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	<title>基礎応用/思考術 &#8211; PR GENIC</title>
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	<description>“PR”をすべてのビジネス活動の中心に</description>
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		<title>PR発想を起点に“発話されない市場”を動かす。花王『ピュオーラ』ブランド変革の舞台裏に迫る</title>
		<link>https://pr-genic.com/13717</link>
		<pubDate>Mon, 03 Nov 2025 22:16:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[PR GENIC 2代目編集長　原田珠里]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[How to PR]]></category>
		<category><![CDATA[基礎応用/思考術]]></category>
		<category><![CDATA[広報・PRパーソンに訊く]]></category>
		<category><![CDATA[注目の事例]]></category>

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		<description><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/1280x720-600x338.png[[[sep]]]機能で「差」がつきにくい時代、生活者に“共感”され、選ばれるブランドであるためには、どのようなアプローチが求められるのでしょうか。スペック競争が激化し、機能がコモディティ化した市場において、多くの担当者がその問いに直面し [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/1280x720-600x338.png[[[sep]]]<p>機能で「差」がつきにくい時代、生活者に“共感”され、選ばれるブランドであるためには、どのようなアプローチが求められるのでしょうか。スペック競争が激化し、機能がコモディティ化した市場において、多くの担当者がその問いに直面していることでしょう。</p>
<p>そんななか、花王のオーラルケアブランド『ピュオーラ』は、製品の“単なる機能伝達”にとどまらず、生活者の“本音や行動”に着目。機能を生活者の共感へとつなげる文脈をつくることで、新しい価値創造を志向し、そこから生まれた「ながら磨き」というコンセプトを軸に、ブランドを大きく変革させました。</p>
<p>今回は、プロジェクトを推進した花王株式会社 鈴木裕之さんと、コンセプト開発を担ったマテリアル 菅野瑞樹さんへのインタビューを実施。同質化市場に新たな価値を提案する「パブリックイン」という思考法、そして“PR発想”がいかにして製品体験の価値を高め、口コミが生まれにくい市場の壁を乗り越えたのか。そのヒントを紐解きます。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="1">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%;"><span style="color: #b60005;"><strong><span style="font-size: 10pt;">花王株式会社 パーソナルヘルス事業部 オーラルケア ブランドマネジャー　鈴木 裕之さん</span></strong></span><br />
<span style="font-size: 10pt;">2005年花王株式会社入社。販売部門を経験した後、ビオレ・ニベア・SOFINA iPなどスキンケアブランドのマーケティングに従事。「SOFINA iP」では、商品全体の戦略設計からスローガンの刷新、価値構造の再定義までを担い、ブランドの再成長を牽引した。現在は、「ピュオーラ」「クリアクリーン」「ディープクリーン」を擁するオーラルケア事業を担当。生活者の本音や行動を起点に、商品・広告・PR・使用体験までを一貫したコンセプトで設計する“統合型ブランディング”を推進。単なる機能訴求にとどまらず、「ながら磨き」など生活者の本音や行動に根ざした利用文脈をてこに、本能に響く“入口設計”と機能価値の“自分ごと化”の実現によって、独自性のある強いブランドづくりを目指している。</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 100%;"><span style="color: #b60005; font-size: 10pt;"><strong>株式会社マテリアル　菅野 瑞樹</strong></span><br />
<span style="font-size: 10pt;">1998年・福島県生まれ。早稲田大学卒業後、PR Agencyマテリアルに新卒入社。</span><br />
<span style="font-size: 10pt;">toCやtoBまで様々なPR企画を担当し、商材のコミュニケーション施策だけでなく、マーケティング領域の統合プロジェクトや、PR発想を起点とした企業の長期的なブランドコミュニケーション設計も手掛ける。2024年、メインプランナーを務めたバイトル「高校生アルバイト応援プロジェクト〜闇バイトから身を守る〜」でACC TOKYO CREATIVITY AWARDS受賞、PRアワード受賞。ほか受賞歴に、味の素「冷凍餃子フライパンチャレンジ」ADFEST GRANDE GOLD受賞/Spikes Asia GOLD受賞。メルカリShops「3Dシャッター店舗in渋谷」PRアワード受賞。</span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2><strong>「同質化」からの脱却。花王らしさを体現する思考法・パブリックインとは</strong></h2>
<div id="attachment_13718" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img class="size-large wp-image-13718" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao_s-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao_s.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao_s-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao_s-768x432.jpg 768w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao_s-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao_s-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao_s-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao_s-790x444.jpg 790w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p class="wp-caption-text">花王 鈴木裕之さん</p></div>
<p><strong><br />
ーはじめに、今回のブランド刷新プロジェクトが立ち上がった背景について教えてください。</strong></p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>鈴木</strong></span>：まず、そもそもの市場環境の部分からお伝えすると、オーラルケア市場は、虫歯や歯周病、歯肉炎のような「症状」に着目したマーケティングが定着し、機能が基本スペック化していました。売れるものを作ろうとすればするほど、「他社と同質化してしまう」という課題があったんです。</p>
<p>今回、ブランド刷新をおこなった『ピュオーラ』は、症状のカテゴリーでいうと「歯周病」にアプローチする商品。その<span class="marker_Yellow">「歯周病」というテーマで、花王らしい文脈で生活者に自分ゴト化してもらう</span>にはどうしたらよいかと考えたのがきっかけです。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>菅野</strong></span>：そこから、マテリアルにご相談をいただき、議論を進めていく中で、「既存の歯周病カテゴリーの中で戦うというよりも、もうひとつ上の全体の流れから作り変えていきましょう」という話になりました。これから増えていきそうな世の中の潮流、つまり<span class="marker_Yellow">“パブリック”を起点に新しい市場を創る</span>という、“PR発想”で思考していったんです。</p>
<p><strong>―ブランドがもつ“既存の守るべき価値”と、時代に合わせて“変えるべきポイント”は、どのように整理されたのでしょうか。ブランド刷新と聞くと、その点において悩む企業も多そうです。</strong></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>菅野</strong></span>：オリエンの時から花王さんに伺っていたのは、「<span class="marker_Yellow">他社との違いは“とことん生活者起点”だ</span>」ということ。当初から、その生活者への「花王らしい寄り添い方」は、変えるべきではないと感じていましたね。花王さんは、いわゆる「症状を解決する商品を作る」という医薬的な発想の会社ではないため、従来の「〇〇を予防するためにはこの商品を使ってください」という教育的なコミュニケーションよりも、時流に乗っていて、かつ共感性が高く、生活者が思わずやってみたくなるようなアプローチができないかと考えていきました。</p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>鈴木</strong></span>：『ピュオーラ』自体は洗浄ブランドなので、歯をきれいにしたい・口内を快適に保ちたいというニーズに寄り添ってはきましたが、そこに付随する<span class="marker_Yellow">「ピュオーラらしさ」というところは、まだ作りこめる余地がある</span>と感じていました。そのため、コアにある価値は守りつつも、それ以外の部分に関しては、むしろ付け足していきたいという考えでしたね。</p>
<h2><strong>PR発想と事業コンセプトの共鳴。「ながら磨き」はどう生まれた？</strong></h2>
<div id="attachment_13719" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img class="size-large wp-image-13719" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao2-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao2.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao2-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao2-768x432.jpg 768w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao2-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao2-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao2-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao2-790x444.jpg 790w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p class="wp-caption-text">マテリアル 菅野瑞樹さん</p></div>
<p><strong><br />
―そこから、今回の「ながら磨き」というコンセプトにはどのように行き着いたのでしょうか。</strong></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>菅野</strong></span>：最初は、「新歯周病」のような切り口も考えていたのですが、色々と議論を進める中で、ふと「今って、なにかしながら歯を磨いちゃいますよね」と言った際に、「すごくわかります！」と会議室で強い共感が生まれたことがきっかけです。スマホを見ながら、家事をしながらといった、<span class="marker_Yellow">無意識のうちにやっているリアルな行動こそが突破口になる</span>と、勝ち筋を見出した瞬間でした 。</p>
<p>そこから、「<span class="marker_Yellow">ながら磨きを否定しない</span>」という点を意識しながら、マテリアルプランナー陣で内容を詰めていきました。「ながら磨き」と聞くと、歯磨きの質を一定下げてしまう、いわゆる“ダメなこと”と捉えがちですよね。ただ、そこで「ながら磨き」を否定してしまうのではなく、花王さんの「生活者に寄り添う」という考え方から、「現代において、ながら磨きはしょうがないことだよね」とコミュニケーションをすることで、他社との大きな差別化ポイントになるのではと考えたんです。</p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>鈴木</strong></span>：今回の事例は、提案いただいた“パブリックイン”の考え方を軸に、「ながら磨き」というコンセプトをプロダクトのレイヤーにまで落とし込んでいる、珍しいケースだと思います。もともと、『ピュオーラ』の新商品として、「泡の密着性が従来の2倍」という機能性の開発が進んでいたのですが、そこに「ながら磨き」というコンセプトを掛け合わせることによって、「ながら磨き中も液だれしない」という新たな訴求ポイントが生まれるなど、プラスの効果もありましたね。研究員たちが「ながら磨きとは何か」を真面目に定義し、商品の性能やパッケージにまで落とし込む作業は、我々にとっても初めての試みで新鮮でした。</p>
<p>また、この<span class="marker_Yellow">「ながら磨き」のスタンスが、花王の“生活者起点”という事業コンセプトに繋がっている</span>点も、花王の活動として一貫性や説得力が出て、非常にいい効果を生んでくれたと思います。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>菅野</strong></span>：花王さんの“生活者起点”という考え方が、“PR発想”と非常に相性がよかったなと感じますね。</p>
<h2><strong>“発話されにくいカテゴリー”を動かした生活者起点軸の成果と、ピュオーラの次なる挑戦</strong></h2>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-13720" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao3-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao3.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao3-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao3-768x432.jpg 768w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao3-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao3-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao3-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2025/11/kao3-790x444.jpg 790w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>―刷新後の成果について、具体的にどのような手応えがありましたか？</strong></p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>鈴木</strong></span>：この「ながら磨き」のコンセプトを軸に、商品化・店頭との連携・広告など、各所と連携をしながら全体のキャンペーンを完成させていったのですが、まずひとつ言える成果としては、「これまでピュオーラを使っていなかった新規のお客さまが約12%増加した」ことがあります。これは数値的なものだけではなく、「CMをみて、ながら磨きに共感して買いました」「一本一本の歯に密着して丁寧に磨くことができました」など、感想としても非常に高評価をいただいています。</p>
<p>そして、今回の成功を最も象徴しているのが、商品の使用者評価です。「ながら磨き」というコンセプトを知って使った人は、コンセプトを知らずに使った人の<span class="marker_Yellow">約1.9倍も商品満足度が高かった</span>んです。やはり、的確なインサイトを捉えた上でワードチョイスやアプローチをおこなうと、こんなにも反響に差が出てくるんだなとあらためて実感しました。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>菅野</strong></span>：この調査結果は面白いですよね。今後、新規購入だけではなく、リピートでの購入率が高いなど、別の視点での成果にも現れていくと、さらに今後の展開が広がっていくと思います。</p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>鈴木</strong></span>：恐らく、色々な作用があると思いますね。たとえば、「ながら磨きといえばピュオーラ」だったり、「ながら磨き向きだから〇〇といった機能がついているはず」という機能面での認知だったり、それ以外も含めさまざまな可能性があると感じています。</p>
<p>また、「発話量」という観点でも、一定の成果はあったと思います。従来オーラルケアは、「虫歯」や「歯周病」といったネガティブなイメージが付随することから、<span class="marker_Yellow">“発話されにくいカテゴリー”</span>と言われていました。これは、生活者だけではなく、タレントやインフルエンサーにも言えることで、たとえば「歯周病予防のピュオーラです」と伝えると、協力してもらえないケースもあったと思うんです。これが、「ながら磨きのピュオーラです」と変わると、彼らが協力してくれる可能性もあがりますし、生活者もSNSなどで発話してくれる。ここを重点的に狙っていたわけではなかったのですが、今回が大きな転機になったなと感じますね。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>菅野</strong></span>：僕らも、メディアやインフルエンサー、生活者を含め、彼らが自然と取り上げたくなったり、自分で口コミを広めたくなったりという、理想型から逆算して企画を考えることが多いんです。その観点でいうと、最初にPR発想で「ながら磨き」というコンセプト立てをしたことで、最後の<span class="marker_Yellow">エグゼキューションの部分でも発話のレバレッジが効きやすい</span>のではないかと思いました。</p>
<p><strong>―ありがとうございます。最後に、ピュオーラの今後の展望についてお聞かせください。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #008000;">鈴木</span></strong>：今後も、人の本音に向き合い、「行動を変えなくても、頑張らなくても、いつもの磨き方で勝手に効果が出る。それがピュオーラブランドですよ」というメッセージを伝えていきたいですね。そして、この「PR発想のものづくり」は、恐怖訴求が多い医薬品系のオーラルケアと対峙していく上で、非常に有効な武器になるのではないかと考えています。生活者が本当に共感し、発話したくなるような価値を起点に、これからも商品開発をおこなっていきたいです。</p>
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<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/12/Teams-icon2.png" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://pr-genic.com/author/haradajuri" class="vcard author" rel="author" itemprop="url"><span class="fn" itemprop="name">PR GENIC 2代目編集長　原田珠里</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p>1997年生まれの道産子。2020年に横浜国立大学を卒業し、株式会社マテリアルに新卒入社。新設のメディアリレーションチームに配属され、約1年間メディアの知識全般を深める。2021年6月より、『PR GENIC』の2代目編集長としてメディア運営を引き継ぎ、記事の執筆や編集業務に従事。新米編集長として、日々奮闘中。</p>
</div></div><div class="clearfix"></div><div class="saboxplugin-socials "><a target="_blank" href="https://www.facebook.com/profile.php?id=100061060611836" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-facebook" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 264 512"><path fill="currentColor" d="M76.7 512V283H0v-91h76.7v-71.7C76.7 42.4 124.3 0 193.8 0c33.3 0 61.9 2.5 70.2 3.6V85h-48.2c-37.8 0-45.1 18-45.1 44.3V192H256l-11.7 91h-73.6v229"></path></svg></span></a><a target="_blank" href="https://twitter.com/ZqqQ5C4X68NpmUx" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-twitter" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 512 512"><path fill="currentColor" d="M459.37 151.716c.325 4.548.325 9.097.325 13.645 0 138.72-105.583 298.558-298.558 298.558-59.452 0-114.68-17.219-161.137-47.106 8.447.974 16.568 1.299 25.34 1.299 49.055 0 94.213-16.568 130.274-44.832-46.132-.975-84.792-31.188-98.112-72.772 6.498.974 12.995 1.624 19.818 1.624 9.421 0 18.843-1.3 27.614-3.573-48.081-9.747-84.143-51.98-84.143-102.985v-1.299c13.969 7.797 30.214 12.67 47.431 13.319-28.264-18.843-46.781-51.005-46.781-87.391 0-19.492 5.197-37.36 14.294-52.954 51.655 63.675 129.3 105.258 216.365 109.807-1.624-7.797-2.599-15.918-2.599-24.04 0-57.828 46.782-104.934 104.934-104.934 30.213 0 57.502 12.67 76.67 33.137 23.715-4.548 46.456-13.32 66.599-25.34-7.798 24.366-24.366 44.833-46.132 57.827 21.117-2.273 41.584-8.122 60.426-16.243-14.292 20.791-32.161 39.308-52.628 54.253z"></path></svg></span></a></div></div>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>視覚を取り払うと見えてくる“物事の本質”。新たな対話手法「ブラインド・コミュニケーション」に迫る</title>
		<link>https://pr-genic.com/12425</link>
		<pubDate>Fri, 20 Sep 2024 06:00:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[市岡 光子]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[How to PR]]></category>
		<category><![CDATA[基礎応用/思考術]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://pr-genic.com/?p=12425</guid>
		<description><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/38343ed43e48d121886f05cdb4197640-600x338.jpg[[[sep]]]物事の本質に迫る、新たな対話の手法として生み出された「ブラインド・コミュニケーション」。1つのテーマについて、視覚を使わない環境で語り合い、そこに視覚障害者が“導き手”として入り込むことによって、参加者のより深いテーマ理 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/38343ed43e48d121886f05cdb4197640-600x338.jpg[[[sep]]]<p>物事の本質に迫る、新たな対話の手法として生み出された「ブラインド・コミュニケーション」。1つのテーマについて、視覚を使わない環境で語り合い、そこに視覚障害者が“導き手”として入り込むことによって、参加者のより深いテーマ理解を促し、本音での語らいを引き出せる新しいアプローチとして、ブランディングや企業研修の領域で注目を集めています。</p>
<p>この新手法は、自身も視覚障害者であるブラインド・コミュニケーターの石井健介さんと、電通PRコンサルティングの石井裕太さんが中心となって、チームで開発されました。果たして、どのような経緯で開発され、現在はどのような場面で活用されているのか、今後の展望も含めてお二人に詳しく話を伺いました。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="1">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%;"><span style="font-size: 10pt;"><span style="color: #b60005;"><strong>ブ</strong><strong>ラインド・コミュニケーター</strong><strong>/</strong><strong>ラジオパーソナリティー　石井</strong> </span><strong><span style="color: #b60005;">健介</span><br />
</strong><span style="font-family: inherit;">1979年生まれ。アパレルやインテリア業界を経てフリーランスの営業・PRとして活動。2016年の4月、一夜にして視力を失うも、軽やかにしなやかに社会復帰。「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」での勤務を経て、2021年からブラインド・コミュニケーターとしての活動をスタート。見える世界と見えない世界をポップにつなぐためのワークショップや講演活動、ラジオパーソナリティーなどをしている。</span><a style="font-family: inherit;" href="https://kensukeishii.com/">https://kensukeishii.com/</a></span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 100%;"><span style="font-size: 10pt;"><span style="color: #b60005;"><strong>電通</strong><strong>PR</strong><strong>コンサルティング</strong><strong>  </strong><strong>ステークホルダーエンゲージメント局 </strong><strong>コーポレート・コミュニケーション部</strong> <strong>部長／チーフ・コンサルタント　石井</strong> </span><strong><span style="color: #b60005;">裕太</span><br />
</strong><span style="font-family: inherit;">1979年生まれ。2001年に、電通PRコンサルティングに入社して以来、環境から人権まで、さまざまなイシューを起点にしたコミュニケーション戦略領域全般に携わる。現在は、社会的&amp;経済的インパクトの両立を目指すコーポレート・ブランディングに従事。基本、坊主に白T。</span><a style="font-family: inherit;" href="https://note.prx-studio-q.com/n/n635a75d0c4da">https://note.prx-studio-q.com/n/n635a75d0c4da</a></span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2>新たな対話手法「ブラインド・コミュニケーション」とは？</h2>
<h3>「見えているようで見えていなかったもの」に気づくきっかけとなる</h3>
<div id="attachment_12452" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img class="size-large wp-image-12452" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9196-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9196.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9196-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9196-768x432.jpg 768w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9196-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9196-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9196-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9196-790x444.jpg 790w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p class="wp-caption-text">ブラインド・コミュニケーター/ラジオパーソナリティー　石井 健介さん</p></div>
<p><strong><br />
ーはじめに、「ブラインド・コミュニケーション」とは、どのようなものなのか教えていただけますか？</strong></p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>石井健介（以下、健介）</strong></span>：「ブラインド・コミュニケーション」は、僕たちがつくった造語です。あらゆる要素を削ぎ落して簡潔に言えば、字面そのままで、「<span class="marker_Yellow">視覚を使わず人と対話すること</span>」ですね。普段はあまり意識をしていませんが、言葉を使うとき、人は物事をかなり“あやふや”に表現しているもの。たとえば、「今日はいい天気」とひとくちに言っても、もっと具体的に表現できるはずなのです。空の色はどうなのか、雲はあるのか、あるとしたらどんな形の雲なのか。「いい天気」という言葉を因数分解していくと、いろいろな要素が含まれていることが分かります。そうした、<span class="marker_Yellow">曖昧な言葉の中にある、より細かな要素や人の本音を引き出そう</span>とするのが、「ブラインド・コミュニケーション」です。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>石井裕太（以下、裕太）</strong></span>：このコミュニケーションを行う上では、対話する人の視覚を物理的にシャットダウンするのと同時に、視覚に障害のあるブラインド・コミュニケーターの方々がファシリテーションすることが重要なポイントです。ブラインド・コミュニケーターは、僕ら晴眼者のように視覚に依存していないからこそ、たとえば「よくない天気ってなんだろう？」のような、核心に迫るような問いかけをしてくれる。すると、まだ言語化できていない暗黙知や当たり前すぎて意識していなかった本質に気が付くようになるんです。</p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>健介</strong></span>：<span class="marker_Yellow">「見えているようで見えていなかったもの」「気づいているようで気づいていなかったもの」</span>を発見できるのが、視覚障害者が対話に入り込む「ブラインド・コミュニケーション」の特長だと思います。</p>
