Background
ライフスタイルやお酒の飲み方、お酒の味に対する嗜好が変化してきた、20代中盤~30代の方に向けて、「甘くない」というキーワードのチャミスルを販売するのはどうかと考えたのが、開発の背景です。「チャミスル」は、動画配信サービスで話題となった韓国ドラマに登場する「緑の小瓶のお酒」として、2020年頃から大きく認知と販売が拡大したそう。そこから、幅広い世代の人が楽しむ商品となり、特に大学生を含む20代前半の購買者が多くの割合を占めていました。(詳しくはコチラ)
それから4年経った現在、当時のメイン購買層が就職したり、お酒の飲み方が変化(仕事終わりの飲み会や晩酌など)したりしたことで、「チャミスルを飲む機会が減った」という声が出てきたそう。そのような、「チャミスル」というブランド自体への好感度は変わらないものの、これまで「チャミスル」を飲んでいた「友人との宅飲み」や「韓国料理店へ行く機会」が減ってきたという生活者に向けて、「日常」の中で楽しんでもらえる商品は何かと考えたことがスタートでした。
特に、そのような人は、お酒の味に対する嗜好が「甘い」から「ドライ・辛口・スッキリ」に変化してくるタイミング。それに合わせて、「“甘くない”チャミスル」という方向性で開発されています。加えて、平日の夜や夕食に合わせて気軽に飲んでもらいたいとの想いから、「RTD(Ready To Drink=開けてすぐ飲める」という手軽な缶のパッケージを採用しています。
Target
Why Now?
Planning Point
Others
●引用元
●『チャミボール』商品ページ