mymizu|一般社団法人Social Innovation Japan

概要
2019年にローンチした給水アプリ『mymizu(マイミズ)』は、「アプリで世界中20万か所のカフェや公共施設などの無料で給水できる場所を検索し、そこへマイボトルを持参すれば誰でも無料で給水ができる」という共創型プラットフォームを展開しています。『mymizu』が掲げるのは、ペットボトルの削減による環境保全だけにとどまらず、“共創”の社会をつくること。給水アプリを通じて人々が繋がるとともに、『mymizu』の考えに賛同する店舗同士も繋がることで、地域の結びつきも強まります。アプリを通して、そのような共創型プラットフォームを目指しているブランドです。

PRポイント
6月に入り、今年も暑さが予想される季節になりました。こまめな水分補給を心がける中で、コンビニやスーパーでペットボトルの水を購入する頻度も高くなってきているのではないでしょうか。今回ご紹介した、日本初の給水アプリ『mymizu』は、生活者視点でも無理なく、節約や環境保護に対して一役担えるアプリです。私もアプリを利用していますが、アプリ内に給水したことを記録し、削減できたペットボトルの本数とCO₂の排出量、節約できた金額をトラッキングする機能があり、小さな達成感を感じることができる点が、継続のポイントになっていると感じています。なんと自然の湧水も『mymizu』の給水スポットになっているんです! また、副次的に新たなコミュニティ形成を可能にしている点が実にユニークです。NIKEやアウディ、IKEA、パタゴニア、ヒルトンホテルといった大手企業から、街の商店など、多様なネットワークによって広がっています。NIKEと「給水をしながら走ろう」というキャンペーンを実施されていたり、コミュニティ形成に繋がる施策にも注目しています。

出典
https://www.mymizu.co/

Sustainability Action 一覧へ戻る


中野 さやか
マテリアルグループ株式会社 Eagleリーダー
2017年4月マテリアルに入社。プロデューサーとして日用品メーカー・ホテル・大手外食チェーン・スタートアップなど多種多様なブランドを50社以上支援。2021年9月からマテリアルグループのCD本部マーケティング局に移り、コーポレートブランディングとサステナビリティプロジェクトのリーダーを務めている。趣味は植物と料理、ピクニック。【受賞歴】ACC:ブロンズ/CODE AWARD:GOOD EFFECTIVE/PRアワードグランプリ:ブロンズ

新着記事 人気記事

ARCHIVE

  1. How to PR

    100作品の閲覧より10作品の分析を。元審査員に…
  2. How to PR

    SDGs、パーパス、ESG…“社会と向き合う技術…
  3. How to PR

    “生活者視点への近づき”から始まるサステナブルコ…
  4. How to PR

    社会のデジタル化に潜むリスクとは?“ガラス張りの…
  5. How to PR

    PRと宣伝・広告・広報の違いを徹底解説!歴史や「…
  6. MAKE NEW PR

    「面白法人カヤック」はなぜ面白い?企画力のポイン…
  7. ジェニトピ

    余剰なおせちを『おそち』として販売。おせちロス削…
  8. How to PR

    いま注目を集める「アンバサダーマーケティング」と…