<h3>完成しないコミュニケーション？多くの可能性を秘めるワケ</h3>
<div id="attachment_12453" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img class="size-large wp-image-12453" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9206-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9206.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9206-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9206-768x432.jpg 768w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9206-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9206-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9206-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9206-790x444.jpg 790w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p class="wp-caption-text">電通PRコンサルティング　石井 裕太さん</p></div>
<p><strong><br />
ーどのような経緯で生まれた手法なのでしょうか。</strong></p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>健介</strong></span>：大きな出発点は、僕が一夜にして視覚障害者になったことでした。僕は、1979年生まれで、今年45歳になったのですが、36歳の時に、朝起きたら目が見えなくなっていたんです。それまでクリアに見えていた世界が、ほとんど何も見えなくなったとき、視覚を使ったコミュニケーションができなくなってしまいました。「あれ」とか「これ」と言われても、全然分かりません。自分がこれまで行っていたコミュニケーションとは、まったく違うスタイルを探らなければならなくなったことで、表現の仕方や問いかけ方が大きく変わりました。</p>
<p>ある日、そうした自分が目の見える人たちと一緒にいると、いつもとは少し違うコミュニケーションが生まれるなと気がついて。そのとき、“<span class="marker_Yellow">見える世界と見えない世界をつなぐ人</span>”になりたいと感じました。日本科学未来館には、来場者と科学の世界をつなぐ「<a href="https://www.miraikan.jst.go.jp/aboutus/communicators/">科学コミュニケーター</a>」という案内役がいます。その職種にヒントを得て、「ブラインド・コミュニケーター」という言葉をつくり、活動し始めたのが、「ブラインド・コミュニケーション」という手法が生まれる大きなきっかけとなりました。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>裕太</strong></span>：僕が健介くんと知り合ったのは6年くらい前なんですが、仕事でもプライベートでも、彼と話をしていると、めちゃくちゃ面白い問いをたくさん投げかけられるんですね。その問いかけを通して、自分自身の中にある<span class="marker_Yellow">“分かったつもり”に気が付き、物事の根源的なものを突き詰める</span>方向に向かっていくのがとても面白いなと感じていました。先の見えない時代だからこそ、楽しく原点回帰できるような、こうしたコミュニケーションが世の中にもっと広まれば、色々な問題の解決や、新しい価値の創造に結びつくのではないか。そう感じたことで、コミュニケーション手法や組織開発のプログラムづくりに挑戦することにしました。その結果、ひとまず形になったものを、今年から企業や自治体、大学などの教育機関などに提供し始めました。</p>
<p><strong>ー「ブラインド・コミュニケーション」は、完成して間もないのですね。</strong></p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>健介</strong></span>：僕たちはこれが完成だとは思っていませんし、まだまだ探求している最中で、裕太くんとは、日々、新たな可能性について話し合っています。現在、提供しているワークショップ『ビジョン・クエスト』も、視覚障害者が本来もっている能力を発揮する1つの形でしかなく、手法やプログラムはこれからさらに新しいものが生まれてくると思います。そういう意味では「ブラインド・コミュニケーション」は、いまだ発展し続ける建築物、サグラダ・ファミリアのようなものかもしれません。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>裕太</strong></span>：僕は、PR業界に入って24年ほどですが、健介くんらに出会って気が付いたのは、自分自身がコミュニケーションの方法論や可能性を分かったつもりになっていたことですね。たとえば、「人は見た目が9割、じゃなくて実は1割なんじゃないか」と<span class="marker_Yellow">コミュニケーションの常識や習慣を批判的に考えられるようになった</span>んです。ブラインドのプロと、僕らコミュニケーションの専門家が一緒になって、この「ブラインド・コミュニケーション」という新しい風を、世の中に吹き込んでいきたいですし、もっと幅広い領域で活用され得る大きな可能性を秘めていると思います。</p>
<h2>企業研修に新風を吹き込んだ『ビジョン・クエスト』</h2>
<h3>企業と自身のパーパスで、重なる部分を探求・発見する</h3>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-12455" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC1-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC1.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC1-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC1-768x432.png 768w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC1-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC1-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC1-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC1-790x444.png 790w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>ー「ブラインド・コミュニケーション」を活用することで誕生したという、ワークショップ『ビジョン・クエスト』についても教えていただけますか？</strong></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>裕太</strong></span>：これは、主に企業向けに提供しているプログラムで、<span class="marker_Yellow">会社のパーパスと参加者自身のパーパスとの重なりを探求・発見できるワークショップ</span>です。健介くんのようなブラインド・コミュニケーターたちと、PRコンサルタントが連携してファシリテーションを行い、参加者はアイマスクをつけて視界を遮断した上で、言葉を尽くして、組織と自分の「これまで」と「これから」をお互いに問い掛け合いながら、自らの想いを言語化していってもらいます。</p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>健介</strong></span>：たとえば、PR GENICの運営指針やコンセプトはなんですか？</p>
<p><strong>ーあらゆる企業に、ビジネスと</strong><strong>PR</strong><strong>を紐づけて考えてもらうため、関連する事例を紹介しているほか、広報・</strong><strong>PR</strong><strong>パーソンの良質なインプットとなるような情報を届けています。それらを経て、</strong><strong>PR</strong><strong>業界や</strong><strong>PR</strong><strong>パーソンの価値向上に貢献できるよう活動していますね。</strong></p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>健介</strong></span>：なるほど。それを『ビジョン・クエスト』的に深掘りするなら、僕たちは「PRパーソンが具体的にどのような状態になっていると、『PRパーソンの価値が向上した』と言えますか？」と質問して、コンセプトの本質はどこにあるのかを探求してもらいます。そうすることで、参加者一人ひとりのコンセプトに対する捉え方や価値観がまったく異なることが発見できるんです。</p>
<p>また、深掘りをする際には、ブラインド・コミュニケーターが詳細に思い描けるくらい、<span class="marker_Yellow">解像度高く言語化</span>してもらいます。そうすると、キャッチコピーの連呼になってしまいがちな企業理念の浸透や、インターナル・コミュニケーションに関して、働いている人がパーパスをきちんと自分の言葉で言語化し、理解していく。そして、自分が大切にしている軸や価値観も、同時に発見して深く理解していける。これを叶えられるのが、『ビジョン・クエスト』です。</p>
<h3>視覚を遮ることが“本質的な会話”の醸成につながる</h3>
<div id="attachment_12456" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img class="size-large wp-image-12456" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC2-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC2.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC2-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC2-768x432.jpg 768w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC2-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC2-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC2-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC2-790x444.jpg 790w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p class="wp-caption-text">ワークショップの様子</p></div>
<p><strong><br />
ー「参加者自身の価値観の発見」も、ワークショップの大切な要素なのですね。</strong></p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>健介</strong></span>：そうですね。自分のありたい姿を掘り下げていくと、企業の理念やパーパスと紐づく部分がどこかひとつでも見つかるはずです。その繋がりを見つけることができれば、働く人はその会社で自己実現ができるということですから、主体性をもって仕事に向き合えるようになります。『ビジョン・クエスト』では、理念の浸透だけでなく、「<span class="marker_Yellow">社員と企業との結びつきやエンゲージメントが、結果として強化される</span>」という副次的な効果も狙っている部分があります。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>裕太</strong></span>：ここで<span class="marker_Yellow">重要なのは、「結果として」</span>というところです。理念浸透だけをゴールにしてしまうと、会社が社員に対してパーパスやビジョンをどう解釈するのかという研修になるなど、どうしても言葉やフレーズの無意識な押しつけになってしまいやすいのですが、僕たちは<span class="marker_Yellow">社員一人ひとりを起点にアプローチすべき</span>だと思っています。「自分はこれまで何を大事にしてきて、この先どうありたいのか」という点から入っていくと、会社が目指す未来との接点が見えてくる。「ブラインド・コミュニケーション」を通じて、自分とじっくり向き合い、所属する組織のあり方について深く考えていくと、その接点が見つかりやすくなります。結果として、会社と自身の存在意義が腹落ちし、生き生きと働ける環境づくりにつながっていきます。</p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-12457" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC3-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC3.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC3-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC3-768x432.png 768w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC3-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC3-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC3-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/BC3-790x444.png 790w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>健介</strong></span>：このプログラムを実施していると、僕たちが普段いかに視覚にリソースを割いているのかを実感します。アイマスクで物理的に視覚を遮ることで、人の話を集中して聞けるようになりますし、書いてきたメモなども読めませんから、自分の頭で考え、心で感じることをそのまま言葉で表現できるようになる人が多いなと感じますね。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>裕太</strong></span>：健介くんの言う通り、目を隠すことで周囲の視線が気にならなくなるからか、皆さんおもしろい具合に、素面では言いにくい本音をたくさん話してくださいます。<span class="marker_Yellow">「見えない」からこそ、組織や自分のビジョンが見えてくる</span>、という謎な現象が起きるんです。</p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>健介</strong></span>：「<span class="marker_Yellow">心理的安全性が保たれる環境</span>」というのも、本音を話しやすいポイントなのかもしれません。先日行ったワークショップでは、「愛」や「叶えたい夢」について、恥ずかしがらずに自らの言葉を尽くして本音で語ってくださいました。そのため、プログラムの終盤はかなり感動的で、「この会社の人たちと働けて幸せ」という言葉が聞こえてくるくらい盛り上がりました。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>裕太</strong></span>：少し前に、芸術系の学部に所属する学生に対して、自らのキャリアプランを描くことを目的に『ビジョン・クエスト』を実施したのですが、参加した学生からは「目からうろこ」と好評でした。将来、やりたいことが明確にあると思いきや、わざわざ言語化し合う機会は少ないという人が多く、ワークショップ後のアンケートには進路を変えようかなという学生もいたのが印象的でしたね。</p>
<h2>浸透の先に見える「活躍の場」や「手法」としての幅の広がり</h2>
<h3>ブラインド・コミュニケーターが社員としてどの企業でも活躍している未来</h3>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-12458" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/458176962_1631725034041183_7320568989741390525_n-800x534.jpg" alt="" width="800" height="534" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/458176962_1631725034041183_7320568989741390525_n.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/458176962_1631725034041183_7320568989741390525_n-600x400.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/458176962_1631725034041183_7320568989741390525_n-768x513.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>ーここまで、さまざまなお話を伺って、「ブラインド・コミュニケーション」が社会の中にさらに浸透していくと、視覚障害のある方の新たな活躍の場が生まれるように感じました。</strong></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>裕太</strong></span>：<span class="marker_Yellow">「目が見えない」という特性を「問いかけのプロ」と捉え、あらゆる組織で視覚障害者が活躍できる未来</span>を実現したいですね。「ブラインド・コミュニケーション」とは少し別軸になりますが、僕の知り合いで、健介くんと同じように視覚障害のある方が、企業の人事担当として活躍している事例があります。具体的には、採用の最終面接の場に同席し、採用候補者の声色や話し方、話している内容から感じたことを、役員に伝えるという役割を担っているのですが、それがその企業らしい文化の醸成に大きく貢献しているそうなんです。</p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>健介</strong></span>：障害のある方が活躍できる場所について考える際、当事者として1つだけ注意点を述べさせていただくと、皆さんと同様に<span class="marker_Yellow">障害者一人ひとりに個性があり、得手不得手があるという点</span>は、あらためて強調したいです。視覚障害のある人全員が、人事担当やブラインド・コミュニケーターとして活躍できるわけではなく、たとえば、ブラインド・コミュニケーターであれば、対話の場を円滑に回したり、適切な問いかけができるコミュニケーションスキルが求められますよね。これは、視覚障害の有無に関わらず、「その人が個人として持ち合わせているスキルが、その職にあっているか」という、ごく普通の視点です。これらを踏まえて、各職種の持つ特徴と、障害のある方の特性・個性が合致したとき、その人らしく活躍できることにつながるのかなと。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>裕太</strong></span>：「ブラインド・コミュニケーターが、社員としてどの企業でも活躍している未来」が当たり前になったら、もっとごきげんな社会になると思うんですよね。</p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>健介</strong></span>：僕たちが組織に入り込むことで、<span class="marker_Yellow">社内の多様性をさらに加速し、新しい視点を取り入れることにつながる</span>のではと考えていますからね。それこそ、裕太くんは、僕と一緒にいることに慣れているので、いつも普通に接してくれますが、世の中ではまだまだ「障害者＝ケアして助けてあげなければならない人」という認識が根強く残っているように感じます。しかし、その認識をすべての障害者に当てはめてしまうのは違います。繰り返しになりますが、僕たちは皆さんと同じように、一人ひとり個性があって、できることがあって、苦手なことや得意なこと、好きなことがある。ブラインド・コミュニケーターが各社に存在すると、そうした多様なバックグラウンドの存在に気づくきっかけにもなるのではないでしょうか。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>裕太</strong></span>：日本人は、空気や行間を読む「暗黙の了解」が多すぎるんですよね。言葉にしなくても、共通認識として処理してしまうものが多すぎる。悪いことではないけど、その弊害に無自覚でもある。ブラインド・コミュニケーターや、PRのプロフェッショナルが対話に介入することで、そのような“ハイコンテクスト”な状況を少しずつ緩めていって、<span class="marker_Yellow">「自らの言葉を尽くして、自らがいろいろなことを発見するきっかけ」</span>になるのではないかと思います。</p>
<h3>超情報化社会だからこそ提供したい、自分や物事と深く向き合う“豊かな時間”</h3>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-12459" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9213-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9213.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9213-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9213-768x432.jpg 768w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9213-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9213-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9213-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_9213-790x444.jpg 790w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>ーまだ発展途中だというお話もありましたが、お二人の中では、現時点で「ブラインド・コミュニケーション」の未来をどのように見据えていますか。</strong></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>裕太</strong></span>：本当にいろいろな場面で活用できる手法だなと思っています。最近では、「ブラインド・コミュニケーション」を通じて発見したストーリーを、<span class="marker_Yellow">“耳で聴くコンテンツ”に変換</span>するのも有効だなと、社内で試験的な取り組み<span style="font-size: 8pt;"><span style="font-size: 10pt;">※</span></span>を始めたところです。</p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>健介</strong></span>：本音が引き出せるから、ラジオやポッドキャストのようなコンテンツにすると、結構おもしろい番組ができあがるんですよね。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>裕太</strong></span>：そうなんですよ。先日も、当社の代表と健介くんにブラインド対談をしてもらい、それを「聴く社内報」として社内にポッドキャスト配信したのですが、全社会議などでは聞けないような、代表の想いやエピソードをたっぷりと語ってもらうことができました。『ビジョン・クエスト』のようなワークショップは、1回につき数十名の参加が基本ですが、それをオーディブルなコンテンツにすることで、数万規模の社員にも共有できますから、まだまだ可能性の広がりを感じています。<br />
<span style="color: #b60005;"><a style="color: #b60005;" href="https://note.prx-studio-q.com/n/n5ac97d4cdd06"><span style="font-size: 10pt;">※電通PRコンサルティングで行った社内ワークショップの様子（音声）</span></a></span></p>
<p><strong>ーそうした「ブラインド・コミュニケーション」を活用した取り組みを実施したい場合、どのように始めれば良いでしょうか。</strong></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>裕太</strong></span>：もしも社内に、視覚に障害があってファシリテーションに関心ある方がいらっしゃる場合、みんなでブラインド対話をすることからはじめてみると良いかもしれません。ただ、「ブラインド・コミュニケーション」を通じて達成したい目的によってもやり方は変わってきますので、もしも迷われた際は、ぜひ私たちにご相談いただければと思います。</p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>健介</strong></span>：裕太くんが話していたとおり、「ブラインド・コミュニケーション」は数ある手段の1つ。企業が抱える課題のどのレイヤーに僕たちが介入するのかによっても、得られる効果やコミュニケーション設計の仕方は大きく変わってくると思います。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>裕太</strong></span>：高度に情報化された現代社会だからこそ、自戒の念を込めて「分かったつもりにならないこと」が何よりも大切だなと強く感じます。ブラインド・コミュニケーターとPRコンサルタントがタッグを組んでつくるのは、一人ひとりが自分や他者と深く向き合える豊かな時間と空間です。これが「ブラインド・コミュニケーション」を通じて提供できる、人としての大事な営みなのかなと思います。</p>
<hr />
<p><span style="color: #b60005;"><strong>＼『ビジョン・クエスト』体験会開催！／<br />
</strong></span><span style="font-size: 10pt;">本記事内で紹介した『ビジョン・クエスト』が無料で体験できます！</span><br />
<span style="font-size: 10pt;">パーパス浸透、ビジョン再定義、社員エンゲージメント強化など… </span><br />
<span style="font-size: 10pt;">コーポレート・ブランディングに関わるさまざまな課題を解決する、対話型のワークショップです。</span></p>
<p><strong>◆日時</strong>：2024年10月16日(水)　※各回最大20名様までです<br />
&#8211; 1回目：10:00～12:00（受付 9:30～）<br />
&#8211; 2回目：15:00～17:00（受付 14:30～）<br />
<strong>◆場所</strong>：電通本社ビル（36階）<br />
<strong>◆申込締切</strong>：2024年9月27日（金）</p>
<p>詳細・お申込みは<a href="https://prx.dentsuprc.co.jp/VisionQ">こちら</a>から！</p>

<a href='https://pr-genic.com/12425/%e3%83%93%e3%82%b8%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%82%af%e3%82%a8%e3%82%b9%e3%83%88%e4%bd%93%e9%a8%93%e4%bc%9a%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85%e7%b7%a0%e5%88%879%e6%9c%8827%e6%97%a5_%e3%83%9a%e3%83%bc'><img width="1500" height="2167" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/9b3250accf9c764312f3507f2ca12f17.png" class="attachment-full size-full" alt="" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/9b3250accf9c764312f3507f2ca12f17.png 1500w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/9b3250accf9c764312f3507f2ca12f17-277x400.png 277w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/9b3250accf9c764312f3507f2ca12f17-768x1110.png 768w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/09/9b3250accf9c764312f3507f2ca12f17-415x600.png 415w" sizes="(max-width: 1500px) 100vw, 1500px" /></a>
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<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/03/7d91004b6fff1ccfe845364098e9ed9f.jpg" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://pr-genic.com/author/ichiokateruko" class="vcard author" rel="author" itemprop="url"><span class="fn" itemprop="name">市岡 光子</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p>広報歴7年のフリーライター。中堅大学、PR会社、新規事業創出ベンチャーにて広報・採用広報を経験。2021年より企業パンフレット、オウンドメディア、大手メディア、地方メディアなどでインタビュー記事を執筆中。書籍の編集・ライティングも行う。</p>
</div></div><div class="clearfix"></div><div class="saboxplugin-socials "><a target="_blank" href="https://twitter.com/ichika674128" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-twitter" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 512 512"><path fill="currentColor" d="M459.37 151.716c.325 4.548.325 9.097.325 13.645 0 138.72-105.583 298.558-298.558 298.558-59.452 0-114.68-17.219-161.137-47.106 8.447.974 16.568 1.299 25.34 1.299 49.055 0 94.213-16.568 130.274-44.832-46.132-.975-84.792-31.188-98.112-72.772 6.498.974 12.995 1.624 19.818 1.624 9.421 0 18.843-1.3 27.614-3.573-48.081-9.747-84.143-51.98-84.143-102.985v-1.299c13.969 7.797 30.214 12.67 47.431 13.319-28.264-18.843-46.781-51.005-46.781-87.391 0-19.492 5.197-37.36 14.294-52.954 51.655 63.675 129.3 105.258 216.365 109.807-1.624-7.797-2.599-15.918-2.599-24.04 0-57.828 46.782-104.934 104.934-104.934 30.213 0 57.502 12.67 76.67 33.137 23.715-4.548 46.456-13.32 66.599-25.34-7.798 24.366-24.366 44.833-46.132 57.827 21.117-2.273 41.584-8.122 60.426-16.243-14.292 20.791-32.161 39.308-52.628 54.253z"></path></svg></span></a></div></div>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>人と街がつながる“場づくり”って？駅と高架下に求められる街を起点とした考え方｜『デザイン ば Vol.0』レポート</title>
