ソーシャルグッドマーケット『Kuradashi』を運営する株式会社クラダシが、2024年2月15日からPOP-UP SHOPをオープンします。「私たちのバレンタインは2月15日から始まります。」と題して、バレンタインに余ってしまった「季節商品のロス」の削減と周知啓発に取り組みます。
Background
総務省統計局のデータによると、2月のチョコレートへの支出額は、1年間の1か月平均の約2.2倍。購入時期は、2月の中でもバレンタインデーの数日前が多く、2月14日を過ぎると需要が急激に落ちることが明らかとなっています。このような背景から、恵方巻が話題のように「季節商品はいくら生産コントロールをおこなっていても、フードロスになってしまう可能性があることを知ってほしい」という想いから始まったのが本イベントです。
バレンタインをテーマに、あえてバレンタインデーの翌日である2月15日からPOP-UP SHOPを実施することで、バレンタインが終わっても、棚がホワイトデーに代わっても、その裏ではバレンタイン商品が残ることを忘れないでというメッセージが込められています。
Target
特に、メインターゲットは決めず、八重洲という街でPOP-UPを実施することで、20代~50代までの働いている男女を想定しつつも、幅広い層に季節商品のロスの背景などを周知したいと考えているそうです。
Planning Point
『Kuradashi』のサービス体験そのものと同様に、「フードロスをなくしていこう」というメッセージを、楽しいお買い物を通じてポジティブに伝えたいという点を大切に企画されたそう。「楽しくておトクなお買い物が、社会に良いことにつながる。」という軸からブレない企画やその姿勢が、社会からの反響にもつながっています。
Others
●引用元
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