ユネッサン「麦茶風呂」とは?実施背景に迫る|ジェニトピ

箱根小涌園ユネッサンが、日本精麦の協力のもと夏にぴったりな「麦茶風呂」を、2024年8月1日~9月1日の期間限定で開催しています。昨年、『元湯 森の湯』で初開催され好評だった麦茶風呂を、水着で遊べるユネッサンの「緑茶風呂」を変身させて開催することで、今年も“涼”を全身で感じることができます。
※好評につき、2024年9月30日までの延長が決定しました。

Background

『元湯 森の湯』では、「SDGsの観点から食品ロスを少しでも減らし、市場に出回らないものを最後まで有効活用するとともに、地元の旬の恵みを広く知っていただくこと。」を目的として、定期的に“SDGsな変わり風呂”が企画されています。その中で、夏の企画として「猛暑を乗り切れる涼しいイメージ」かつ「SDGsなもの」を考えていた際に、「麦茶」にたどり着いたそうです。この麦茶風呂では、ユネッサンのある神奈川県で麦茶を製造している日本精麦株式会社の廃棄してしまう麦茶のティーパックを有効活用しています。

Target
イベントの実施時期が夏休みシーズンのため、小学生のお子さんがいる家族がメインターゲット。また、ユネッサンは男女混浴かつ写真撮影が可能となっているため、カップルやグループでの来場など、多くの方々に楽しんでいただける工夫がなされています。

Why Now?
学生の夏休み期間に合わせて実施されています。また、猛暑が連日続き、「麦茶風呂」がニュースになりそうなタイミングを狙ったほか、メディアの目に留まりやすい曜日や時間帯に情報発信をするよう意識したそうです。

Planning Point

昨年とは異なり、写真撮影が可能なユネッサンで実施することで、来場者が思わず写真を撮ってSNSに投稿(二次拡散)したくなるように意識されています。また、今年から開催される新たなパフォーマンスとして、「スタッフが巨大やかんから冷えた麦茶を投入するゲリラパフォーマンス」が加わったそう。たくさんの生活者に魅力を伝えるための工夫が詰め込まれています。

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