		<link>https://pr-genic.com/12160</link>
		<pubDate>Thu, 01 Aug 2024 00:00:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[PR GENIC 2代目編集長　原田珠里]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[How to PR]]></category>
		<category><![CDATA[基礎応用/思考術]]></category>
		<category><![CDATA[注目の事例]]></category>
		<category><![CDATA[イベントレポート]]></category>

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		<description><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/fc670b468972d51b0c6a75de5a39d1a9-600x338.jpg[[[sep]]]リモートワークが普及し、社会全体でさまざまな働き方・暮らし方が自由に選択できるようになった昨今。選択肢が広がったいまだからこそ、あらゆる場面で生活者に選ばれる「場づくり」が重要になっています。 そんななか、“働く場”を起 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/fc670b468972d51b0c6a75de5a39d1a9-600x338.jpg[[[sep]]]<p>リモートワークが普及し、社会全体でさまざまな働き方・暮らし方が自由に選択できるようになった昨今。選択肢が広がったいまだからこそ、あらゆる場面で生活者に選ばれる「場づくり」が重要になっています。</p>
<p>そんななか、“働く場”を起点とした場づくりを手がける株式会社ヒトカラメディアが、「人と街をつなげる“場づくり”」について学び合うイベント『デザイン ば』を発足。地域で場づくりを実践しているゲストを迎え、さまざまな視点で事例を紐解く同イベント Vol.0のテーマは、「駅と高架下」。通勤や買い物で日々使う場所でもあり、オンとオフのスイッチポイントでもある駅と、近年新しい活用のされ方が広まりつつある高架下に焦点が当てられました。</p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-12162" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/main-800x391.jpg" alt="" width="800" height="391" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/main-800x391.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/main-600x293.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/main-768x376.jpg 768w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/main.jpg 920w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>本記事では、2024年6月25日にミカン下北 砂箱でおこなわれたイベント『デザインば Vol.0 〜人とまちをつなぐこれからの場づくり〜』の様子をレポート。働き方も暮らし方も変化し続ける時代の中で、求められる「ちょうどいい」場について、ゲストスピーカーである、株式会社JR中央線コミュニティデザインの宮城信太郎さんと、京王電照株式会社の角田匡平さんと一緒に考えていきます。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="1">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%;"><span style="font-size: 10pt;"><span style="color: #b60005;"><strong>スピーカー<br />
</strong></span><strong><span style="color: #b60005;">株式会社JR中央線コミュニティデザイン　宮城 信太郎</span><br />
</strong><span style="font-family: inherit;">2004年JR東日本入社。ホテル事業、東京エリア開発担当、 東京駅、東京駅開発担当、高崎エリア担当を経て、2019年より高架下のコンテナ施設の運営やビールフェスティバルの開催など、JR中央線沿線におけるさまざまな取り組みを手がける株式会社JR中央線コミュニティデザイン（旧・株式会社中央ラインモール）に出向。 総務、経営企画を経て地域活性化を担当。</span></span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 100%;"><span style="font-size: 10pt;"><strong><span style="color: #b60005;">京王電鉄株式会社 SC営業部・ミカン下北運営責任者　角田 匡平</span><br />
</strong>2011年に京王電鉄に新卒入社後、駅売店の運営を行うグループ会社に出向ののち、2013年に復職。開発推進部およびSC営業部にて沿線商業物件の管理業務を担当後、駅直結の商業施設の運営を担当。 2021年7月より『ミカン下北』の立ち上げに参画し、通称&#8221;実験区長&#8221;として運営業務に携わる。現在は、笹塚・下北沢エリアを中心に商業施<span style="font-family: inherit;">設・複合施設を起点としたエリアの魅力づくりに取り組む。</span></span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2>ゲスト1：JR中央線コミュニティデザイン 宮城信太郎氏</h2>
<h3>「鉄道以外の情緒的価値」が駅の新しい定義に</h3>
<div id="attachment_12163" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img class="size-large wp-image-12163" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/IMG_8386-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/IMG_8386.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/IMG_8386-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/IMG_8386-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/IMG_8386-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/IMG_8386-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/IMG_8386-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/IMG_8386-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p class="wp-caption-text">株式会社JR中央線コミュニティデザイン　宮城 信太郎氏</p></div>
<p>第1部・事例紹介のパートでは、はじめに株式会社JR中央線コミュニティデザインの宮城信太郎氏が登壇。「駅の定義とはなにか？」という大きな問いを掲げ、講演がスタートしました。</p>
<p>まず、宮城氏は、今の駅は「綺麗でかっこいいもの」が主流となっていることについて触れたうえで、「昔の駅のように、<span class="marker_Yellow">地域とウェットな関係であることも必要ではないか</span>」と述べました。たとえば、昔の駅には駅長が駐在しており、街のシンボルとして存在していました。皆さんも、街や市のイベントで市長の隣に座る駅長を見たことはないでしょうか。それほど、地域にとって駅長の存在は強く、その地に根付いたものでした。</p>
<p>また、駅といえば「待ち合わせ」の場所。その場所は人それぞれで、改札の前、ハチ公の周り、駅前のお店など、さまざまな待ち合わせ場所が存在しています。宮城氏は、それらの「待ち合わせ場所となる範囲」も駅のひとつと捉えていると言い、「駅長」や「待ち合わせ」のような<span class="marker_Yellow">“鉄道以外の情緒的価値”が、新しい駅の定義になっていく</span>のではないかと説明しました。</p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-12172" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR1-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR1.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR1-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR1-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR1-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR1-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR1-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR1-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>そう感じた理由のひとつとして、宮城氏が東京駅に勤めていた当時、駅が100周年を迎えるタイミングで、生活者の方から「おめでとうございます」とたくさんの手紙をもらったというエピソードを挙げました。お祝いしてくれた方に話を聞くと、ほとんどの人が「東京駅」との思い出を持っていることが分かり、<span class="marker_Yellow">生活者にとって駅が擬人化されている</span>ことに驚いたと言います。</p>
<p>このように、駅＝鉄道機能という大前提はありつつも、生活者にとってもそれだけが駅の価値ではありません。駅にまつわるさまざまな機能や感情を含めて駅と呼んでいくべきで、あらゆる要素をひっくるめたうえで駅が存在すべきだと述べました。</p>
<h3>ポイントは駅員と協力し、地域の人とコミュニケーションが取れる施策にすること</h3>
<p>続いて、そのような「駅の価値」を意識したうえで、宮城氏が取り組んできた事例が紹介されました。それぞれに共通しているポイントは「<span class="marker_Yellow">駅員と協力し、地域の人とコミュニケーションを取るような施策であること</span>」だと言います。</p>
<p><strong>▮</strong><strong>事例①：にしこくおみやげプロジェクト</strong></p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-12171" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR2-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR2.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR2-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR2-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR2-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR2-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR2-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR2-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>駅員が街の人から「にしこく（西国分寺駅）って、お土産がないよね」と言われたことをきっかけに始まったプロジェクト。駅員が自らお土産を企画・開発・販売した結果、おみやげが完売したという反響を呼んだ施策です。駅員のなかには、「モノを売ったことがない」「契約などをしたことがない」という人も多かったそう。しかし、お土産屋さんが作ったものではなく、その地域に根差した駅員が企画～販売までの一連を担ったことで、反響が生まれ、まさに駅としての役割を拡張できた事例です。</p>
<p><strong>▮</strong><strong>事例②：MAWASU STATION</strong></p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-12170" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR3-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR3.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR3-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR3-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR3-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR3-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR3-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR3-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>生活者からいらなくなった服を回収する取り組み。当初の目標値だった5,000枚をはるかに上回る5万枚を回収しました。その中で印象に残っているのは、服を持ってくる時に、ほとんどの人が畳んで持ってきたことだと言います。宮城氏は「制服を着ている駅員には、たとえば警察官や消防士のような“妙な正しさ”が兼ね備えられている」と考えているそうで、生活者が駅を「特別な価値がある場所」だと感じてくれていることの証明になった事例だと語りました。</p>
<p><strong>▮</strong><strong>事例③：駅でのホップ栽培</strong></p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-12169" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR4-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR4.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR4-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR4-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR4-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR4-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR4-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR4-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>駅員が育てたホップでビールを作り、「駅員がつくったビール」として売り出した事例。11か所の駅で現在も実施されています。駅員が毎日水やりをして育てており、その様子を街の人が見てくれていたり、一緒にホップの成長を見守ってくれたりしているそう。駅がただの通過点ではなく、“何か面白いことをやっている場所”として認識されていることがポイントだと言います。また、駅業務以外のところで地域の方との接点を増やすことで、駅員からもポジティブな声が上がっているそうです。</p>
<p>このように、<span class="marker_Yellow">駅の価値や役割に選択肢を持たせることで、駅が街の人とともにシームレスに活動できる</span>ようになると宮城氏は述べました。</p>
<h3>本来の「駅員の役割」を掘り起こし、“街にとっての駅”であり続ける</h3>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-12168" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR5-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR5.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR5-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR5-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR5-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR5-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR5-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/07/JR5-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>さいごに、宮城氏は「駅はこの後どうなるのか？」という問いを提示。鉄道業としての究極の駅は、「無人で運営できて、人員を割かなくてもよい駅」としたうえで、それだけが駅の価値ではないと説明しました。鉄道120年の歴史のなかで見出してきた、鉄道業以外のさまざまな価値を、「鉄道業の効率化」を求めて失くしてしまうことにもったいなさを感じているのです。</p>
<p>それでは、駅は鉄道業以外の役割をどのように見出していけばよいのでしょうか。その答えのひとつとして、「<span class="marker_Yellow">鉄道以外の商売や暮らし方を駅が担えるようにしていくこと</span>」が挙げられると言います。たとえば、効率化を求めて駅が無人になったとしても、地域のコミュニケーターのような人が駐在して、駅のあらゆることに対応できるようにする。そのような駅と街をつなぐ役割は、一定残していくべきなのではないかと説明しました。</p>
<p>そして、このような新しい取り組みが浸透していくかは、ここから10年くらいが分岐点だと言及。お客さまの安全を守るために「変化」よりも「維持」を求める鉄道・駅員に対して、どのようなコミュニケーションをとることで「変化」を受け入れてもらえるのか。宮城氏は、紹介した事例のように「お客さまから服を受け取ったことで、鉄道業務以外ができるようになった。さらにステップアップして、お土産を売ったりホップを育てたりすることで、街の人とのコミュニケーションが増えていった。」などの、小さな挑戦を広げていく仕組みを作ることが大切だと語りました。</p>
<p>ただ、このような駅員の形は、いまに始まったことではありません。駅長をはじめとした、もともとの「駅員の役割」に備わっていたものです。これからは、本来備わっていた「駅員の役割」を掘り起こしつつ、“駅がある街の効果”を模索し、駅が「街にとっての駅」であり続けるために尽力していきたいとまとめ、宮城氏のパートは終了しました。</p>
<table style="width: 100%; border-collapse: collapse; background-color: #b60005;" border="1">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%; background-color: #b60005; text-align: center;"><a href="https://pr-genic.com/12160/2"><span style="color: #ffffff; font-size: 12pt;"><strong>≫後半『ゲスト2：京王電鉄 角田氏の場づくりに迫る』</strong></span></a></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/12/Teams-icon2.png" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://pr-genic.com/author/haradajuri" class="vcard author" rel="author" itemprop="url"><span class="fn" itemprop="name">PR GENIC 2代目編集長　原田珠里</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p>1997年生まれの道産子。2020年に横浜国立大学を卒業し、株式会社マテリアルに新卒入社。新設のメディアリレーションチームに配属され、約1年間メディアの知識全般を深める。2021年6月より、『PR GENIC』の2代目編集長としてメディア運営を引き継ぎ、記事の執筆や編集業務に従事。新米編集長として、日々奮闘中。</p>
</div></div><div class="clearfix"></div><div class="saboxplugin-socials "><a target="_blank" href="https://www.facebook.com/profile.php?id=100061060611836" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-facebook" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 264 512"><path fill="currentColor" d="M76.7 512V283H0v-91h76.7v-71.7C76.7 42.4 124.3 0 193.8 0c33.3 0 61.9 2.5 70.2 3.6V85h-48.2c-37.8 0-45.1 18-45.1 44.3V192H256l-11.7 91h-73.6v229"></path></svg></span></a><a target="_blank" href="https://twitter.com/ZqqQ5C4X68NpmUx" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-twitter" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 512 512"><path fill="currentColor" d="M459.37 151.716c.325 4.548.325 9.097.325 13.645 0 138.72-105.583 298.558-298.558 298.558-59.452 0-114.68-17.219-161.137-47.106 8.447.974 16.568 1.299 25.34 1.299 49.055 0 94.213-16.568 130.274-44.832-46.132-.975-84.792-31.188-98.112-72.772 6.498.974 12.995 1.624 19.818 1.624 9.421 0 18.843-1.3 27.614-3.573-48.081-9.747-84.143-51.98-84.143-102.985v-1.299c13.969 7.797 30.214 12.67 47.431 13.319-28.264-18.843-46.781-51.005-46.781-87.391 0-19.492 5.197-37.36 14.294-52.954 51.655 63.675 129.3 105.258 216.365 109.807-1.624-7.797-2.599-15.918-2.599-24.04 0-57.828 46.782-104.934 104.934-104.934 30.213 0 57.502 12.67 76.67 33.137 23.715-4.548 46.456-13.32 66.599-25.34-7.798 24.366-24.366 44.833-46.132 57.827 21.117-2.273 41.584-8.122 60.426-16.243-14.292 20.791-32.161 39.308-52.628 54.253z"></path></svg></span></a></div></div>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>定義刷新！重なり合いつつある「PR」と「マーケティング」について考える｜PR GENIC MEETING#3 レポート</title>
		<link>https://pr-genic.com/11860</link>
		<pubDate>Mon, 13 May 2024 00:00:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[PR GENIC 2代目編集長　原田珠里]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[How to PR]]></category>
		<category><![CDATA[基礎応用/思考術]]></category>
		<category><![CDATA[イベントレポート]]></category>

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		<description><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/aaa-600x338.png[[[sep]]]「PR」とは一体何なのか？——2023年6月から2024年1月にかけて「PR」と「マーケティング」の定義がそれぞれの協会から発表されました。時代の変遷とともに、生活者が情報に触れる手段が増えているなかで、顧客や生活者との [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/aaa-600x338.png[[[sep]]]<p><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z">「PR」とは一体何なのか？——</span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz82zfwxoiz69zz66zz70zz80zz66z0z79zz77zz68ziz80zz70z7z67zz73zz87zpsz83zgz80zj1bn">2023</span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z">年6月から2024年1月にかけて「PR」と「マーケティング」の定義がそれぞれの協会から発表されました。時代の変遷とともに</span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz82zfwxoiz69zz66zz70zz80zz66z0z79zz77zz68ziz80zz70z7z67zz73zz87zpsz83zgz80zj1bn">、</span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z">生活者が情報に触れる手段が増えているなかで</span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz82zfwxoiz69zz66zz70zz80zz66z0z79zz77zz68ziz80zz70z7z67zz73zz87zpsz83zgz80zj1bn">、</span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z">顧客や生活者とのエンゲージメントを高める考え方とはどのようなものなのでしょうか。</span></p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-11861" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/19edad297cc5bbf64d671083e9741ca4-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/19edad297cc5bbf64d671083e9741ca4.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/19edad297cc5bbf64d671083e9741ca4-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/19edad297cc5bbf64d671083e9741ca4-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/19edad297cc5bbf64d671083e9741ca4-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/19edad297cc5bbf64d671083e9741ca4-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/19edad297cc5bbf64d671083e9741ca4-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/19edad297cc5bbf64d671083e9741ca4-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>4月25日に開催された『PR GENIC MEETING#3 ～PRの定義が変わった時代に、改めて考えたいパブリックリレーションズの可能性～』では、そもそもPRとは何かという解説や、世の中の情報流通構造がどのように変化したのかなどのPR業界の変遷に加え、刷新された「PR」と「マーケティング」の定義について深堀り。広報・PR・宣伝・マーケティング・経営者の方々に向けて、明日から使える「PR発想術」をお伝えしました。本記事では、セミナーの様子をサマリーレポートとしてお届けします。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="1">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%;">
<div><span class="ace-all-bold-hthree" style="color: #b60005; font-size: 10pt;"><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z"><b>株式会社マテリアル 取締役/コミュニケーションコンサルティングユニット　尾上 玲円奈</b></span></span></div>
<div><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z" style="font-size: 10pt;">大学卒業後、NHK（日本放送協会）に記者として入局し、ニュース原稿の出稿や特集の制作、番組内でのリポートや記者解説などを担当。警察・検察、政治・行政の取材にとどまらず、隠岐の島から産科医が1人もいなくなるという話題をスクープし、厚生労働省や日本医師会などを含めた取材を続けて、国会も巻き込んだ「勤務医不足」論議を巻き起こした。前職井之上パブリックリレーションズでは執行役員として事業の推進にあたり、農業から運輸業、製造業や小売業、金融業やサービス業、医薬業界、観光業、学校法人、政党、政治家、IT産業に至るまで幅広い分野のクライアントを担当。ジャーナリストや国会議員秘書としての経験を活かし、PRコンサルティングやPR戦略立案、危機管理やメディアトレーニングの他に、スピーチライティング、ロビイングやマーケティングサポートなどの業務に従事。</span></div>
</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 100%;">
<div><span class="ace-all-bold-hthree" style="color: #b60005; font-size: 10pt;"><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z"><b>株式会社マテリアル Business Producer/</b></span><span class="thread-039970440507542251636762 attrcomment attrcommentfirst thread-039970440507542251636762-first author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z" role="mark" aria-details="comment-thread-039970440507542251636762"><span class="comment-extra-inner-span"><b>PR Planner</b></span></span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z"><b>/PR協会教育委員　右田 清志郎</b></span></span></div>
