UCC上島珈琲株式会社が展開する、カプセル式ドリップコーヒーシステム「ドリップポッド」が、「カプセル式コーヒー」の魅力を広めるため、10月10日を「UCCカプセルコーヒーの日」に制定。それを記念して、誰でも気軽にカプセル式コーヒーを体験できる「UCCカプセル珈琲店」を2024年10月10日~10月13日の期間限定でオープンします。
Background
ドリップポッドは、2015年から展開されている、UCCグループ独自のカプセル式コーヒーシステムです。UCCは、これまでもカプセル式コーヒーの魅力を発信してきましたが、9月に実施した「コーヒーおよびカプセル式コーヒーに対する意識調査」によると、カプセル式コーヒーメーカーを使用したことがある人は2割以下にとどまることが明らかになったそう。加えて、日常的に飲むコーヒーの満足度調査では、コーヒーの味わいに対する“マンネリ化”に悩む人が多いことも判明しました。こうした背景から、10月10日に制定した「カプセルコーヒーの日」にあわせ、ドリップポッドのコーヒーカプセルをランダムに楽しみながら試飲できる、新しい形の珈琲店「UCCカプセル珈琲店」が企画されました。
Target
(日常でコーヒーを飲用している人)のなかでも、日常的に飲むコーヒーに物足りなさ・マンネリ化を感じている人や、カプセルコーヒーについてまだよく知らない人をメインターゲットとしています。
Why Now?
Planning Point
①記念日制定と「珈琲ガチャ」で認知獲得
認知獲得のため、まずは10月10日を記念日として制定。そして、「カプセル」というワードから着想を得て、「UCCカプセル珈琲店」内には「珈琲ガチャ」を設置。スペシャリティコーヒーを含む全12種のコーヒーカプセルのうち、1種が入った“カプセル”が出てくる仕掛けをつくっています。このようなインパクトのある施策で、まずは「カプセルコーヒー」というカテゴリーや名前を覚えてもらえるよう工夫されています。
②“運任せ”の体験とカプセルコーヒーのキャラクター化
コーヒーの味わいを自分で選ぶのではなく、あえて“運任せ”で選ぶことにより、「新たなコーヒーと出会える」という体験価値を最も重視しているそう。また、意識調査を実施することでニーズをしっかりと可視化。それによって浮彫りとなった「新しい味に挑戦したいけれど冒険できない」という、コーヒーの味わいに対する“マンネリ化”を解決するべく、12種のカプセルコーヒーをキャラクター仕立てで表現。わかりやすさも兼ね備えた「新たなコーヒーとの出会い」の創出で、カプセルコーヒーの魅力を伝えていきます。
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