概要
『新作ゼロのサステナブルファッションショー』は、大規模セールがおこなわれる「ブラックフライデー」へのアンチテーゼである「グリーンフライデー」※1 に合わせたプロジェクト。メルカリは、2020年から本プロジェクトに取り組んでおり、4回目の開催となった2023年は、ゴールドウインやベイクルーズなどのアパレル業界有数の企業が参加しました。当日は、参加企業のサステナビリティの取り組みを紹介したほか、メルカリユーザーがメルカリから購入した商品や長く愛用している商品を軸に、スタイリストによる“参加企業のユーズドアイテムを合わせたルック作りとお披露目”がおこなわれました。
※1「グリーンフライデー」とは、欧州を中心に広がっている「モノを大切に長く使う」などの地球環境に優しい持続可能な消費を啓発する取り組みのこと
PRポイント
「グリーンフライデー」という、日本ではまだ定着していないモーメントに2020年から着目し、毎年少しずつアップデートをして発信し続けている点が良いと思いました。メルカリのサービス自体、捨てるものに価値を生むという点で「グリーンフライデー」と相性が良いのもありますが、アパレルブランドなどの協力企業を巻き込み、一緒に取り組むことでリユースの活用価値をより魅力的に見せる立て付けができています。また、現在の協力企業を見ると、サステナビリティに力を入れている海外の企業が多いため、今後は日本からも参加企業やブランドが出てくるか注目です。
出典
●https://about.mercari.com/press/news/articles/20231129_greenfriday/
黒瀬 和美
株式会社マテリアル ブランドプロデューサー/Eagleメンバー
2014年に新卒採⽤で株式会社マテリアルに⼊社。⼊社以降、AEとしてナショナルクライアントだけではなく、地⽅の企業や⾃治体案件までジャンルや業種を問わず幅広いクライアントを担当。現代社会が抱えるSDGsの様々な問題に対してZ世代が⾃発的に⾏動できる仕組みを共に作り上げていくプロジェクト『SDGzプロジェクト』と⽴ち上げにも携わる。また、マテリアルのサステナビリティプロジェクト・Eagleのメンバーとしても活動を⾏う。趣味はサウナ。