<div><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z" style="font-size: 10pt;">奄美大島生まれの大自然育ち。小学生の頃は、大自然の中で鍛えられた足腰を生かし、サッカーに没頭。日本サッカー協会をはじめとして、オリンピック競技の広報に従事し、その後企業PRへ。企業PRでは多岐に渡る業種を担当。現在は、ビジネスプロデューサー兼PRプランナーとしてお客様の課題抽出から提案までの全体指揮を執りながら、PRの魅力を広めるためにPR協会教育委員に従事している。</span></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2 data-usually-unique-id="256169999582004787264592"><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz82zfwxoiz69zz66zz70zz80zz66z0z79zz77zz68ziz80zz70z7z67zz73zz87zpsz83zgz80zj1bn"><b>PR</b></span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z"><b>とは</b></span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz82zfwxoiz69zz66zz70zz80zz66z0z79zz77zz68ziz80zz70z7z67zz73zz87zpsz83zgz80zj1bn"><b>「共感」である。</b></span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z"><b>広聴×広報で適切なコミュニケーションを</b></span></h2>
<div id="attachment_11862" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img class="size-large wp-image-11862" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7537-800x451.jpg" alt="" width="800" height="451" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7537.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7537-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7537-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7537-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7537-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7537-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7537-768x433.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p class="wp-caption-text">左から、尾上 玲円奈 / 右田 清志郎</p></div>
<p>はじめに、株式会社マテリアルのBusiness Producerで、PR協会教育委員も勤める右田が、本セミナーの肝である「PR」とはそもそもどのようなものなのかについて解説。PRとは、パブリックリレーションズの略であるとしたうえで、<span class="marker_Yellow">広く伝えていく「広報」と、広く聴く「広聴」の意味も兼ね備えている</span>と言います。そして、「PRを一言で表すと何か？」と問いを掲げ、それは「共感」であると述べました。たとえば、会議の中で「PR思考やPR視点を持って考えていこう」などというフレーズを耳にしたことはないでしょうか。これは、「共感を生むためにはどうしたらいいか考えていこう」という意味に捉えると理解しやすいと言います。</p>
<p>この「共感を生む考え方」について、右田は以下の図のように「自分の周りにいる人の関係」に置き換えて説明。自分の周りにいる「親」「子ども」「友人」「仕事仲間」などとコミュニケーションを取る際に、相手の想いや考えを汲み取って接したり、伝え方を変えたりするだけで、良好な関係を築くことができるはずだと述べました。</p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-11863" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-1-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-1.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-1-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-1-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-1-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-1-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-1-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-1-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z">そして、企業を軸としたステークホルダーとのコミュニケーションにおいても、この考え方は同様であると言います。たとえば、企業が「新しい商品を発売するので、ぜひ購入してください！」とコミュニケーションをしても、実際に購入してくれる人は少ないでしょう。そうではなく、<span class="marker_Yellow">誰に届けたいのかを考え、そのうえで届けたい人がどんな思いや考えを持っているかを広聴する</span>。そうすることで、どのようにコミュニケーションを取</span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz82zfwxoiz69zz66zz70zz80zz66z0z79zz77zz68ziz80zz70z7z67zz73zz87zpsz83zgz80zj1bn">るべきかが</span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z">考えやすくなると同時に、PRへの理解を深めることができると述べました。</span></p>
<h2 data-usually-unique-id="291891171707622468257948"><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z"><b>“情報の受信者</b></span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz82zfwxoiz69zz66zz70zz80zz66z0z79zz77zz68ziz80zz70z7z67zz73zz87zpsz83zgz80zj1bn"><b>”</b></span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z"><b>は</b></span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz82zfwxoiz69zz66zz70zz80zz66z0z79zz77zz68ziz80zz70z7z67zz73zz87zpsz83zgz80zj1bn"><b>、</b></span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z"><b>同時に“発信者</b></span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz82zfwxoiz69zz66zz70zz80zz66z0z79zz77zz68ziz80zz70z7z67zz73zz87zpsz83zgz80zj1bn"><b>”</b></span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z"><b>であることを忘れずに</b></span></h2>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-11864" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7542-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7542.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7542-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7542-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7542-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7542-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7542-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7542-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>次に、PRにおいて重要な「メディアや生活者が情報を取得する方法」が、年々変化しているというテーマについて解説されました。下の図は、少し前の時代における、企業が発信した際の情報の流れ方です。</p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-11865" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-2-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-2.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-2-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-2-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-2-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-2-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-2-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-2-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz82zfwxoiz69zz66zz70zz80zz66z0z79zz77zz68ziz80zz70z7z67zz73zz87zpsz83zgz80zj1bn">これまでの情報流通網では、一次情報としてダイレクトに生活者</span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z">へ</span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz82zfwxoiz69zz66zz70zz80zz66z0z79zz77zz68ziz80zz70z7z67zz73zz87zpsz83zgz80zj1bn">伝える方法が「広告」であり、その他では、「マスメディア」を媒介して編集された二次情報が生活者に伝わっていました。</span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z">そこから時を経て</span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz82zfwxoiz69zz66zz70zz80zz66z0z79zz77zz68ziz80zz70z7z67zz73zz87zpsz83zgz80zj1bn">、</span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z">情報の流れ方は複雑化していきました。</span></p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-11866" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-3-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-3.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-3-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-3-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-3-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-3-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-3-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-3-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>上の図は、現代の一般的な情報流通構造です。これまでの「オフライン」による発信に加えて、「オンライン」での発信手段が台頭し、主に4つの流通パターンが挙げられるようになりました。</p>
<p>1つ目は「<span class="marker_Yellow">広告</span>」。不特定多数の方の目に留まるオフラインの広告に対して、オンラインの広告は受け手の興味関心に合わせてターゲティング配信されており、より効果的だということができます。2つ目は「<span class="marker_Yellow">自社サイト</span>」です。近年、オウンドメディアを持つ企業やブランドが増えており、企業が届けたい情報を発信する手段のひとつとして確立しています。3つ目は「<span class="marker_Yellow">リリース</span>」。オンライン上のリリースは、マイナビなどのニュースプラットフォームに取り上げられ、その記事に注目が集まると、Yahoo!やGoogleなどのポータルサイトへ二次転載されたり、まとめサイトへ三次転載されたりします。さらに、それらのプラットフォームやサイトには、SNSアカウントもあるため、そこから情報が派生していくことも考えられます。さいごに、4つ目の「<span class="marker_Yellow">公式SNS</span>」からの発信と合わせて、生活者に情報が届いていく構造、これが現代の情報の流れ方です。</p>
<p>右田はそこに加えて、「生活者一人ひとりが情報発信者である」ことについても言及。近年、耳にする「1億総メディア時代」がこのような構造で成り立っていると説明しました。</p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-11867" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7520-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7520.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7520-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7520-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7520-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7520-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7520-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7520-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>そして、尾上も情報流通構造の変化について、「つい最近まで一方向のやり取りであった」と解説。これまでは、メディアから発信される情報を受け取ると、そこでコミュニケーションが終了してしまうような関係性でしたが、誰もが情報発信をできる今の時代では、<span class="marker_Yellow">「情報の受信者は同時に発信者である」ことを意識した情報発信</span>が求められると述べました。</p>
<h2 data-usually-unique-id="253524993031991258302065"><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z"><b>PRとマーケティングが絡み合う</b></span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz82zfwxoiz69zz66zz70zz80zz66z0z79zz77zz68ziz80zz70z7z67zz73zz87zpsz83zgz80zj1bn"><b>時代。</b></span><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z"><b>それぞれの新しい定義とは？</b></span></h2>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-11868" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-4-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-4.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-4-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-4-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-4-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-4-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-4-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/05/PGM3-4-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>続いて、本セミナーのもうひとつのテーマである、「マーケティングと広報の定義の変化」について、日本広報学会から、2023年6月に発表されたPRの定義（上の図参照）を読み上げたうえで、右田は「<span class="marker_Yellow">PRが“経営機能のひとつである”と初めて定義づけられたこと</span>」がポイントだと言いました。経営というと、人材・財務・マーケティングの三本柱を思い浮かべることが多いと思いますが、この定義により、PRもその軸に入っていくことが期待されます。さらに、2024年1月に日本マーケティング協会によって刷新された、マーケティングの定義についても触れ、「<span class="marker_Yellow">顧客や社会と共に価値を創造する</span>」点がポイントだと加えました。</p>
<p>そして、PRの「経営機能のひとつ」という側面は、マーケティングでは当たり前の考え方であり、マーケティングの「ともに価値を創造する」ことは、PRでも当たり前に意識すべき考え方であると解説。つまり、情報流通の仕組みが変化した時代背景とともに、<span class="marker_Yellow">PRとマーケティングが寄り添い合い、重なり始めている</span>のではないかと加えました。その後の講義では、双方が携わった事例を紹介し、施策やプロジェクトに対して、PR発想をどのように組み込んでいけばよいのか解説され、イベントは幕を閉じました。</p>
<p>今回、情報流通に関する時代の変遷や、PRとマーケティングの定義が刷新されたことを受け、改めて「PRとは何か？」について探ってきました。常に、時代の流れを読み、適切なコミュニケーションをおこなうことが求められるPR活動。その根本となるPRそのものについて正しい理解を深め、認識を揃えた上で、さまざまなアプローチを考えていくことが重要になるのではないでしょうか。</p>
<div id="satori__creative_container"><script id="-_-satori_creative-_-" src="//delivery.satr.jp/js/creative_set.js" data-key="aa1d2b23fb5f93bf"></script></div>
<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/12/Teams-icon2.png" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://pr-genic.com/author/haradajuri" class="vcard author" rel="author" itemprop="url"><span class="fn" itemprop="name">PR GENIC 2代目編集長　原田珠里</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p>1997年生まれの道産子。2020年に横浜国立大学を卒業し、株式会社マテリアルに新卒入社。新設のメディアリレーションチームに配属され、約1年間メディアの知識全般を深める。2021年6月より、『PR GENIC』の2代目編集長としてメディア運営を引き継ぎ、記事の執筆や編集業務に従事。新米編集長として、日々奮闘中。</p>
</div></div><div class="clearfix"></div><div class="saboxplugin-socials "><a target="_blank" href="https://www.facebook.com/profile.php?id=100061060611836" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-facebook" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 264 512"><path fill="currentColor" d="M76.7 512V283H0v-91h76.7v-71.7C76.7 42.4 124.3 0 193.8 0c33.3 0 61.9 2.5 70.2 3.6V85h-48.2c-37.8 0-45.1 18-45.1 44.3V192H256l-11.7 91h-73.6v229"></path></svg></span></a><a target="_blank" href="https://twitter.com/ZqqQ5C4X68NpmUx" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-twitter" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 512 512"><path fill="currentColor" d="M459.37 151.716c.325 4.548.325 9.097.325 13.645 0 138.72-105.583 298.558-298.558 298.558-59.452 0-114.68-17.219-161.137-47.106 8.447.974 16.568 1.299 25.34 1.299 49.055 0 94.213-16.568 130.274-44.832-46.132-.975-84.792-31.188-98.112-72.772 6.498.974 12.995 1.624 19.818 1.624 9.421 0 18.843-1.3 27.614-3.573-48.081-9.747-84.143-51.98-84.143-102.985v-1.299c13.969 7.797 30.214 12.67 47.431 13.319-28.264-18.843-46.781-51.005-46.781-87.391 0-19.492 5.197-37.36 14.294-52.954 51.655 63.675 129.3 105.258 216.365 109.807-1.624-7.797-2.599-15.918-2.599-24.04 0-57.828 46.782-104.934 104.934-104.934 30.213 0 57.502 12.67 76.67 33.137 23.715-4.548 46.456-13.32 66.599-25.34-7.798 24.366-24.366 44.833-46.132 57.827 21.117-2.273 41.584-8.122 60.426-16.243-14.292 20.791-32.161 39.308-52.628 54.253z"></path></svg></span></a></div></div>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>“生活者視点への近づき”から始まるサステナブルコミュニケーション。デジタルとPRの潮流とは</title>
		<link>https://pr-genic.com/11375</link>
		<pubDate>Fri, 27 Oct 2023 00:00:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[市岡 光子]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[How to PR]]></category>
		<category><![CDATA[サステナビリティ]]></category>
		<category><![CDATA[基礎応用/思考術]]></category>
		<category><![CDATA[イベントレポート]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://pr-genic.com/?p=11375</guid>
		<description><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-Lime-Plant-Life-Quotes-Instagram-Post-600x338.png[[[sep]]]企業が持続可能性について考え、サステナビリティ活動に取り組むことが当たり前になっているなか、自分たちの活動の認知が取れない・まだ活動に着手できていないという悩みを抱える企業は少なくありません。しかし、本来の持続可能性を目 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-Lime-Plant-Life-Quotes-Instagram-Post-600x338.png[[[sep]]]<p>企業が持続可能性について考え、サステナビリティ活動に取り組むことが当たり前になっているなか、自分たちの活動の認知が取れない・まだ活動に着手できていないという悩みを抱える企業は少なくありません。しかし、本来の持続可能性を目指すためには、企業独自の活動だけではなく、それを通じて生活者の行動変容を促し、実際に行動してもらうことがとても重要。このポイントを意識しながらサステナビリティ活動に取り組めている企業は、まだ少ないのが現状です。</p>
<p>本記事では、2023年9月27日に室町三井ホール&amp;カンファレンスにて行われたイベント『<a href="https://www.b4g-summit.com/">BRANDS FOR GOOD SUMMIT 2023（主催：サステナブル・ブランド ジャパン）</a>』のSession6に登壇した、株式会社メンバーズ CSV本部 脱炭素DXカンパニー・倉地栄子氏、株式会社マテリアル ビジネスプロデューサー/PRプランナー・右田清志郎氏の対談の様子をレポート。本Sessionのテーマである「異なる視点から見るブランドの未来：PRとデジタルが語るサステナブル・コミュニケーション」をもとに展開された、“企業がどのような思考・視点を持ってサステナビリティ活動に取り組んでいくべきなのか”についてご紹介します。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="1">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%;">
<div><span style="font-size: 10pt;"><span class="ace-all-bold-hthree"><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z"><b>■登壇者<br />
</b></span></span><span class="ace-all-bold-hthree" style="color: #b60005;"><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z"><b>株式会社メンバーズ CSV本部 脱炭素DXカンパニー　倉地 栄子</b></span></span></span></div>
<div><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z" style="font-size: 10pt;">メンバーズは、デジタルビジネス運用支援で企業の脱炭素DXを推進し、持続可能な社会への貢献を目指している企業。2023年4月に、脱炭素社会実現に向けた専門カンパニー「脱炭素DXカンパニー」を設立し、GX人材による企業向けのソリューションを提供している。</span></div>
</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 100%;">
<div><span class="ace-all-bold-hthree" style="color: #b60005; font-size: 10pt;"><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z"><b>株式会社マテリアル ビジネスプロデューサー/PRプランナー　右田 清志郎</b></span></span></div>
<div><span style="font-size: 10pt;"><span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z">「Switch ＿ to Red.</span> <span class=" author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z h-hyphen">-個性に情熱を灯し、価値観や常識を変え、世界を熱くする。-」をビジョンに掲げるマテリアルは、企業のマーケティングコミュニケーションを総合的に支援するPR会社。ストーリーテリングを軸としたブランディングに強みを持ち、近年ではサステナビリティに関するコミュニケーション施策の担当事例も増加している。</span></span></div>
</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 100%;">
<div><span class="ace-all-bold-hthree" style="font-size: 10pt;"><span class="thread-006897648664693805613893 attrcomment attrcommentfirst thread-006897648664693805613893-first author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z" role="mark" aria-details="comment-thread-006897648664693805613893"><span class="comment-extra-inner-span"><b>■ファシリテーター</b></span></span></span></div>
<div><span class="ace-all-bold-hthree" style="color: #b60005; font-size: 10pt;"><span class="thread-006897648664693805613893 attrcomment attrcommentfirst thread-006897648664693805613893-first author-d-1gg9uz65z1iz85zgdz68zmqkz84zo2qowz81zz66z28pz86zb7z87zz81zq3mz81z13l6cfwz69zgz66zz73zz75zz78zz85zz68zhz77z" role="mark" aria-details="comment-thread-006897648664693805613893"><span class="comment-extra-inner-span"><b>Brands for Good Communication Producer/一般社団法人 NEWHERO 代表理事　高島 太士</b></span></span></span></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2>デジタルが語るサステナブル・コミュニケーション</h2>
