FRISKが発表した「ブラックルーティン」全国調査とは?|ジェニトピ

クラシエ株式会社が展開する『FRISK』が、リニューアルにあたり新たなブランドメッセージ「同調圧力などのモヤモヤを解消して、ジブンらしく毎日を楽しもう」を展開。より多くの生活者に伝えるべく、世の中に残る同調圧力=「ブラックルーティン」と称して実施した、全国調査の結果を公開しました。

Background

本施策を実施するにあたり、事前に独自調査をおこなった結果、現代の生活者の多くがモヤモヤを抱えており、リフレッシュや気分転換を望んでいるということが判明したそう。そのなかでも、「会社・社会・コミュニティなど、さまざまな場面での周囲からの圧力や、社会において常識・儀式・習慣などに従わなければならない風潮=同調圧力により、ジブンらしさを出せず、“モヤモヤ”してしまうことが多い」というインサイト・社会課題が見えてきました。

一方で『FRISK』は、2024年8月に20年ぶりに全商品を同時リニューアル。新たなブランドコンセプト「ジブンらしく楽しもう」を掲げて、「Enjoy!ジブン転換」というメッセージを発信していました。そんな『FRISK』は、先述の調査結果を受け、ジブンらしくいられない原因である日本のヘンな同調圧力を「ブラックルーティン」と名付け、より詳細な調査を実施。その結果を公開するとともに、モヤモヤを抱えるすべての人々に対し、「モヤモヤに負けず、ジブンらしく毎日を楽しもう!」という、社会への応援メッセージを発信する運びとなりました。

Target
今回おこなった「ブラックルーティン」調査から、“同調圧力による「ブラックルーティン」により、最もジブンらしくいられないシーンは、オフィスシーン”だということが明らかになったそう。そのため、オフィスシーンで「ブラックルーティン」に悩むビジネスパーソンをメインターゲットとして想定しています。

仕事中の同調圧力によるモヤモヤの解消は、なかなか難しいもの。そのような人々に対して、仕事中でも気軽にリフレッシュし、モヤモヤを解決する手段として『FRISK』を提案していきたいという想いも込められています。

Why Now?
9月~10月は、多くの企業で半期決算などによる繁忙が想像されます。『FRISK』は、忙しい時ほど、なかなかジブンらしくいられないことが多いのではと考えたそう。そのような時に、『FRISK』のリフレッシュメントで、少しでも忙しいビジネスパーソンを応援できればとの想いから、このタイミングでの実施となりました。

Planning Point

調査をベースに、ターゲットのインサイトを徹底的に深掘り。『FRISK』との接点をどのように創出していくのか、という部分を意識しながら全体のマーケティングコミュニケーションを企画しています。また、生活者からの認知を獲得するため、いかに効率よくターゲットにリーチできるのかという視点で、メディアプランを構築したそうです。

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引用元
調査結果詳細

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