インフルエンサーとは?インフルエンサーの種類と有効活用法

近年、注目を浴び続けているインフルエンサー。ふたを開けてみると、実はインフルエンサーにも様々な種類が存在します。本記事では、いまさら聞けないインフルエンサーの基本的概念から、種類とそれぞれの特徴、またインフルエンサーマーケティングのポイントまでご紹介します。

インフルエンサーとは何者なのか

インフルエンサーとは、一般的に「世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと」や「購買中心点にあって組織の購買意思決定に影響を与える人のこと」と定義されております。(コトバンク参照)

これまでは芸能人やモデル、スポーツ選手など、誰もが知るような有名人がインフルエンサーと呼ばれていました。しかしSNSの普及によって、誰でもインターネット上で簡単に情報発信・受信を行えるようになり、生活者の購買意思決定にに対して影響力を持つ人全般を、インフルサーと呼ぶようになりました。

芸能人やモデルだけではなく、一般人でも該当する人はインフルエンサーと呼ばれるようになったことで、インフルエンサーにも様々な種類が存在するようになったのです。

図1:インフルエンサーの宣伝効果

また、このインフルエンサーを用いたマーケティングやプロモーションを行うことを、「インフルエンサーマーケティング」と呼びます。すでに様々な企業が取り入れており、スマホやSNSが普及した今、最も注目を集めているマーケティング手法の一つです。

インフルエンサーの種類

上述したように、インフルエンサーと一口に言っても、様々な階級の人がインフルエンサーに該当します。それぞれの特徴を具体的に見ていきましょう。

図2:インフルエンサーの種類

1. 著名人

説明するまでもなく、ふだんテレビで目にするような芸能人やアーティストは、多くの人々に対して影響力を持ちます。わかりやすい例で言うと、昨年PPAPで大ブームになったピコ太郎も、世界的アーティストのジャスティンビーバーがTwitter上で紹介したことによって、いっせいに広まりました。

あなた自身も、無意識のうちに好きな芸能人の影響を受けて物を買ったり、お店へ足を運んだり、また音楽を聞いたりした経験があるのではないでしょうか。

2. トップインフルエンサー

トップインフルエンサーは、およそ10万~100万人程度のフォロワーを抱える人のことを指します。

芸能人ほどの知名度は持たないものの、主に雑誌やネット上で活躍し、人気を獲得しているトップインフルエンサーは、特定分野において大きな影響力を持つため、アンバサダーとして起用している企業も少なくありません。このトップインフルエンサーは、メガインフルエンサーと呼ばれることもあります。

3. マイクロインフルエンサー

マイクロインフルエンサーは、およそ1万~10万人程度のフォロワーを抱える人のことを指します。これぐらいの規模になると、インフルエンサーを職業として名乗る人も現れてきます。

ネット上で活躍している人から、一般人まで含まれるマイクロインフルエンサーは、ターゲット層がはっきりしていて、特定のファンを増やしたい場合には十分に有効であり、深く狭い影響力を持っています。また、生活者との距離が近い存在であるため、「芸能人が発信する情報よりも信用できる」として、より生活者の購買動機に繋がりやすい場合もあります。

このマイクロインフルエンサーは、契約内容や案件内容によっても異なりますが、だいたい1フォロワーあたり5~10円ほどでキャスティングすることが可能です。マイクロインフルエンサーの中には、事務所に所属している人もいるため、その場合はフリーのインフルエンサーよりも少しキャスティング費用が高額になります。

4. ナノインフルエンサー

インフルエンサーの卵とも呼ばれるナノインフルエンサーは、およそ数千人~1万人程度のフォロワーを抱える一般人のことを指します。大きな拡散力は持たないものの、年齢層や職業、また住む地域など、狙いを定めた情報発信に向いています。

またナノインフルエンサーは、トップインフルエンサーやマイクロインフルエンサーよりもリーチ数が少ない一方で、投稿に対する「いいね!」の数など、フォロワーのアクティブ率が最も高いことが特徴です。1人ひとりに与える影響力が大きいインフルエンサーとして、最近特に注目を集めています。

影響力が強いだけでなく、キャスティング費用を安く抑えられることも、嬉しいポイントです。

インフルエンサーが活躍するシーン

それでは、同様に最近よく耳にする「ユーチューバー」や「インスタグラマー」とは何が違うのでしょうか?簡単に言ってしまうと、ユーチューバーやインスタグラマーも、インフルエンサーの一種です。現在は、Instagram・Twitter・YouTubeの3つのプラットフォームで活躍しているインフルエンサーが多く、プラットフォームごとに以下のような特徴があります。

Instagramでインフルエンサーを活用する場合

Instagramの場合、写真をメインとしたビジュアルが重視されるプラットフォームのため、ブランディングとして用いられることが多いです。主に写真で発信できるInstagramは、特に10代~20代の若年層に対して影響力を持ち、現在はHOW TO系の動画や写真の投稿も多くなってきています。

また、ハッシュタグを用いた検索も盛んでハッシュタグを用いてユーザーを巻き込んだプロモーションも広く行われています。

Twitterでインフルエンサーを活用する場合

Twitterはリアルタイム性が高く、シェアやリツイートの機能があるため情報が拡散されやすいため、二次拡散を狙いやすいプラットフォームです。

情報を受け取るだけでなく、引用リツイートやハッシュタグ投稿によって、受け取った情報に対する生活者のリアクションも蓄積されていくため、Twitterが情報のプラットフォーム化することもあります。そのためインフルエンサーを巻き込んでプロモーションする際も、話題性を持たせたり、リアクションさせるような投稿内容にすることが成功の秘訣となります。

YouTubeでインフルエンサーを活用する場合

YouTubeは小学生からシニアまで幅広いファン層が存在しており、動画コンテンツのプラットフォームとして、グーグルやヤフーなどの検索からも閲覧されやすいです。具体的に商品名を検索したり、レビューを探したりと、ニーズが顕在化しているユーザーにアプローチしやすく、他2つの媒体と比べてより詳細な情報を伝えやすい特徴を持っています。

インフルエンサーの種類と特徴を理解して、効果の高いインフルエンサーマーケティングを

最近人気のインフルエンサーマーケティングですが、これまで説明してきたように、インフルエンサーには様々な階級・ジャンルが存在するため、どのインフルエンサーを起用するかが非常に重要になってきます。

インフルエンサーをキャンペーンやプロモーションに起用する際、インフルエンサーを起用することが目的になってしまってはいけません。あくまでインフルエンサーは手段であり、認知拡散のためなのか、商品理解を促進させるためなのか、インフルエンサーマーケティングを行う目的を明確にしておく必要があります。

一気に認知拡大を狙いたいのであれば、拡散力の大きい著名人やトップインフルエンサーを起用し、リアクション率を上げて着実に売上に繋げていきたいのであれば、フォロワーのアクティブユーザー率が高いマイクロインフルエンサーや、ナノインフルエンサーを起用するなど、目的によって起用すべきインフルエンサーの種類は変わってきます。

また先述しているように、フォロワーの数が多ければ多いほど影響力が大きくなるという考え方は間違いです。PRしてほしい商品やサービスが、そのインフルエンサーのライフスタイルや、普段の投稿に相応しいか、またインフルエンサーが抱えているフォロワーが、自社のターゲット層と一致しているか…など、様々な要素を考慮してキャスティングすることが重要です。

よりキャスティングについて詳しく知りたい方は、『キャスティングとは?|タレントをイベントに呼ぶメリット』こちらの記事も併せてお読みください。

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