<h3>地球の健康を優先する「Sustainable Web Design」の考え方とは</h3>
<div id="attachment_11409" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img class="size-full wp-image-11409" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5523.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5523.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5523-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5523-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5523-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5523-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5523-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5523-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p class="wp-caption-text">株式会社メンバーズ CSV本部 脱炭素DXカンパニー　倉地 栄子氏</p></div>
<p>まずは、<a href="https://www.members.co.jp/">株式会社メンバーズ</a>（以下、メンバーズ）の倉地栄子氏が<strong>「デジタルが語るサステナブル・コミュニケーション」</strong>について講演。倉地氏は「デジタルはサステナブルなのか？」という問いを掲げ、デジタル領域にはさまざまな課題が存在していることを指摘しました。</p>
<p>たとえば、昨今は生成系AIがめざましい発展を遂げていますが、それに伴いAIが現実世界の偏った情報を学習してしまい、そのバイアスを増幅させてしまう「AIバイアス」といった現象が問題視されています。また、少し前に話題となった、AI生成画像によるフェイクニュースの問題も重みが増してきています。さらには、「家事」と画像を検索すると、女性の写真ばかりが出てくることに象徴されるように、「デジタルフェミニズム」の問題も深刻です。</p>
<p>デジタルが、そのような多大なインパクトを環境や社会に与えていることを踏まえ、メンバーズでは「<span class="marker_Yellow">Sustainable Web Design（サステナブルウェブデザイン）</span>」に注目しているといいます。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-11410" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-abstract-world-earth-day-promo-instagram-post-.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-abstract-world-earth-day-promo-instagram-post-.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-abstract-world-earth-day-promo-instagram-post--400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-abstract-world-earth-day-promo-instagram-post--380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-abstract-world-earth-day-promo-instagram-post--760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-abstract-world-earth-day-promo-instagram-post--790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-abstract-world-earth-day-promo-instagram-post--600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-abstract-world-earth-day-promo-instagram-post--768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>「Sustainable Web Design」とは、地球の健康を優先しながらウェブサービスをデザインすること。その核となるのは、<span class="marker_Yellow">二酸化炭素の排出量とエネルギー消費量を削減する取り組み</span>です。2019年に提唱された「サステナブル・ウェブ・マニフェスト」では、持続可能なウェブプロジェクトの基本原則として「Clean（クリーン）」「Efficient（効率的）」「Open（オープン）」「Honest（誠実）」「Regenerative（再生的）」「Resilient（レジリエント）」の6つの項目が定義されました。この6つの項目を意識してウェブサービスをデザインすることで、エネルギーを無駄に消費してしまうサイトの構築などを避けることができます。「メンバーズでは、このようなマニフェストを意識し、仕事の成果基準の中にCO₂排出量もひとつの観点として加えながら、プロジェクトを動かしている」と倉地氏は説明しました。</p>
<h3>サステナビリティ施策の“一貫性”を追求することがビジネス成果の向上に</h3>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-11411" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/GettyImages-647607282.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/GettyImages-647607282.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/GettyImages-647607282-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/GettyImages-647607282-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/GettyImages-647607282-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/GettyImages-647607282-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/GettyImages-647607282-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/GettyImages-647607282-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>そして、話題は「<span class="marker_Yellow">企業やブランドがデジタル・サステナビリティを追究する意義</span>」へと発展しました。倉地氏はその意義について「環境や社会に対する究極的なUXの向上を実現することで、企業の工数やコスト削減につながる。それが、ひいてはブランドの価値向上と結びつき、売上やビジネス成果の向上につながっていく」と述べ、メンバーズでよくコンサルティングを行う事例について言及しました。</p>
<p>メンバーズでは、企業のウェブサイトについて、現在も残っている古いサイトやページを削除することを勧めているそうです。それはサイト維持にかかる環境コストを減らすだけでなく、古い情報をもとに顧客から問い合わせが入る事態を避け、企業内での対応の手間を削減することにもつながります。結果として、<span class="marker_Yellow">環境とユーザーと社会の三者にとって良い効果をもたらすウェブデザインが完成する</span>のです。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-11412" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-Sustainability-Instagram-Post.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-Sustainability-Instagram-Post.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-Sustainability-Instagram-Post-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-Sustainability-Instagram-Post-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-Sustainability-Instagram-Post-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-Sustainability-Instagram-Post-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-Sustainability-Instagram-Post-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/Green-Sustainability-Instagram-Post-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>そして、倉地氏は最後に、<span class="marker_Yellow">企業がサステナビリティを追求する際、あらゆる施策に一貫性を持たせることが大切</span>であると言いました。そのためにはまず、プロダクト開発時に環境負荷の低いサービスやビジネスモデルを構築する必要があると明示。次に、マーケティング活動の中でサステナビリティに配慮したキャンペーンやコンテンツを企画・設計。そして、デジタル・サステナビリティに基づいてウェブサイトやアプリ、広告などの施策を実装・運用することで、顧客接点をつくっていきます。</p>
<p>倉地氏は、このような取り組みの具体例を2つ挙げました。まずひとつは、メンバーズの年末年始挨拶のLP（ランディングページ）です。メンバーズではこのページを、毎年期間限定で公開しているといいます。年末年始の挨拶は、一時的に見ることができれば問題ないもの。そのため、一定期間を過ぎるとLPの表示を落とし、電力消費を削減しているのだそうです。</p>
<p>もうひとつは、<a href="https://www.wholegraindigital.com/blog/vw-low-carbon-website/">フォルクスワーゲンの環境にやさしい自動車のLP</a>です。通常の自動車であれば、機能性やデザイン性を伝えるために、自動車の全体像を画像で見せるところを、環境への企業の姿勢を伝えるため、あえて画像の半分をアスキーアートの形で表現しました。これにより、画像表示に使うエネルギーの削減に貢献するだけでなく、生活者にフォルクスワーゲンとしてのサステナビリティへの取り組みや意識をしっかりと伝えることにつながりました。倉地氏は、この事例について「ここまで徹底してやっていくことが、自社の想いを伝える上で重要だ」と述べ、締めくくりました。</p>
<h2>PRが語るサステナブル・コミュニケーション</h2>
<h3>サステナビリティを意識したPRのトレンド</h3>
<div id="attachment_11413" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img class="size-full wp-image-11413" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5518.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5518.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5518-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5518-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5518-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5518-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5518-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5518-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p class="wp-caption-text">株式会社マテリアル ビジネスプロデューサー/PRプランナー　右田 清志郎氏</p></div>
<p>続いて、株式会社マテリアル（以下、マテリアル）の右田清志郎氏が<strong>「サステナビリティを意識した</strong><strong>PR</strong><strong>のトレンド」</strong>をテーマに講演。右田氏はまず、マテリアルに寄せられる「サステナビリティに関する相談内容」の中で、特に相談が多いベスト3について言及。企業はサステナビリティへの取り組みについて、「サステナビリティに関する発信が生活者に認知されていない」「活動はしているが、社会へのイメージ付けができていない」「メディア・生活者に向けてどのように発信するべきかを検討している」という課題を抱えていることが多いと話しました。このような課題を踏まえた上で、右田氏は「サステナビリティ・コミュニケーションの活路は、<span class="marker_Yellow">“生活者向け”に発信し、生活者の行動を促すこと</span>」であると述べ、マテリアルで作成したコミュニケーションフレームを紹介しました。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-11414" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/787170d12ce2b20352d80155cb07ad21.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/787170d12ce2b20352d80155cb07ad21.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/787170d12ce2b20352d80155cb07ad21-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/787170d12ce2b20352d80155cb07ad21-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/787170d12ce2b20352d80155cb07ad21-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/787170d12ce2b20352d80155cb07ad21-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/787170d12ce2b20352d80155cb07ad21-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/787170d12ce2b20352d80155cb07ad21-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>マテリアルでは、サステナブル・コミュニケーションの企画立案において、「<span class="marker_Yellow">コミュニケーションの主体は企業としながらも、アクションの主体は生活者である</span>」という構図のコミュニケーション設計を意識しているといいます。サステナブルな取り組みを企業が発信し、その中で生活者にSDGs達成に向けたアクションを理解してもらい、実践してもらうのです。このようなコミュニケーションは、小売業界といった生活者に近い業界だけでなく、男性の育児休業取得などのテーマを通じて、あらゆる企業が実践できます。</p>
<h3>PR思考とは、“共感”を生むための考え方</h3>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-11415" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/10bfdee770dbed632824326a0e051849.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/10bfdee770dbed632824326a0e051849.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/10bfdee770dbed632824326a0e051849-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/10bfdee770dbed632824326a0e051849-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/10bfdee770dbed632824326a0e051849-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/10bfdee770dbed632824326a0e051849-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/10bfdee770dbed632824326a0e051849-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/10bfdee770dbed632824326a0e051849-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>ここで、右田氏は改めてPRの定義を確認しました。PRとは「パブリックリレーションズ」の略語。2023年6月に日本広報学会がPRの定義を発表し、改めて「組織や個人が、目的達成や課題解決のために、多様なステークホルダーとの双方向コミュニケーションによって、社会的に望ましい関係を構築・維持する経営機能である」と定義づけたことで、PRは経営機能のひとつであるということが明確化されました。</p>
<p>そのような定義を踏まえ、右田氏は「<span class="marker_Yellow">PRを一言で表現すると“共感”</span>と言うことができ、<span class="marker_Yellow">PR思考やPR視点は“共感を生むための考え方”</span>と捉えることができる」と語ります。たとえば、自分を軸として考えたとき、自分の周りには親や子ども、友人、仕事仲間、近隣住民など多様なステークホルダーがいることが分かります。そうした人たちと良好な関係を築くためには、相手の想いや考えをくみ取ってコミュニケーションを行うことが大切です。至極当然のことですが、この考え方は企業によるコミュニケーションにおいても同じことが言えるのです。価値観の違う組織や人々に対して、共通項を見つけることができれば、共感を生むコミュニケーションが実現できます。</p>
<h3>生活者の気持ちを動かす方程式に欠かせない、企業の“本気”の取り組み</h3>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-11416" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/edce8a292ac423ac2a41acffe5942ae6.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/edce8a292ac423ac2a41acffe5942ae6.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/edce8a292ac423ac2a41acffe5942ae6-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/edce8a292ac423ac2a41acffe5942ae6-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/edce8a292ac423ac2a41acffe5942ae6-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/edce8a292ac423ac2a41acffe5942ae6-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/edce8a292ac423ac2a41acffe5942ae6-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/edce8a292ac423ac2a41acffe5942ae6-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>そして、話題は“<span class="marker_Yellow">生活者の気持ちを動かす方程式</span>”へと広がりました。誰もがSNSを使用する現在、表面的な取り組みは生活者から見透かされてしまいます。そのような社会の中では、本気の取り組みこそが、生活者の気持ちを動かしていきます。そのため、右田氏は“生活者の気持ちを動かす方程式”について、以下のようなフレームをつくることができると語ります。</p>
<p>右田氏は、この方程式を使った施策の事例として、ミツカンの『<a href="https://pr-genic.com/7233">凹メシプロジェクト</a>』を紹介しました。このプロジェクトでは、ミツカンの商品をただPRするのではなく、生活者の気持ちに焦点を当てたコミュニケーション施策を展開。仕事や生活の中で気持ちが落ち込んだとき、おいしいご飯を食べることで気持ちを整え、明日への活力につなげてほしいという企業の想いを乗せながら、期間限定の飲食店出店などを行ったといいます。同プロジェクトは、来店者数1,700名を超える結果となり、そのうちの98.3％が「元気がでた」と回答。プロジェクト実施後には、凹メシ認知者におけるミツカンへの好意度が91％となり、企業ブランディングに大きくつながった施策となりました。</p>
<h2>“生活者目線”に近づくことがサステナブル・コミュニケーションの第一歩</h2>
<div id="attachment_11417" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img class="size-full wp-image-11417" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5515.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5515.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5515-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5515-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5515-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5515-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5515-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/10/1J3A5515-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p class="wp-caption-text">登壇時の様子</p></div>
<p>Panasonicの創業者・松下幸之助は、「人に対する配慮、思いやり、共感がなければ、人を動かすことはできない」という言葉を残しています。右田氏はその言葉を引用しながら、生活者の気持ちを動かすという考え方は、どの時代、どの国においても不変だと指摘。さいごに「<span class="marker_Yellow">PR思考／視点を持つこと自体が、多様な価値観が存在するダイバーシティの世界で必須のスキルだ</span>」とまとめました。</p>
<p>右田氏の講演を聞いて、倉地氏は「サステナブルなコミュニケーションにおいては、生活者向け（or 目線で）に発信しなければならないことを理解している企業は多いが、実際はできていないことが多い。どうしても、自分たちがいまいる場所から出ていかずに、生活者が来てくれるのを待ってしまうもの。<span class="marker_Yellow">共感をつくるためには、企業が生活者目線に近づくことが大切</span>。いまの場所から出て、自分たちから生活者のもとに歩いていくスタンスでいることが重要だ」と語りました。</p>
<p>右田氏は「子どもと話すとき、多くの人は子どもの目線に立つ。これがまさにPRの肝だ。誰かの目線をしっかりと捉えた上でコミュニケーションを行うと、話に花が咲く。そういったスキルがPRに求められている」と意見を述べ、Session-6は幕を閉じました。</p>
<p>昨今、サステナビリティは、企業経営において欠かせないキーワードとなりつつありますが、経営機能のひとつとして改めて定義づけられたPRにも、その流れは及んでいます。環境配慮を意識したデジタル施策や、多様な他者への“共感”を軸としたコミュニケーションを意識することで、自社ならではのサステナブル・コミュニケーションが実現できるのではないでしょうか。</p>
<div id="satori__creative_container"><script id="-_-satori_creative-_-" src="//delivery.satr.jp/js/creative_set.js" data-key="77fa0841849ce6d5"></script></div>
<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/03/7d91004b6fff1ccfe845364098e9ed9f.jpg" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://pr-genic.com/author/ichiokateruko" class="vcard author" rel="author" itemprop="url"><span class="fn" itemprop="name">市岡 光子</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p>広報歴7年のフリーライター。中堅大学、PR会社、新規事業創出ベンチャーにて広報・採用広報を経験。2021年より企業パンフレット、オウンドメディア、大手メディア、地方メディアなどでインタビュー記事を執筆中。書籍の編集・ライティングも行う。</p>
</div></div><div class="clearfix"></div><div class="saboxplugin-socials "><a target="_blank" href="https://twitter.com/ichika674128" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-twitter" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 512 512"><path fill="currentColor" d="M459.37 151.716c.325 4.548.325 9.097.325 13.645 0 138.72-105.583 298.558-298.558 298.558-59.452 0-114.68-17.219-161.137-47.106 8.447.974 16.568 1.299 25.34 1.299 49.055 0 94.213-16.568 130.274-44.832-46.132-.975-84.792-31.188-98.112-72.772 6.498.974 12.995 1.624 19.818 1.624 9.421 0 18.843-1.3 27.614-3.573-48.081-9.747-84.143-51.98-84.143-102.985v-1.299c13.969 7.797 30.214 12.67 47.431 13.319-28.264-18.843-46.781-51.005-46.781-87.391 0-19.492 5.197-37.36 14.294-52.954 51.655 63.675 129.3 105.258 216.365 109.807-1.624-7.797-2.599-15.918-2.599-24.04 0-57.828 46.782-104.934 104.934-104.934 30.213 0 57.502 12.67 76.67 33.137 23.715-4.548 46.456-13.32 66.599-25.34-7.798 24.366-24.366 44.833-46.132 57.827 21.117-2.273 41.584-8.122 60.426-16.243-14.292 20.791-32.161 39.308-52.628 54.253z"></path></svg></span></a></div></div>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>社会のデジタル化に潜むリスクとは？“ガラス張りの時代”における対策・マネジメント法を徹底解説！</title>
		<link>https://pr-genic.com/9775</link>
		<pubDate>Tue, 13 Jun 2023 00:00:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[古田島大介]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[How to PR]]></category>
		<category><![CDATA[基礎応用/思考術]]></category>
		<category><![CDATA[リスクマネジメント]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://pr-genic.com/?p=9775</guid>
		<description><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/PR-GENIC-5-600x338.png[[[sep]]]2020年からのコロナ禍で、DXの推進やオンラインシフトの波が押し寄せ、社会全体のデジタル化がより一層のこと進展しています。このような状況の中、近年多くの企業から関心を集め、対策に追われているのが「デジタルリスク」です。 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/PR-GENIC-5-600x338.png[[[sep]]]<p>2020年からのコロナ禍で、DXの推進やオンラインシフトの波が押し寄せ、社会全体のデジタル化がより一層のこと進展しています。このような状況の中、近年多くの企業から関心を集め、対策に追われているのが「デジタルリスク」です。企業が保有する機密情報の漏洩や、SNSへの不適切な投稿で生じる炎上、風評被害など、レピュテーションの低下やブランド価値の毀損、ひいては会社の存続まで脅かす影響を与えるのが、デジタルリスクの怖さになっています。</p>
<p>そんななか、デジタルリスク対策支援を手がけ、これまで延べ1,000社以上の企業にさまざまなソリューションを提供しているのが株式会社エルテスです。デジタルリスクと常に向き合い続けなければならないこれからの時代、具体的にどのような心構えを持ち、対応策を用意しておけばいいのでしょうか。株式会社エルテス マーケティング・広報責任者の奥村高大さんに話を聞きました。</p>
<h2>時代とともに多様化するデジタルリスクとは</h2>
<div id="attachment_9776" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img class="size-full wp-image-9776" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/20230518_eltes3.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/20230518_eltes3.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/20230518_eltes3-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/20230518_eltes3-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/20230518_eltes3-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/20230518_eltes3-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/20230518_eltes3-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/20230518_eltes3-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p class="wp-caption-text">マーケティング・広報責任者　奥村 高大さん</p></div>
