サラサーティ35周年で初の「おりもの」展覧会を原宿で開催|ジェニトピ

小林製薬株式会社が販売する、日本初のおりものシートブランド『サラサーティ』が、2023年9月2日~5日の期間限定で「My Body,My Self. -カラダの疑問展-」を原宿にて開催。おりものやカラダにまつわる疑問についてカテゴリーごとに解説する展示コーナーをはじめ、おりものシート付きガイドブック(限定3000部)やおりものシート8種のプレゼントが展開されます。

Background

近年、「フェムテック」という言葉が一般に広がり、生理や婦人科系疾患などについて徐々に話しやすくなってきました。その一方で、女性にとって生理よりも日常的に付き合わなければならない現象である「おりもの」については、十分に知識を得る場所や会話をする機会がいまだに少なく、一人で悩みを抱えてしまう方がとても多いという実情が。そんななか、性やカラダを中心に“しかたない”と諦めてしまっていることを見直し、変えていくプロジェクト「#しかたなくない」 とのコラボレーションによって、「おりもの」を取り巻く状況を変えていくべく、本企画が誕生したそうです。

Target
おりものの悩みが特に多いにも関わらず、おりものについて知る機会や知識が少ない10~20代の若い世代がメインターゲット。本イベント会場に原宿を選んだ経緯もそこにあるそう。実際に、サラサーティの調査によって「おりものの量やにおいが気になる/どちらかといえば気になる」と答える方は全体の31.8%で、特に、10~20代(18歳以上)の若い世代では47.5%と、半数近くにまで至ることが明らかになっています。(参照データ

Why Now?
フェムテック・フェムケア領域への注目が急速に高まりつつあるなか、日本で初めておりものシートを発売し、おりものや女性のカラダと向き合ってきたサラサーティだからこそ届けられることがあると信じて、35周年という節目にイベント実施を決定。加えて、梅雨から夏にかけては、デリケートゾーンが蒸れやすく、「おりもの」の悩みが特に多い季節。学生の方にとっては長期休暇中、もしくは新学期がスタートしたばかりの9月というタイミングに、おりものを通じて自分のカラダとしっかり向き合う体験を提供したいと考えての実施となっています。

Planning Point

企画においてまず大切にされたのは、若い世代に向けてストレートに「おりものについて知ろう」と呼びかけても、多くの人にとってなかなかハードルが高い状況で「どのように語りかければ自然と向き合ってもらえるか」というシナリオづくりです。煩わしくて面倒だけど、実は私たちのカラダを守り、調子を知らせてくれるだいじな存在であるおりもの。そんなおりものを中心とした「カラダの疑問」をSNSで募集し、当事者のリアルな悩みや不安、モヤモヤを紹介していく展示スタイルが考案されました。展示を通じて、かけがえのないたったひとつのこのカラダで、この先も幸せや悦び、大切な人の温もりを全身で感じていけるように、おりものについてしっかり向き合う大切さを感じてもらえる体験設計にしているそう。また、デザインは、一人で悩みを抱えてしまいがちな「おりもの」のイメージをそっと払拭するような、優しくフレンドリーなトーンで統一。若い世代にも興味をもってもらいやすい空間づくりを徹底し、既存のおりものにとらわれない、当事者に寄り添った表現と体験を追求し続けました。

Others

●引用元
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000149.000086052.html

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