京阪グループのフラッグシップホテル『THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド京都)』は、環境省が“環境保全について考える1か月”として主唱する「環境月間」に合わせ、2024年6月8日に『暗闇ごはん』を開催します。
Background
『暗闇ごはん』は、真っ暗な中で食事をとる「ブラインドレストラン」を日本の食文化にアレンジした、浅草・緑泉寺の青江覚峰住職が発案したイベント。暗闇の中で感覚を研ぎ澄ませて食事をすることで、自身の先入観や無意識への気づきを得てもらう食の体験として、ザ・サウザンド京都が大切にする引き算の美や、自然と調和しながら育まれた京都の精神、陰影礼賛の意識にも通じているそう。そんな同ホテルは、自分たちらしく「環境月間」を解釈し、まばゆい人工の光や多くの情報に囲まれた日常からしばし離れ、暗闇の中でじっくりと大切に味わう自然の恵みを通じ、取り巻く環境や、環境に生かされていることを再認識するひとときを届けます。
Target
地域の方、ホテルに宿泊している方をはじめ、どのような方にも参加してもらいたい企画とのこと。『暗闇ごはん』を通じ、生活者とともに環境へ心を向ける機会となることも期待しています。
Why Now?
環境省が主唱する「環境月間」にあわせた実施です。
Planning Point
ザ・サウザンド京都らしさをわすれないことと、どんな価値や体験に共感いただけるのかということを常に意識しているそう。『暗闇ごはん』の「食」や「感覚」に心を研ぎ澄まされる体験のほかにも、ホテルのレストランでは地域との援農を通してその旬にしか生まれない「瞬」を感じ取ってもらえる、まさに「体験」を意識した、野菜が主役の独自のコース料理を提供しています。また、奥深い京都とその魅力を知ってもらう宿泊者限定アクティビティも用意することで、京都の味や空気、美意識を感じられ、かつ本質に迫るような体験を目指しているそうです。