地域の豊かな商品を集めた絵本のカタログ『ほんとのギフト』。第1弾は山梨県|ジェニトピ

本社を山梨県に置き、クリエイティブ制作を通じて、企業や自治体のブランディング事業を行う株式会社DEPOTと、『地元のギフト』を運営する株式会社地元カンパニーが共同開発した『ほんとのギフト』。地域の豊かな商品を集めた絵本のカタログギフトとして、2023年3月21日(火)に発売されました。

Background

DEPOT代表の宮川さんは、自社のブランディング事業や経験から、日本各地には、持続可能な社会を目指してものづくりをしている作り手が多く存在することを知っていたそう。そんな中、日本におけるプレゼント文化である、カタログギフトやギフトのデジタル化に対して、寂しさを感じていました。「たとえば、結婚・出産祝いのお返しとして贈るプレゼントが、自分のふるさとや住んでいる地域のもので、かつ、社会のためにものづくりをされている作り手さんのものだといいな…」という想いから構想をはじめ、辿り着いたアイデアが「絵本」。用が済むと捨てられてしまうことの多いカタログギフトを、ものとして残るようにすることで、プレゼントを手渡しすることの素敵さを改めて伝えることができる絵本を目指して誕生したのが、地域の豊かな商品を集めた絵本のカタログギフト『ほんとのギフト』です。

Target

今回は、第1弾として『山梨のカタログギフト』を作成。山梨出身の人や、現在山梨に住んでいる人などを中心にターゲティングしています。今後、第2弾・第3弾と続いていくことで、ターゲット層のボリュームを拡大していく予定です。

Why Now?

3月・4月は、職場が変わったり、卒業・入学などによって環境が変化したりしやすい時期。加えて、発売日である2023年3月21日は、3つの吉日が重なっている非常に縁起の良い日ということで、挙式・入籍する人や、人生の節目の日にする人が多いのではと想定。その際に、気持ちの伝わる贈り物として、『ほんとのギフト』を手に取ってもらいたいとの想いが込められています。

Planning Point

①節目のプレゼントを海外ブランドや有名商品から自分に縁のあるものへ
宮川さん自身、これまでの大切な節目のプレゼントとして、海外ブランドの商品や、有名な商品を贈ることが多かったそう、企画立ち上げに当たり、地域内でのお金の循環を生むため、ギフトは「豊かさ」をコンセプトとし、地域で社会的な課題解決に取り組んでいる企業や、豊かで持続可能なライフスタイルを提案する、作り手たちのプロダクトをセレクトしています。

②「絵本」で贈るこだわり
ギフトを受け取った後も、渡し手の想いと一緒に手元に残してもらえるよう、絵本は白黒で作成し、塗り絵などの用途としても使えるように工夫。また、絵本単体としても販売することで、自分が選んだギフトに添えて渡すこともできます。さまざまなギフトの贈り方をする、きっかけづくりのひとつとなることも目指しています。

Others

●引用元
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000118490.html

『ほんとのギフト』販売サイト
https://yutakanagift.theshop.jp/

●『地元のギフト』公式サイト
https://gift.jimo.co.jp/contents/

ジェニトピ 一覧

関連記事

  1. フードロス解消カレーを提供する『yummy(闇)カレー祭』開催|ジェニトピ

  2. ポルノグラフィティ25周年企画『島ごとぽるの展』|ジェニトピ

  3. つくば市×ヘラルボニーが“福祉の魅力”を持ち寄る店『融点』をオープン|ジェニトピ

  4. 『ボラギノールスムース便秘薬』の「広告スッキリ車両」が運行開始|ジェニトピ

  5. ユネッサン「麦茶風呂」とは?実施背景に迫る|ジェニトピ

  6. 小学生が考案したSDGsレシピがメニュー化!『あふ食堂』などで期間限定提供|ジェニトピ

  7. 百貨店が展開する“体験型ストア”『明日見世』|ジェニトピ

  8. なぜ甲子園期間に?メッセージ広告「伝わると、みんなの物語になれる。」|ジェニトピ