肉汁餃子のダンダダンが展開する「こども食堂」とは|ジェニトピ

株式会社ダンダダンが、肉汁餃子のダンダダン代々木店にて「こども食堂」を実施。2024年8月15日~8月31日のランチ帯で、ダンダダンの定食を「子ども0円・大人500円」で提供しています。夏休み後半に入り、まだ学校の宿題が終わっていない子どもたちは、宿題を終わらせる場としても利用することができます。

Background

子どもの食事難や孤食は重要な社会課題となり、7人に1人の子どもが貧困であると言われています。物価高や光熱費の高騰、経済的な理由から、1日1食で過ごす子どもたちがいたり、シングルマザーで仕事を掛け持ち、子どもの食事を作る時間がなかったりなど、その問題はさまざま。子どもたちは、自らSOSを発することが難しいため、子どもの貧困はより深刻なものとなっています。

株式会社ダンダダンの経営理念が「街に永く愛される、粋で鯔背な店づくり」であるからこそ、「こども食堂」を通して、他の飲食店にも活動を知っていただき、地域全体で子どもたちを見守る環境づくりをしたいという想いから、企画の実施に至りました。

Target
特に年齢制限を設けておらず、子どもなら誰でも気軽に来店できるそう。社内の従業員も対象範囲となっています。

Why Now?
夏休み後半に入り、まだ学校の宿題が終わっていない子どもたちのために、この時期の開催になりました。夏休み中の子どもたち同士のコミュニケーションの場にもなっているそうです。あわせて、新学期に向けて、「地域全体でも子どもたちを見守っていきたい」という想いから、夏休み期間の開催に至りました。

Planning Point

学校の宿題が終わっていない子どもたちには、“お腹いっぱいになると同時に宿題を終わらせる場”として使ってもらえるという、ユニークな企画となっている部分がポイント。また、店内では、宿題に役立つグッズや、夏休みにちなんだ楽しい企画も用意されています。

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