<p><strong><br />
ーはじめに、</strong><strong>”</strong><strong>デジタルリスク</strong><strong>”</strong><strong>とは具体的にどういったもののことを指すのか教えてください。</strong></p>
<p>当社がデジタルリスクと捉えているのは、“<span class="marker_Yellow">デジタル化によって生じる新しいリスク</span>”。もう少し掘り下げると、サイバー攻撃のようなテクノロジーの視点ではなく、人の行動変化などによって生じる社会学的な視点のリスクです。エルテスでは、「デジタルリスクと戦い続ける」というコーポレートスローガンを掲げ、デジタルリスクの無い豊かな社会を目指しています。その考えのもと、デジタルリスク事業では主に2つの軸で活動しています。</p>
<p><span class="marker_Yellow">1つ目は、当社の祖業ともいえるソーシャルリスク</span>。なかでも、企業が提供するサービスやブランドに対し、ネガティブな評判が広まり、風評被害によって企業に対する信頼の失墜や収益の悪化などの原因になってしまう恐れがあるのがレピュテーションリスクとなります。</p>
<p>また、「SNS・ウェブ上のリスク対策やモニタリング」もソーシャルリスクに分類されます。当社では、TwitterなどのSNSをはじめ、掲示板やコミュニティサイトなどの監視を行い、炎上リスクに備えた対応を行っています。最近では、動画コンテンツの監視にも対応するなど、リスクを検知するための運用体制を常にブラッシュアップし、高度化するデジタルリスクと向き合い続けています。</p>
<p><span class="marker_Yellow">2つ目は、インターナルリスクです</span>。弊社では、企業におけるログを収集することで、営業秘密情報の持ち出しやハラスメントの早期発見に貢献するサービスを提供しています。企業のイメージ低下や信頼を揺るがす事態を招くインシデントは、社内の内部告発によって、SNSに突然もたらされることも少なくありません。社内トラブルの内容がSNSに漏れる前に検知し、対応を行うことが、レピュテーション対策においても重要という考えから、開発を行ったサービスです。</p>
<h2>自社のパーセプションを正しく理解しアクションと紐づける</h2>
<h3>SNSは“諸刃の剣”。炎上分析や徹底したルール作りを</h3>
<p><img class="size-full wp-image-9777 aligncenter" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1389582863.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1389582863.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1389582863-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1389582863-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1389582863-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1389582863-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1389582863-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1389582863-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>ー企業がデジタルリスク管理に着手する際には、どういった活動から始め、どのようなフローで運営していくべきでしょうか。</strong></p>
<p>炎上は、SNSでの不適切投稿、パワハラやモラハラといったコンプライアンス違反、社会規範や倫理観を逸脱した従業員の言動など、いろんな要素で引き起こります。まずは、<span class="marker_Yellow">どういうプロセスでSNS上の炎上が発生しているのか</span>をキャッチアップし、「なぜ炎上が起きたのか」や「どのような対策が必要なのか」を把握することが大切になります。</p>
<p>SNSは、情報発信ツールとして便利な側面がある一方、不適切な投稿をしてしまえば、瞬く間にネガティブなイメージが拡散されますよね。“諸刃の剣”という認識を忘れることなく、炎上リスクを理解する研修や、SNSアカウントにおける運用ルールの策定が大切です。</p>
<p>また、<span class="marker_Yellow">自社におけるパーセプションを正しく理解し、企業としての適切な振る舞い</span>ができているかも重要なポイント。もし、企業姿勢と異なるようなアクションを起こした場合、そこに生じた差分がリスクになりうるからです。社会や生活者から、自社はどのように見られているのか。どんな立ち振る舞いが求められているかを洗い出して、社員教育や経営陣への助言、情報発信に際しての方針決めを行っていくといいでしょう。</p>
<p>これらに加え、<span class="marker_Yellow">管理職のSNSリテラシー向上</span>も重要になってきます。炎上発生時のエスカレーションフローを策定し、運用していく際に、管理職の意思決定は必要不可欠なわけですが、管理職がSNSの拡散力や影響の大きさを知らないと、行動を起こさず握ったままになってしまい、さらなる炎上につながってしまう可能性もあります。アルバイトやパート・新卒社員・一般社員・管理職など、あらゆる立場に合わせて炎上対策の研修を実施し、<span class="marker_Yellow">炎上リスクを常に配慮するマインド</span>を社内全体へ浸透させていくことが肝になります。</p>
<h2><span style="font-size: 18pt;">キャスティングは、起用背景からストーリー立てて発信する</span></h2>
<p><img class="size-full wp-image-9778 aligncenter" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1159807141.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1159807141.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1159807141-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1159807141-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1159807141-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1159807141-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1159807141-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1159807141-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>ーエルテスでは、リスクモニタリングサービスの展開として、「タレントリスク調査」などもされています。実際に、タレントやインフルエンサーの起用を検討する際には、どのような情報を注視すればいいのでしょうか？</strong></p>
<p>最近では、東京オリンピックで起きた関係者の辞任騒動が大きな話題となりました。過去の不適切な言動が原因となり、いわゆる“キャンセルカルチャー”の意見が露呈することで、一連の辞任劇が生じたわけですが、タレントやインフルエンサーのキャスティング時には、<span class="marker_Yellow">SNSの言動・噂・ネットの論調などをチェック</span>することも、リスクマネジメントの手段です。たとえば、競合商品を頻繁に紹介・愛用していないかなども、把握しておくとよいですね。</p>
<p>加えて、当然のことながら、企業イメージやブランドの世界観に合った人を起用し、PR文脈に沿ったストーリーを立てて発信していくことも大切です。少し前に、ある化粧品会社さんのキャスティングが炎上へとつながった事例がありましたが、「なぜ自社のブランドでそのキャスティングを行ったのか？」をしっかりと説明できていれば、もしかすると大きな炎上にはならなかったかもしれません。先述したように、<span class="marker_Yellow">自社のパーセプションを見極めて、“このキャスティングに至った理由”まで含めて発信する</span>ことが大切ではないでしょうか。</p>
<h2>デジタルリスクに立ち向かう企業が抑えるべき勘所</h2>
<h3>誰が何を対応するのか明確にし、中立的な見解で情報発信をする</h3>
<p><img class="size-full wp-image-9779 aligncenter" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1305945009.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1305945009.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1305945009-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1305945009-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1305945009-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1305945009-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1305945009-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1305945009-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>ー炎上が起きてしまった場合の対策において、どのような取り組み・意識付けが必要でしょうか？</strong></p>
<p>炎上対応でよく見受けられるのは、「<span class="marker_Yellow">炎上発生時の責任所在が不明で、対応が遅れる</span>」ということ。企業によって、人事や労務、危機管理広報など、さまざまな職務を担う従業員が対応すると思いますが、いざ炎上が発生した際のフローで、「誰が、何をやる」というのが明確化されていないと、対処が遅れ、炎上の被害が広がってしまいます。</p>
<p>昨今、SNS上をにぎわす炎上は、ほんの数時間が命取りとなり、場合によっては取り返しのつかない被害に発展する場合があります。謝罪文を書いたとしても、状況を理解していない人が対応することで、一貫性に欠けてしまい、二次炎上に繋がることも。そうならないためにも、炎上リスク発生時のエスカレーションフローや対応マニュアルを整備し、<span class="marker_Yellow">責任の所在を明確にする</span>ことを心がけましょう。</p>
<p>合わせて留意したいのが「炎上の事案に対し、企業としてどんな情報発信をすべきなのか」という判断です。炎上を起こした当事者である企業側は、自社を守ろうとする気持ちが強くなりがちですが、SNS上ではどういう批判がなされているのかをまず把握する。そして、それに対する企業の声明を出す、もしくは、出さないといった判断を行います。声明を出す場合には、<span class="marker_Yellow">自社の擁護に走りすぎず、中立的な見解を持って発表する</span>ことがポイントになります。</p>
<p>ネットは多様な価値観があり、とりわけSNSでは、さまざまな意見が可視化されるため、企業としてどんな発信をすべきか迷うこともあるでしょう。そんな時は、特定の批判に注視するのではなく、<span class="marker_Yellow">俯瞰して論調を捉え、ネガティブとポジティブの両方の論点を一つひとつ整理</span>していき、コーポレートサイトに載せるのか、SNSで発信するのかなどの意思決定をします。たとえば、ネットニュースに炎上の事案が拾われたり、炎上系のインフルエンサーに取り上げられたりした場合に、炎上リスク発生時の危機対応フローに沿って対応を始めるなど、ある程度の指標を設けておくと、初動を早めることにつながります。</p>
<h3>情報が“ガラス張りの時代”に求められるリスク管理のインナーコミュニケーションとは</h3>
<p><img class="size-full wp-image-9780 aligncenter" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1162565459.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1162565459.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1162565459-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1162565459-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1162565459-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1162565459-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1162565459-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/GettyImages-1162565459-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>ー社内にリスク管理の重要性を浸透させるためには、どういったインナーコミュニケーションが重要になってくるのでしょうか。</strong></p>
<p>インナーコミュニケーションで重要な点は、<span class="marker_Yellow">「具体的にどのようなことでSNSが炎上するのか」を従業員に落とし込み、理解を深める</span>ことです。会社には、アルバイトや業務委託・新卒・役職者など、さまざまな立場のもとで働く従業員がいます。こうした立場ごとに、炎上の事例を共有することが重要になってきます。</p>
<p>一度ネットにネガティブなことが晒されてしまうと、完全に削除できないデジタルタトゥーの弊害や、炎上を起こしたことで企業やブランドに傷をつけてしまうことに繋がります。「交通ルールを守る」ことと同レベルで、SNSの扱い方・会社の看板を背負って働くことの重要性を説明し、理解してもらうことが鍵になります。</p>
<p>また、プロモーションや広告の炎上は想像できると思いますが、プライベートの裏アカウントの存在がバレてしまい、会社名の特定がされることもよくあるケースです。<span class="marker_Yellow">SNSが当たり前となった今は“ガラス張りの時代”</span>ともいえるわけで、いつどこで何がトリガーとなって、炎上リスクになるかわかりません。炎上対策の研修などを通じて、リスクリテラシーの向上を図るとともに、ちょっとしたことが「炎上の火種」になってしまうことを肝に銘じて、行動するように伝えていくことが求められるでしょう。</p>
<p><img class="size-full wp-image-9784 aligncenter" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/PR-GENIC.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/PR-GENIC.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/PR-GENIC-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/PR-GENIC-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/PR-GENIC-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/PR-GENIC-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/PR-GENIC-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2023/06/PR-GENIC-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>ーさいごに、デジタルリスクに立ち向かう企業の皆さまへメッセージをお願いいたします。</strong></p>
<p>デジタル化の進展とともに、業務の効率化や省力化というメリットを享受したことで、業務フローにも変化が起きています。ですが、その裏にこそ落とし穴があるわけで、どの企業にもデジタルリスクは存在しています。企業として、炎上対策やレピュテーションリスク対策を行う上で、SNSの運用ポリシーやリスクリテラシーの教育がより一層、重要味を帯びてくると思うので、当社としても、常に変化し続けるデジタルリスクに対して、適切なソリューションを開発し、企業を支援していきたいです。</p>
<div id="satori__creative_container"><script id="-_-satori_creative-_-" src="//delivery.satr.jp/js/creative_set.js" data-key="efd435c26001614d"></script></div>
<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2019/05/f059ef2543a0e933df0af29eff5a1046.jpg" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://pr-genic.com/author/kotajimadaisuke" class="vcard author" rel="author" itemprop="url"><span class="fn" itemprop="name">古田島大介</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p>主にwebメディアでの編集・執筆・取材を行なっており、ビジネスからライフスタイル、イベントまで様々な領域で記事を寄稿している。 趣味はダンスやDJ、旅行。</p>
</div></div><div class="clearfix"></div><div class="saboxplugin-socials "><a target="_blank" href="https://m.facebook.com/kotajima.daisuke" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-facebook" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 264 512"><path fill="currentColor" d="M76.7 512V283H0v-91h76.7v-71.7C76.7 42.4 124.3 0 193.8 0c33.3 0 61.9 2.5 70.2 3.6V85h-48.2c-37.8 0-45.1 18-45.1 44.3V192H256l-11.7 91h-73.6v229"></path></svg></span></a></div></div>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>100作品の閲覧より10作品の分析を。元審査員に訊くカンヌ受賞作を生み出すインプット術</title>
		<link>https://pr-genic.com/7078</link>
		<pubDate>Wed, 07 Dec 2022 00:00:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[PR GENIC 2代目編集長　原田珠里]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[How to PR]]></category>
		<category><![CDATA[アワード受賞事例]]></category>
		<category><![CDATA[基礎応用/思考術]]></category>
		<category><![CDATA[注目の事例]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://pr-genic.com/?p=7078</guid>
		<description><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/63323243a599ac699903f46ac4bc75dc-600x338.png[[[sep]]]毎年6月下旬に開催される、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル。各部門の受賞作品を見て、日々の活動への学びを得ている方も多いかもしれませんが、そのインプットは本当に自分のものになっているでしょうか？ 今 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/63323243a599ac699903f46ac4bc75dc-600x338.png[[[sep]]]<p>毎年6月下旬に開催される、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル。各部門の受賞作品を見て、日々の活動への学びを得ている方も多いかもしれませんが、そのインプットは本当に自分のものになっているでしょうか？</p>
<p>今回は、2004年に審査員を務められ、その後も分析・研究を続けられている多摩美術大学 佐藤達郎さんにインタビューを実施。近年の受賞作品の傾向や2022年のトピックスに加え、効率的なカンヌ作品の分析方法まで、自身の活動に活かせるインプット術についてお伺いしました。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 99.8788%;" border="1">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 99.8788%;" width="936"><span style="font-size: 10pt;"><span style="color: #b60005;"><strong>多摩美術大学教授　佐藤</strong> </span><strong><span style="color: #b60005;">達郎</span><br />
</strong>1981年に一橋大学卒業後、コピーライターとして株式会社アサツーディ・ケイに新卒入社。クリエイティブディレクター・戦略本部長を経て、2009年より株式会社博報堂DYメディアパートナーズに入社をする。2011年からは多摩美術大学教授として、広告論/マーケティング論/メディア論を指導。同時に、コミュニケーション・ラボ代表としての活動もスタートしている。</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 99.8788%;"><span style="font-size: 10pt;"><span style="color: #b60005;"><strong>インタビュアー<br />
</strong><strong>株式会社マテリアル</strong><strong> STC</strong><strong>チーム</strong> <strong>菅松</strong> </span><strong><span style="color: #b60005;">柚香</span><br />
</strong><span style="font-family: inherit;">2020年マテリアル新卒入社。アプリ、消費財など多様な得意先を担当し、ブランド横断コミュニケーションや交通広告まで幅広く従事。ボードゲーム好きが高じて、プライベートでは夜な夜なボードゲームを作っている。</span></span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2>過去10年のカンヌ受賞作の傾向と2022年の特徴</h2>
<h3>カンヌ作品には欠かせない「ソーシャルグッドの観点」</h3>
<div id="attachment_7079" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img class="wp-image-7079 size-large" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_1472-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_1472.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_1472-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_1472-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_1472-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_1472-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_1472-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_1472-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p class="wp-caption-text">▲ 佐藤達郎さん</p></div>
<p><strong><br />
<span style="color: #ff6600;">菅松</span>：佐藤さんは、</strong><strong>2004</strong><strong>年にカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル（以下、カンヌ）の日本代表審査員を務められ、その後も長年カンヌ作品の分析・研究・執筆などを続けられています。そんな佐藤さんから見て、近年のカンヌ受賞作品に、何か特徴や傾向などはありますか。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">佐藤</span>：</strong>ここ10年くらいで変わらない特徴を挙げると、<span class="marker_Yellow">ソーシャルグッドの観点は非常に重視されている</span>と言えます。広告に限らず、様々なシーンにおいて、「世の中にとっていいこと」が求められる時代になっていますよね。そういった世の中の潮流に合わせて、2007年あたりからカンヌの評価基準としても、ソーシャルグッドの観点が主軸のひとつになってきていると感じます。</p>
<p>たとえば、2013年に屋外広告部門でグランプリを受賞した、IBMの『People For Smarter Cities』。これは、IBMが目指す「Smarter Planet（スマートな地球）」を実現するためのプロジェクト施策のひとつで、簡単に言うと街の中に広告看板が設置されたというものですが、実はその看板が、座ることのできるものだったり、雨宿りができるものだったり、階段のスロープ代わりになるものだったり。<span class="marker_Yellow">日常のちょっとした不便に感じる場面を、スマートに過ごせるようになる</span>という部分が、高く評価されました。</p>
<p><iframe src="https://player.vimeo.com/video/67570047?h=a33f696bb9&amp;dnt=1&amp;app_id=122963" width="500" height="281" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen; picture-in-picture" allowfullscreen title="IBM &amp;amp; Ogilvy France Create Ads With A New Purpose in its latest &amp;quot;People For Smarter Cities&amp;quot;"></iframe></p>
<p>このようなソーシャルグッドの観点は、2007年にアウトドア部門のグランプリを受賞した、南アフリカの銀行Ned Bankの『Power to the people』の事例あたりから見受けられます。『Power to the people』は、「What if a bank really did give power to the people？（もし銀行が人々に対して本当に力を与えるとしたら？）」と書かれたビルボード広告の上に、太陽光発電の機材を設置。そこで得たエネルギーを、南アフリカで最も貧しい地区にある学校のキッチンに供給し、毎日1,100人分の給食供与に貢献したというものです。</p>
<p>アイデアとしては非常にシンプルなものですが、<span class="marker_Yellow">「世の中にとっていいこと」と絡めることで、評価のポイントも変わってきます。</span>そういった意味でも、やはりソーシャルグッドは欠かせない評価軸になっています。</p>
<h3>2022年の注目は「テクノロジーを用いた課題解決」と「クラシック広告」</h3>
<p><img class="size-large wp-image-7080 aligncenter" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1337266548-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1337266548.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1337266548-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1337266548-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1337266548-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1337266548-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1337266548-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1337266548-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">菅松</span>：</strong><strong>2022</strong><strong>年の受賞作品も、ソーシャルグッドの観点をおさえたものが多く見受けられましたが、昨年と比較したときの違いや傾向はありましたか？</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">佐藤</span>：</strong>応募作品のすべてを見切れているわけではないので、話題作を中心とした分析にはなりますが、<span class="marker_Yellow">“エモーショナルに世の中に良いことをしよう”ではなく、“課題をテクノロジーで解決しよう”という方向にシフト</span>しているように見受けられます。そもそも、広告を受け取る側に「ソーシャルグッド疲れ」「SDGs疲れ」のようなことが起きているのではないかと感じますね。</p>
<p>たとえば、2022年にクリエイティブ・データ部門などでグランプリを受賞した、WE Capitalの『データ・ティエンダ（Date Tienda）』。これは、社会的な信用問題によって、ローンを組んだりクレジット機能を使ったりすることができなかった、メキシコの女性たちに対する施策です。これまで彼女たちが、地元の小売店舗で支払ってきたアナログの決済データを集めて、信用履歴を作成し、ローンなどの審査を行うことができるようにしたシステムとなっています。</p>
<p><iframe width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/QTWN6_GtxpA?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen title="Cannes Lions 2022 - Data Tienda"></iframe></p>
<p>このように、漠然と「世の中に良いことを」ではなく、<span class="marker_Yellow">実際に起きている問題を「テクノロジーを使って解決しよう」</span>という傾向が、他の作品でも多数見られました。</p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">菅松</span>：なるほど。「いま何が受け入れられるのか？」を見極め、時流をおさえることが大切なのですね。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">佐藤</span>：</strong>そうですね。たとえば、カンヌにPR部門が設立された2009年に、同部門でグランプリを受賞した『The Best Job in the World』があります。これは、クイーンズランド州観光公社が全世界で展開したキャンペーンで、グレートバリアリーフという、オーストラリア大陸北東岸に広がる世界最大のサンゴ礁地帯のとある島の管理人を、世界中から募集するといった取り組みです。全世界の新聞などに求人広告を出し、応募者を募った本施策は、米国、英国、日本で特に大きな反響があり、さまざまなメディアで取り上げられました。全世界の応募総数は3万4,684本。日本では2紙の出稿で、401本の応募が集まりました。</p>
