LOSS IS MORE GIN|LOSS IS MORE

概要
アップサイクル コレクティブ『LOSS IS MORE』は、第1弾プロダクト『LOSS IS MORE GIN』を8月7日に発売しました。 『LOSS IS MORE』は、まだ使える廃棄・非活用素材を産んでしまう事業者と、優れたモノ作りをする事業者を結びつけ、社会に彩りを与えるプロダクトやサービスに生まれ変わらせるクリエーター集団。 今回、「大量に廃棄される生花を有効利用したい」という問題意識を持った岩手県内の生花店『田村フローリスト』からの相談を受け、未活用素材を活用したジンの生産をする蒸留ベンチャーのエシカル・スピリッツ株式会社と結びつけることで、ロスフラワーを使用したジンの開発に至りました。 一般社団法人フラワーライフ振興協議会のウェブサイトによると、日本国内でのロスフラワーによる経済損失は、年間1,500億円にものぼるとも言われており、小売店が仕入れた量の、およそ30〜40%は廃棄されているのが現状。今回の第1弾プロダクトでは、特に需要期に偏りがあり、毎年5月の母の日に多く廃棄されてしまう生花・カーネーションに目を向け、花香るスパイシーなクラフトジンが誕生しました。

PRポイント
最初に『LOSS IS MORE GIN』を知った時、花は土に埋めると還るため、特に加工をしなくても問題ないのでは?と思いました。 しかし、プロダクトの理解を深めていくと、生花店は、お客さまがどのくらい買ってくれるかを予想してお花を仕入れるため、もし仕入れすぎてしまった場合、生ものである花は廃棄するしかなく、利益にならずにゴミになってしまうことや、ホテルやイベント、結婚式の飾りつけ後の花たちは、まだキレイな状態にも関わらず、燃えるゴミとして捨てられていることなど、“ロスフラワー”と呼ばれる花たちの事情を知ることができました。 第1弾プロダクトの『LOSS IS MORE GIN』は、パッケージもオシャレで可愛く、またジンが流行っていることもあり、さまざまな媒体で取り上げられています。『LOSS IS MORE GIN』が起点となって、ロスフラワーやアップサイクルについて、まずは「何が起きているのか知る」きっかけになれば良いなと感じました。

出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000126594.html

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佐々木 真瑚
株式会社マテリアル ストーリーテリングセンター メディアグループ/Eagleメンバー
大学卒業後に新卒でマテリアルに入社。プロデューサーとして、自動車メーカーや総合電機メーカーなどのナショナルクライアントをはじめとした、多様なクライアントのPR支援を担当。その後、メディアグループに異動し、メディアとのリレーション構築を担当。趣味は、おいしいお酒とおいしいご飯をたくさん食べること、愛犬をめでること。