ラブエフエム×パタゴニアの“海とつながる”イベント『COMMON POINT』開催|ジェニトピ

ラブエフエム国際放送とパタゴニア⽇本⽀社が「環境課題を解く糸口となる共有点づくり」を⽬的とした新たな取り組み『COMMON POINT』を開催。「海とつながる」をテーマに、⾝近なファッション・⾷・⾳楽などを通じて、海の魅⼒や複雑な環境課題を「美味しく」「楽しく」理解してもらうイベントです。

Background

企画の発端は、昨年ラブエフエムが「海の保全に関する助成金活用を通じての環境イベント」を考えたこと。日々の仕事を通じて海や環境の課題を学び、その重要性を痛感する一方で、生活者の多くがそれらの問題に触れる機会が少ないと感じていたそうです。加えて、環境への取り組みは手間やコストがかかるように見えてしまうことが多いのが現状。環境課題へのアクションを「楽しむ」ことの大切さを伝えること、情報発信者としての信頼性を確保することが大切だと感じ、音楽や食といった身近な要素と組み合わせる企画内容や、パタゴニアとの連携がスタートしました。

Target
九州、特に福岡で働く人々や住民を主なターゲットに設定しています。福岡市が位置する九州北部は、陸域から豊富に栄養が供給される豊かな海に恵まれ、気候による降雨は、森から河川、海への水の循環へと繋がり、多くの生物が存在する基盤を形成しています。しかし、博多湾では海底ごみによる漁業への⽀障があったり、日本各地でみられる海水温の上昇などで海藻が減少する磯焼けがおきたりと、海に関するさまざまな環境課題があるのも事実。都市と自然が近接する福岡市でその恩恵を感じながら、福岡で暮らす人・働く人とともに、気候変動を少しでも抑え、生物多様性の損失を減らし、回復させる行動と仕組みを見つけていくため、福岡にターゲットが設定されています。

Why Now?
「美味しく」「楽しく」環境問題を理解してもらうため、参加者には長くイベントに滞在してもらうことが重要。安心して海に関する情報を深く学んでもらうためにも、気候的に涼しく、台風のリスクが少ない秋の時期を選定されたそうです。

Planning Point

ラブエフエムでは、これまで行われてきた環境イベントが、非常に高度な意識を持つものとして捉えられていたことを認識しつつ、環境課題へのアクションは、個人の日常生活の中での小さな取り組みからも始まるものだと考えられています。そのため『COMMON POINT』では、環境課題への取り組みが日常の中で自然に行われることを目標に、学びのコンテンツだけではなく「ゼロ・ウェイスト」などの取り組みにも力を入れていくそう。可能な限りごみを減少するために、リサイクル可能な器・カトラリー・包装の利用や、会場の設営においても再利用可能なものを検討するなど、参加者が日常に戻った際にふと意識・実践できるようなきっかけづくりにも寄与しています。

Others

●引用元
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000030637.html

●公式サイト
https://commonpoint.jp/

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