<p><iframe width="500" height="375" src="https://www.youtube.com/embed/SI-rsong4xs?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen title="Tourism Queensland | The Best Job In The World [case]"></iframe></p>
<p>これは、当時世界中で問題となっていた、リーマン・ショックとうまく絡めた取り組みです。世界各国で失業者が続出するなか、多くの人に求められていた「職を提供する」ことで、さらなる話題を生むことに成功しています。</p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">菅松</span>：</strong><strong>2022</strong><strong>年における時流として、コロナウイルス関連のものはどれくらい影響していたのでしょうか。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">佐藤</span>：</strong>コロナウイルスの話題はかなり少なかったですね。それよりも、今年から<span class="marker_Yellow">新設された「クラシック・トラック」の作品が印象</span>に残りました。「クラシック・トラック」は、フィルム部門・プリント＆パブリッシング部門・アウトドア部門・ラジオ＆オーディオ部門の4つで構成されています。</p>
<p>これらの部門でゴールドを受賞した、Appleの『<a href="https://www.youtube.com/embed/lJ3Vu8INg8U">Detectives（探偵たち）</a>』や、ハイネケンの『<a href="https://www.youtube.com/embed/akxfPV-A_C0">The Night Is Young</a>』、ペプシコーラの『<a href="https://www.youtube.com/embed/Re-ISN5KwPM">Better With Pepsi</a>』は、“<span class="marker_Yellow">広告表現の力</span>”が顕著に表れています。発話を生む仕掛けだったり、話題化する情報設計だったりは考えずに、純粋な広告として勝負している点が印象的でした。こういった、クラシック広告が評価されるトラックが新設されたことにより、新旧問わず、さまざまなアウトプットやエグゼキューションが評価されるアワードに進化したなと感じます。</p>
<h3><strong>パーパスに基づき、賛否両論の話題に分け入る企業姿勢が肝</strong></h3>
<p><img class="size-large wp-image-7081 aligncenter" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1252816790-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1252816790.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1252816790-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1252816790-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1252816790-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1252816790-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1252816790-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-1252816790-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">菅松</span>：ここ</strong><strong>10</strong><strong>年で起こった変化についてはいかがでしょうか。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">佐藤</span>：</strong>近年の<span class="marker_Yellow">パーパスの台頭によって、大きく変わっている</span>部分があると思います。先述したソーシャルグッドは、純粋に「世の中にとって良いことをしていこうよ」という取り組みなので、批判をされることはほぼありませんよね。一方で、企業が掲げる「パーパス＝存在意義」と絡めた企画は、批判が生まれることも多いです。</p>
<p>たとえば、有名なNikeの『Dream Crazy』。これは、Nikeが「Just do it.」のスローガン誕生30周年を記念して展開したキャンペーンですが、広告塔には、当時黒人差別反対運動によってNFLのチームから解雇された、コリン・キャパニック選手を起用しています。かなりセンシティブな話題にも関わらず、Nikeは自分たちのパーパスに基づいて以下の広告を打ち出しました。</p>
<div id="attachment_7082" style="width: 810px" class="wp-caption aligncenter"><img class="size-large wp-image-7082" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/375209cea36d4b9c5a15a174b570d5473f01a-800x534.jpg" alt="" width="800" height="534" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/375209cea36d4b9c5a15a174b570d5473f01a-800x534.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/375209cea36d4b9c5a15a174b570d5473f01a-600x400.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/375209cea36d4b9c5a15a174b570d5473f01a-768x512.jpg 768w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/12/375209cea36d4b9c5a15a174b570d5473f01a.jpg 1000w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p class="wp-caption-text">▲ 当時掲載された広告<span style="font-size: 8pt;">（出展：キャンペーン広告動画より）</span></p></div>
<p>この広告の日本語訳は、「何かを信じたら、例えそれがすべてを犠牲にすることであっても、ただやるのみ」。まさに、コリン・キャパニック選手の騒動を表現している内容でした。このように、<span class="marker_Yellow">自社のパーパスを信じ、賛否両輪がある話題に対して企業が分け入っていく</span>事例が増えてきていると思います。逆に、アメリカなどでは、今回でいう黒人差別問題に関するパーパスを掲げているにも関わらず、コリン・キャパニック選手が解雇された件について発言していかなければ、パーパスを体現している企業として認めてもらえないんですね。</p>
<p>そういった意味では、パンテーンの『#HairWeGo』プロジェクトは、日本の広告の中でもパーパスを体現し、かつ日本の社会問題にも言及している好事例だと思います。海外の企業と比べて、日本では炎上を恐れて企業としての意思や意見を表明することが少ないため、パンテーンのような企業が増えていくといいなと感じます。</p>
<table style="width: 100%; border-collapse: collapse;" border="1">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%; background-color: #b60005; text-align: center;"><a href="https://pr-genic.com/7078/2"><span style="font-size: 11pt; color: #ffffff;"><strong>≫後半 『カンヌ受賞を目指せる事例をつくるには』</strong></span></a></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2></h2>
<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/12/Teams-icon2.png" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://pr-genic.com/author/haradajuri" class="vcard author" rel="author" itemprop="url"><span class="fn" itemprop="name">PR GENIC 2代目編集長　原田珠里</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p>1997年生まれの道産子。2020年に横浜国立大学を卒業し、株式会社マテリアルに新卒入社。新設のメディアリレーションチームに配属され、約1年間メディアの知識全般を深める。2021年6月より、『PR GENIC』の2代目編集長としてメディア運営を引き継ぎ、記事の執筆や編集業務に従事。新米編集長として、日々奮闘中。</p>
</div></div><div class="clearfix"></div><div class="saboxplugin-socials "><a target="_blank" href="https://www.facebook.com/profile.php?id=100061060611836" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-facebook" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 264 512"><path fill="currentColor" d="M76.7 512V283H0v-91h76.7v-71.7C76.7 42.4 124.3 0 193.8 0c33.3 0 61.9 2.5 70.2 3.6V85h-48.2c-37.8 0-45.1 18-45.1 44.3V192H256l-11.7 91h-73.6v229"></path></svg></span></a><a target="_blank" href="https://twitter.com/ZqqQ5C4X68NpmUx" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-twitter" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 512 512"><path fill="currentColor" d="M459.37 151.716c.325 4.548.325 9.097.325 13.645 0 138.72-105.583 298.558-298.558 298.558-59.452 0-114.68-17.219-161.137-47.106 8.447.974 16.568 1.299 25.34 1.299 49.055 0 94.213-16.568 130.274-44.832-46.132-.975-84.792-31.188-98.112-72.772 6.498.974 12.995 1.624 19.818 1.624 9.421 0 18.843-1.3 27.614-3.573-48.081-9.747-84.143-51.98-84.143-102.985v-1.299c13.969 7.797 30.214 12.67 47.431 13.319-28.264-18.843-46.781-51.005-46.781-87.391 0-19.492 5.197-37.36 14.294-52.954 51.655 63.675 129.3 105.258 216.365 109.807-1.624-7.797-2.599-15.918-2.599-24.04 0-57.828 46.782-104.934 104.934-104.934 30.213 0 57.502 12.67 76.67 33.137 23.715-4.548 46.456-13.32 66.599-25.34-7.798 24.366-24.366 44.833-46.132 57.827 21.117-2.273 41.584-8.122 60.426-16.243-14.292 20.791-32.161 39.308-52.628 54.253z"></path></svg></span></a></div></div>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>炎上は正しく怖がる！“爆速連絡網”で炎上を見極めろ！正しいネット炎上の対処法とは</title>
		<link>https://pr-genic.com/6309</link>
		<pubDate>Wed, 17 Aug 2022 00:00:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[市岡 光子]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[How to PR]]></category>
		<category><![CDATA[基礎応用/思考術]]></category>
		<category><![CDATA[リスクマネジメント]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://pr-genic.com/?p=6309</guid>
		<description><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/57a84a034aa8740638326b07173cf907-600x338.png[[[sep]]]年々目にする機会が急速に増えている「ネット炎上」。シンエプレ デジタル・クライシス総合研究所の『デジタル・クライシス白書2022』によれば、2021年におけるネット炎上の発生件数は1,766件と前年比で24.8％も増え、 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/57a84a034aa8740638326b07173cf907-600x338.png[[[sep]]]<p>年々目にする機会が急速に増えている「ネット炎上」。シンエプレ デジタル・クライシス総合研究所の『<a href="https://www.siemple.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/hakusho2022.pdf">デジタル・クライシス白書2022</a>』によれば、2021年におけるネット炎上の発生件数は1,766件と前年比で24.8％も増え、法人の炎上も増加していることが明らかとなりました。</p>
<p>「ネット炎上」は、ひとたび広がってしまうと沈静化に大きな労力を要するうえに、自社の売上減少など、経営にも大きな影響を及ぼします。「何とか炎上を回避したい」と考える広報担当者も多いのではないでしょうか。</p>
<p>今回、そんな「ネット炎上」について、情報リテラシーの専門家である小木曽健さんにインタビューを実施。2022年6月末に出版した、ネット炎上の基本的な知識と対策手法をまとめた著書『<a href="https://www.shobunsha.co.jp/?p=7156">炎上しても大丈夫! 今日から使える企業のSNS危機管理マニュアル</a>』（晶文社） の内容も踏まえながら、企業広報はどのように炎上と向き合うべきなのか、さまざまなお話を伺いました。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 99.8387%;" border="1">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 99.8387%;" width="936"><span style="font-size: 10pt;"><strong><span style="color: #b60005;">国際大学GLOCOM 客員研究員　小木曽 健</span><br />
</strong>1973年生まれ、埼玉県出身。複数のITベンチャーを経て現職。書籍や講演、メディア出演などを通じて「ネットで絶対に失敗しない方法」やネットリテラシーに関する情報発信を幅広くおこなっている。これまでに企業、学校、官公庁などで2000回以上、のべ40万人に講演。著書に『11歳からの正しく怖がるインターネット』（晶文社）、『ネットで勝つ情報リテラシー』『大人を黙らせるインターネットの歩き方』（筑摩書房）、監修に『13歳からの「ネットのルール」』（メイツ出版）ほか多数。</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 99.8387%;" width="936"><span style="font-size: 10pt;"><span style="color: #b60005;"><strong>インタビュアー<br />
</strong><strong>株式会社マテリアル　崎間</strong> </span><strong><span style="color: #b60005;">美和</span><br />
</strong>沖縄県宜野湾市出身。2020年に株式会社マテリアルへ新卒で入社し、食品メーカーを中心にメディアリレーション領域を担当。今年から社内に新設した危機管理広報チームに所属し、日々勉強中。</span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2>100％の回避は不可能、「ネット炎上」の定義とは？</h2>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6310" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/HRTL7620-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/HRTL7620-800x450.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/HRTL7620-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/HRTL7620-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/HRTL7620-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/HRTL7620-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/HRTL7620-1580x889.jpg 1580w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/HRTL7620-820x461.jpg 820w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/HRTL7620-1150x646.jpg 1150w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/HRTL7620-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/HRTL7620-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">崎間</span>：まずは、小木曽さんの考える</strong><strong>「ネット炎上」の定義について教えてください。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">小木曽</span>：</strong>私は<span class="marker_Yellow">「反社会的な行為・言動」や「違法・犯罪行為」に対するインターネット上のバッシングが集約されたもの</span>を、「ネット炎上」と定義しています。それ以外は単なる議論や反響だと考えており、個人の炎上ならこの定義で十分だと思います。炎上の定義については、さまざまな人や企業からよく質問をいただきますが、多くの方が炎上の定義を曖昧にとらえているので、改めて言語化しようとすると線引きが難しいのかもしれませんね。</p>
<p>実際、昨今の「ネット炎上」と呼ばれるケースのうち、特に企業の炎上では、必ずしもこの定義にあてはまらない事例も「炎上」認定されています。当事者に非があるわけではなく、単なる意見・見解の相違や、ひどい場合は濡れ衣なのに、炎上として扱われているケースも珍しくありません。</p>
<p>これら“何でも炎上扱い”には理由があって、<span class="marker_Yellow">企業の場合、イメージや売上に響くネット上の騒動はすべて「ネット炎上」</span>と言わざるを得えないのです。事業の安定や危機管理という点で考えれば、定義をあえて広く曖昧にしておかないと臨機応変に対応できません。企業側の失態で発生した炎上だけでなく、単なる好き嫌い、好みの問題でしかないバッシング、果ては社員の個人的なSNSトラブルなども含め、企業は炎上を幅広く定義しなければならないのです。だって「これはネット炎上ではない。でも騒動で会社がつぶれた」となったら、定義など重要ではなくなりますからね。</p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">崎間</span>：企業の場合は守備範囲が広くなるのですね。そもそも、</strong><strong>企業の炎上を</strong><strong>100</strong><strong>％防ぐ方法はないのでしょうか。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">小木曽</span>：</strong>残念ながら、そのような方法はありません。<span class="marker_Yellow">企業においてネット炎上は必ず起きるという覚悟が必要</span>です。そもそもインターネットは社会の一部です。トラブルが全く発生しない社会などあり得ないし、そもそも当事者に非のない炎上も起きている訳ですから、社会において企業活動をおこなう企業が、ネット炎上というトラブルを100％避けることは不可能でしょう。</p>
<p>だからこそ、炎上の対処法はとても重要です。立ち振る舞いを誤れば、さらなる炎上を呼んでしまいますし、逆に良い対処ができれば、自社のファンを増やすことにもつながります。企業としては、「絶対に炎上させないこと」に注力するのではなく、<span class="marker_Yellow">いつ炎上しても「対応できるよう備えておく」</span>必要があるのです。</p>
<h2>「急いで謝罪」はダメ、謝罪するか“検討”を</h2>
<h3>企業の「ネット炎上」8つの型</h3>
<p><img class="aligncenter wp-image-6326 size-large" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/4dcb4a810d71f8f34b0ea84207a1db01-1-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/4dcb4a810d71f8f34b0ea84207a1db01-1-800x450.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/4dcb4a810d71f8f34b0ea84207a1db01-1-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/4dcb4a810d71f8f34b0ea84207a1db01-1-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/4dcb4a810d71f8f34b0ea84207a1db01-1-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/4dcb4a810d71f8f34b0ea84207a1db01-1-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/4dcb4a810d71f8f34b0ea84207a1db01-1-1580x889.png 1580w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/4dcb4a810d71f8f34b0ea84207a1db01-1-820x461.png 820w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/4dcb4a810d71f8f34b0ea84207a1db01-1-1150x646.png 1150w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/4dcb4a810d71f8f34b0ea84207a1db01-1-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/4dcb4a810d71f8f34b0ea84207a1db01-1-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">崎間</span>：それでは、「ネット炎上」が起きたとき、企業はどのように対処すべきでしょうか。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">小木曽</span>：</strong>まず行うべきは、炎上の種類の見極めです。書籍でもお伝えしていますが、私は企業のネット炎上を8種類に分類しています。炎上が発生したら、この分類のどのケースに当てはまるのかを確認し、まず<span class="marker_Yellow">「謝る必要があるのか」という部分から検討</span>しましょう。</p>
<p>謝る必要があるのなら、誰に、どの順番で、どのような謝り方をしたら状況が好転するのかを考えます。もし謝る必要がなければ無論謝罪は不要で、その代わりに自社の考えやスタンスを発信すべきなのですが……。ここで重要なのが、謝る必要がないケースでも、必ず「<span class="marker_Yellow">謝らないことで自社に何か不利益が生じるか</span>」を検証すること。これは濡れ衣でも謝るべし、という意味ではなく、非はないけど「対応がイケてない」とか、非はないけど「感覚が古い」などの謝る相手がいないケース、批判ではなく「嘲笑」に近い炎上もあるからです。その場合は何か理由をつけてでも、改善姿勢を見せた方が企業イメージは良くなるでしょう。</p>
<p>これらの判断はスピード感を持って行い、アクションにつなげていくことが大切です。ネット炎上は一晩寝かせたらアウト、<span class="marker_Yellow">“俺たちに明日はない”</span>と思ってください。</p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">崎間</span>：炎上対応を行う上では、まず「現状を分析すること」が大切なのですね。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">小木曽</span>：</strong>そうです。ネット炎上はたしかにリスクですが、一方で上手く対応できれば、自社の知名度やイメージ向上、危機管理能力の高い企業、という評価にもつながります。ピンチをチャンスに変えるためにも、「どういうロジックで発生した炎上なのか」「誰に対して説明や謝罪をすべきか」といった要素を整理する必要があるのです。</p>
<p>そのような対応を行うためには、企業の管理職や経営層が「炎上」をきちんと理解し、<span class="marker_Yellow">「炎上を起こしてはいけない」という考えを捨てる</span>ことが重要です。「急いで謝れ」が必ずしも正解ではないと認識されないと、社内のルール作りやSNSの活用も難しいでしょう。</p>
<h3>良い炎上対応には、見極めとトップ層の正しい理解が不可欠</h3>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6313" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-534330628-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-534330628.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-534330628-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-534330628-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-534330628-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-534330628-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-534330628-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-534330628-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">崎間</span>：企業のトップ層に「炎上」について正しく理解してもらうには、どのようなコミュニケーションを取るべきなのでしょうか？</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">小木曽</span>：</strong>まずは<span class="marker_Yellow">トップ層に「ネット炎上＝悪いもの」という概念を捨てていただく</span>ことが重要です。先ほどもお伝えした通り、ネット炎上は必ず起きる、向こうから当たり屋みたいに飛び込んでくることもある、とにかく必至の事柄だと理解する。そうでなければ適切な社内体制も構築できません。今は何でもかんでも「炎上」と称する風潮がありますが、炎上にもさまざまな背景、意図があります。それらを冷静に分析し的確に対処することで、炎上にも備えた一段上のSNS運用ができるようになると思います。</p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">崎間</span>：「炎上</strong><strong>」は発生ゼロを目指すべきものではなく、きちんと知識を持って準備すべきもの。そうすれば、適切な対応も取れるようになる。そのことをトップ層に理解していただくべきなのですね。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">小木曽</span>：</strong>そうですね。本を書いた理由にもつながるのですが、炎上の当事者が必ずしも悪いわけではない事案が増えているからこそ、企業の皆さまには、改めて<span class="marker_Yellow">「炎上」について正しい知識と対処法を身につけていただきたい</span>と考えています。「私が傷ついたから」といった言いがかりのような炎上や、斜め上からの意見で「当たり屋」的に炎上騒動が引き起こされることもある。「好き嫌い」と「善悪」の判別ができないような一部の人たちの我儘で、世の中が妙な方向に進み、言論や表現の自由が脅かされるような事態は避けなければなりません。</p>
<p>企業もきちんと炎上を見極めて、反論が必要な場面では毅然と対応すべきですし、それを見守る私たちも、個々のリテラシーを高め、何が本当の炎上なのかをフラットに判断できるようになる必要があると思います。</p>
<h3>見習いたい炎上対応事例</h3>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6314" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1316134499-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1316134499.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1316134499-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1316134499-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1316134499-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1316134499-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1316134499-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1316134499-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">崎間</span>：小木曽さんから見て、ここ数年で見習うべき炎上対応の事例はありますか？</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">小木曽</span>：</strong>個人の方の事例になりますが、あおり運転事件で話題となった “ガラケー女” だ！という濡れ衣を着せられた、さはらえりさんのケースは、炎上対応の好事例として、企業も学べる部分が多いと思います。さはらさんは、弁護士名を添えた迅速な否定とメディア展開、中傷投稿を拡散させた人物への効率的な訴訟展開など、結果的に炎上対応の教科書になるような見事な対応をされました。</p>
<p>また、先日発生したauの通信障害の会見も、会見自体は良い内容だったと思います。「<span class="marker_Yellow">どれだけ多くのメディアから評価されるか</span>」も危機管理における重要要素のひとつです。今回の会見では、記者の想定を超える専門的な解説を社長自ら分かりやすく説明することで、記者に好印象を与え、それが「会見そのものを評価する」という好意的な報道につながりました。「メディアが好意的に報じたくなるような会見」だったと思います。</p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">崎間</span>：つい先日には、トヨタ社長のデマ記事が</strong><strong>Twitter</strong><strong>トレンドを基軸に拡散された事例もありました。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">小木曽</span>：</strong>今回の記事は「トヨタ社長豊田章男氏が『ワクチンは人口削減のための毒』と発言した」というあまりにも荒唐無稽なもので、しかも掲載された場所が『Yahoo！』を模した『Yqhoo』というアカウントだったため、これを信じ、拡散する人が殆どいなかったのが幸いでした。ただし過去には、本物のニュースサイトそっくりなページに「A社がB社のビジネスを買収」というフェイク記事が掲載されたこともありました。すぐに消されたのですが、瞬間的な株価の変動を狙ったのではと言われています。「風説の流布」にも該当するような相当悪質なものでした。</p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">崎間</span>：こういった場合には、どのような対応がベストなのでしょうか。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">小木曽</span>：</strong>判断基準は「<span class="marker_Yellow">世間がそのフェイクを信じてしまうか</span>」です。そのフェイクで自社の評価や株価に影響が出るのであれば、どれだけ馬鹿げたフェイクでも明確に否定し、必要なら法的な対抗策もとりましょう。世の中の大部分の人たちは、情報の「傍観者」であり、自分にとって「どっちでも良い」情報なら、面倒なエビデンスチェックなどしません。誰かに伝えたいと感じたら拡散してしまうのです。殆どの<span class="marker_Yellow">フェイクニュースには“人に教えたくなる要素”が含まれており</span>、フェイクの作り手もその辺をよくわかっているのです。「お知らせ」欄に、あれはデマですよ、とひとこと載せておくだけでも効果は大きいでしょう。</p>
<h2>“爆速連絡網”を整え、不条理な攻撃には筋の通った反撃を</h2>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6315" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1331678390-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1331678390.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1331678390-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1331678390-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1331678390-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1331678390-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1331678390-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/GettyImages-1331678390-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">崎間</span>：先ほど、炎上に対して日頃から備えることも必要だというお話がありましたが、企業としてどのような準備をしておくと良いのでしょうか？</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">小木曽</span>：</strong>炎上が起きた際、迅速に対応できる体制、ルールづくりですね。炎上はできる限り早く対応すべきですから、例えば社員から上がった報告が滞留しないような連絡体制をつくることは重要です。私はこれを“<span class="marker_Yellow">爆速連絡網</span>”と呼んでいます。</p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">崎間</span>：</strong><strong>“</strong><strong>爆速連絡網</strong><strong>”</strong><strong>とは、どのようなものですか？</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">小木曽</span>：</strong>迅速に意思決定ができるよう、<span class="marker_Yellow">報告すべき上司がつかまらなかったら、その人を飛ばして次の上司に報告してしまう仕組み</span>です。“爆速連絡網”をつくるなら、直属の上司を超えて報告しなければならない社員のストレスを減らせるよう、ルールは細かく設定すべきでしょう。たとえば、上司の緊急携帯を20コール鳴らし、5分の間に3回発信、指定のチャットとメールに連絡して5分待っても返信がなければ、必ずその上の上司に報告する、というような報告体制です。こうすることで、経営層まで迅速に情報が行き届き、会社としての対応をいち早く決められます。</p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">崎間</span>：なるほど、そういったルールづくりも必要ですよね。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">小木曽</span>：</strong>たとえば、就業規則に「勤め先の評判を落とすようなふるまいをしたら懲戒」と明示している企業は珍しくないでしょう。そこに、プライベートのSNSで炎上させてしまうケースを想定して「トラブルを起こした際、迅速に報告した場合は懲戒内容を考慮する」と書き加えるのです。私はこれを“<span class="marker_Yellow">報告無罪</span>”と呼んでいます。もちろん業務において発生した炎上も同様です。所属部署で打ったキャンペーンにクレームが着信し、ネットでバッシングが投稿され始め「もしや炎上しているかも」と心配になった時、下手に様子を見るようなことはさせない、躊躇せず報告することを奨励する。最終的に炎上しなかったとしても、それを責めるようなことは絶対にしない。このような<span class="marker_Yellow">社員が報告を躊躇しない仕組みづくり、報告するメリットを用意する</span>ことは必要でしょう。</p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">崎間</span>：</strong><strong>そういった体制を整えていたとしても、いざ炎上が起こった際にその通りに動けるか正直不安に感じます。実際にルールや体制を機能させるために、何かアドバイスはありますか？</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">小木曽</span>：</strong>緊急時に滞りなく動けるよう、<span class="marker_Yellow">全社で抜き打ちテストを実施する</span>のも良いと思いますよ。広報と一部幹部だけがテストの実施を知っている状態で、炎上事案が突然発生したかのように、全社で対応してもらうのです。炎上している風のSNSのスクリーンショットやネット画面、上司がつかまらないといったイレギュラーな状況を用意しておけば、臨場感も出ます。途中で社員に訓練だとバレてしまっても構いません。実際の動き方を点検しておくと、本当の炎上発生時に焦らなくて済みますからね。</p>
<p><strong><span style="color: #ff6600;">崎間</span>：確かに、抜き打ちで訓練をすれば、改善すべき点も明確になりますね。本日はとても勉強になるお話をありがとうございました。さいごに、これから</strong><strong>SNS</strong><strong>炎上に立ち向かう企業へメッセージをお願いします。</strong></p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6316" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/0756c3cfd7c44550dd1c13a88e552ac2-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/0756c3cfd7c44550dd1c13a88e552ac2.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/0756c3cfd7c44550dd1c13a88e552ac2-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/0756c3cfd7c44550dd1c13a88e552ac2-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/0756c3cfd7c44550dd1c13a88e552ac2-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/0756c3cfd7c44550dd1c13a88e552ac2-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/0756c3cfd7c44550dd1c13a88e552ac2-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/0756c3cfd7c44550dd1c13a88e552ac2-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">小木曽</span>：</strong>やはり炎上対応におけるキーマンは企業の経営層、管理職層だと思います。炎上については、ぜひ上層部も巻き込んで、企業として知識を身につけ、ポリシーを定め、対応のフローや体制づくりを進めていただきたいです。</p>
<p>「多様性」が声高に叫ばれる昨今、まるでその逆を行く、言葉狩りのようなバッシングが増えているように感じます。その背景を見ると、必ずしも非難された側の企業・個人に原因があるとも限らず、単なる個人の好み、考え方の違いを、あたかも善悪で断罪しようとするケースが多いようです。企業として、言うべき時は主張をする、言いがかり的なものには、筋を通してしっかりと反撃することも大切です。企業の皆さまには、ぜひ炎上を正しく理解し、これからもおもしろく素敵な商品・サービスや広告などを展開していただきたいです。</p>
<hr />
<p><span style="font-size: 12pt; color: #b60005;"><strong>＼小木曽 健さん書籍発売中！／<img class=" wp-image-6317 alignright" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/0f3b30bce19b0204ff40a0ec2b43779f.jpg" alt="" width="212" height="303" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/0f3b30bce19b0204ff40a0ec2b43779f.jpg 395w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/08/0f3b30bce19b0204ff40a0ec2b43779f-279x400.jpg 279w" sizes="(max-width: 212px) 100vw, 212px" /></strong></span></p>
<p><strong>『炎上しても大丈夫！ 今日から使える　企業のSNS危機管理マニュアル』（晶文社）<br />
</strong><a href="https://www.shobunsha.co.jp/?p=7156">https://www.shobunsha.co.jp/?p=7156</a><strong><br />
</strong></p>
<p>このインタビューでお伝えした内容をはじめ、数々の炎上事例とそのケーススタディに加え、実際に社員へ研修すべき内容まで。この1冊で「炎上に負けない担当者」になれる、どなたにもお勧めできる内容です。</p>
<div id="satori__creative_container"><script id="-_-satori_creative-_-" src="//delivery.satr.jp/js/creative_set.js" data-key="7b5b91c045a36e1e"></script></div>
<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/03/7d91004b6fff1ccfe845364098e9ed9f.jpg" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://pr-genic.com/author/ichiokateruko" class="vcard author" rel="author" itemprop="url"><span class="fn" itemprop="name">市岡 光子</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p>広報歴7年のフリーライター。中堅大学、PR会社、新規事業創出ベンチャーにて広報・採用広報を経験。2021年より企業パンフレット、オウンドメディア、大手メディア、地方メディアなどでインタビュー記事を執筆中。書籍の編集・ライティングも行う。</p>
</div></div><div class="clearfix"></div><div class="saboxplugin-socials "><a target="_blank" href="https://twitter.com/ichika674128" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-twitter" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 512 512"><path fill="currentColor" d="M459.37 151.716c.325 4.548.325 9.097.325 13.645 0 138.72-105.583 298.558-298.558 298.558-59.452 0-114.68-17.219-161.137-47.106 8.447.974 16.568 1.299 25.34 1.299 49.055 0 94.213-16.568 130.274-44.832-46.132-.975-84.792-31.188-98.112-72.772 6.498.974 12.995 1.624 19.818 1.624 9.421 0 18.843-1.3 27.614-3.573-48.081-9.747-84.143-51.98-84.143-102.985v-1.299c13.969 7.797 30.214 12.67 47.431 13.319-28.264-18.843-46.781-51.005-46.781-87.391 0-19.492 5.197-37.36 14.294-52.954 51.655 63.675 129.3 105.258 216.365 109.807-1.624-7.797-2.599-15.918-2.599-24.04 0-57.828 46.782-104.934 104.934-104.934 30.213 0 57.502 12.67 76.67 33.137 23.715-4.548 46.456-13.32 66.599-25.34-7.798 24.366-24.366 44.833-46.132 57.827 21.117-2.273 41.584-8.122 60.426-16.243-14.292 20.791-32.161 39.308-52.628 54.253z"></path></svg></span></a></div></div>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>広報は“3つの断捨離”をしよう！南麻理江さんが考える、広報に必要な“SDGsマインド”</title>
		<link>https://pr-genic.com/6224</link>
		<pubDate>Thu, 30 Jun 2022 00:00:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[PR GENIC 2代目編集長　原田珠里]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[How to PR]]></category>
		<category><![CDATA[サステナビリティ]]></category>
		<category><![CDATA[基礎応用/思考術]]></category>

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		<description><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/d8023a80c7b6db43fc3634ce3234ed14-600x338.png[[[sep]]]SDGsのゴール達成に向け、企業が活動を行うことが当たり前となった昨今。企業の情報発信やアクションの役割を担う広報・PRパーソンの中には、SDGsに対してどのように取り組んでいくべきか、自社ゴトとしてどう活動していくべき [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/d8023a80c7b6db43fc3634ce3234ed14-600x338.png[[[sep]]]<p>SDGsのゴール達成に向け、企業が活動を行うことが当たり前となった昨今。企業の情報発信やアクションの役割を担う広報・PRパーソンの中には、SDGsに対してどのように取り組んでいくべきか、自社ゴトとしてどう活動していくべきか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。</p>
<p>今回、株式会社湯気代表・南麻理江さんにインタビューを実施。元ハフポスト日本版SDGs担当者としての経験も踏まえ、広報・PRパーソンが持っておくべき“SDGsマインド”についてお話いただきました。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="1">
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<td style="width: 100%;"><span style="font-size: 10pt;"><span style="color: #cf1919;"><strong>株式会社湯気代表　南</strong> <strong>麻理江（元ハフポスト</strong> </span><strong><span style="color: #cf1919;">日本版エディター）</span><br />
</strong><span style="font-family: inherit;">東京大学文学部を卒業後、2011年から6年間博報堂・博報堂DYメディアパートナーズでインターネット広告のセールス、企画・運用に携わる。2017年5月にハフポスト日本版に入社、エディターとして記事コンテンツの執筆・編集、イベントのプロデュース、ライブ番組など新規事業の立ち上げや制作に携わる。2021年1月よりSDGsの特集「SDGsで世界をリ・デザインする」をメインで担当。SDGsを学ぶライブ番組「ハフライブ」でMCを務める。2022年6月より、株式会社湯気を設立し、現在に至る。</span></span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 100%;"><span style="font-size: 10pt;"><span style="color: #cf1919;"><strong>インタビュアー<br />
</strong><strong>株式会社マテリアル</strong><strong> SDGs/ESG</strong><strong>プロジェクトリーダー　中野</strong> </span><strong><span style="color: #cf1919;">さやか</span><br />
</strong><span style="font-family: inherit;">PRに出会ったのは大学生の時。マーケティング学科生として4年間学びながら、シンガポールのスタートアップでのインターンシップを経て、2017年4月マテリアルに入社。プロデューサーとして日用品メーカー・ホテル・大手外食チェーン・スタートアップなど多種多様なブランドを50社以上支援。2021年9月からマテリアルグループのコーポレートブランディングとサステナビリティプロジェクトを担当している。＜受賞歴＞ACC：ブロンズ/CODE AWARD：GOOD EFFECTIVE/PRアワードグランプリ：ブロンズ</span></span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2>SDGsはリンケージで考える</h2>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6246" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1327411261-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1327411261.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1327411261-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1327411261-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1327411261-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1327411261-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1327411261-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1327411261-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">中野：</span>はじめに、南さんが</strong><strong>SDGs</strong><strong>に深く関わることとなったきっかけについて教えてください。</strong></p>
<p><span style="color: #ff6600;"><strong>南：</strong></span>SDGsを強く意識し始めたのは、ハフポストの取材でお会いする経営者や企業の方々に「<a href="https://shop.un.org/de/node/88091">SDGsバッジ</a>」を付けている方が増えたなと感じ始めたタイミングです。それまでは、2015年にSDGsが採択されたことは知りつつも、なかなか自分ゴト化はできていませんでした。しかし、SDGsバッジの存在で、世間がSDGsに注目しだしていることに気付き、「<span class="marker_Yellow">ここに何かヒントがあるかもしれない</span>」と感じました。それから私自身もSDGsにアンテナを張って、集中的に情報収集をしたんです。</p>
<p>その中で、人権・ジェンダー・格差など、これまでハフポストとして、私自身として、課題意識を持ちながら力を入れて発信してきたテーマが、SDGsにすべて詰まっていることを再認識しました。加えて、これらの問題は、一つひとつ独立しているわけではなく、<span class="marker_Yellow">すべて一緒に解決しなければならない課題</span>だということをSDGsのフレームワークが謳っていると知り、強く賛同しました。</p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6247" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/a4938d1d249dc6a6bdde4b9ba9b3373d-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/a4938d1d249dc6a6bdde4b9ba9b3373d.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/a4938d1d249dc6a6bdde4b9ba9b3373d-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/a4938d1d249dc6a6bdde4b9ba9b3373d-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/a4938d1d249dc6a6bdde4b9ba9b3373d-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/a4938d1d249dc6a6bdde4b9ba9b3373d-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/a4938d1d249dc6a6bdde4b9ba9b3373d-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/a4938d1d249dc6a6bdde4b9ba9b3373d-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">中野：</span>私も、</strong><strong>SDGs/ESG</strong><strong>担当になってから、より一層</strong><strong>SDGs</strong><strong>などについて考える日々ですが、一つひとつの課題がつながっているということをひしひしと感じています。</strong></p>
<p><span style="color: #ff6600;"><strong>南：</strong></span>そうですよね。私は、海洋プラスチックごみ問題の解決を目指すNPO法人『UMINARI（ウミナリ）』の代表を務める、伊達敬信さんの講演を拝見し、「<span class="marker_Yellow">リンケージで考えるということが何よりも大事</span>」という言葉に強烈に影響を受けました。もし、あなたがジェンダーの問題に興味があるのであれば、それは気候変動の問題とつながっているし、あなたが貧困の問題に興味があるのであれば、それは生物多様性の問題につながっている、と。</p>
<p>私はこの“<span class="marker_Yellow">つながっている</span>”というワードにハッとさせられました。SDGsに対して、「弊社が取り組んでいるのは〇番と〇番で」というようなフレーズをよく聞くじゃないですか。17のゴールをまるで試験の暗記問題のように誦じてくれる人に会ったこともあります。でも、そうではなくて、あの手この手のアプローチで包括的に地球を良くしていくことを考えるのが、このフレームワークなんだと気付かされてからは、すべてがつながって見えるようになり、SDGsに対する解像度が一段階上がった記憶がありますね。</p>
<h2>広報・PRパーソンに必要な“SDGsマインド”とは？</h2>
<h3>時代の主役として成し遂げるべき“3つの断捨離”</h3>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6240" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-486120267-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-486120267.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-486120267-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-486120267-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-486120267-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-486120267-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-486120267-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-486120267-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>中野：</strong></span><strong>SDGs</strong><strong>に関するさまざまな人物やコンテンツに触れられてきた南さんですが、企業の広報・</strong><strong>PR</strong><strong>パーソンが、</strong><strong>SDGs</strong><strong>に対して取り組む前に心得ておくべき</strong><strong>“SDGs</strong><strong>マインド</strong><strong>”</strong><strong>とは、どういったものだとお考えでしょうか。</strong></p>
<p><span style="color: #ff6600;"><strong>南：</strong></span>まず、広報・PRパーソン担当の皆さんには「<span class="marker_Yellow">私こそが会社の主役なんだ</span>」と思って欲しいです。実際、本当にそうなんです。SDGsでは「ステークホルダー主義」が重要視されています。企業は、公共性を持った存在であり、株主や顧客だけではなく、未来の消費者や従業員の家族まで、さまざまなステークホルダーの幸せのためにビジネスを行うというのが、これからの常識になると信じています。そうなると、さまざまなステークホルダーとの関係調整の要である広報・PRパーソンが、まさにど真ん中の存在になってきます。是非とも<span class="marker_Yellow">“主役マインド”でSDGsにも取り組んで</span>いただきたいです。</p>
<p>あわせて、時代の主役として成し遂げてほしい“3つの断捨離”があります。</p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6248" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/d514385204577ab0d56b069a0599b009-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/d514385204577ab0d56b069a0599b009.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/d514385204577ab0d56b069a0599b009-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/d514385204577ab0d56b069a0599b009-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/d514385204577ab0d56b069a0599b009-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/d514385204577ab0d56b069a0599b009-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/d514385204577ab0d56b069a0599b009-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/d514385204577ab0d56b069a0599b009-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>まず、1つ目が「<span class="marker_Yellow">完璧主義の断捨離</span>」です。現時点では、SDGsの17のゴールを完璧に達成できている、人も企業も国も存在していません。「みんなで協力し合って、ゴールに向かってさまざま活動を押し進めていこう」というフェーズなので、広報・PRパーソンの皆さんも「現時点で達成できていないこと」を、あえて声に出していくべきだと思います。</p>
<p>たとえば、企業の会見や発表会などに登場する人が「すべて男性」という場面を目にすることがあります。「役職の高い人」をアサインしたら男性になってしまったということは、2022年においてまだまだ多いのかもしれない。そういった場面で、広報・PRパーソンの方々が「現時点では、男性ばかりの並びになってしまっていますが、2年後・3年後には、この比率を変えていけるよう行動していきますということをセットで言いませんか？」と提案できると、企業の印象も、会見の意義も大きく変わります。このような“<span class="marker_Yellow">できていないことをあえて言っていく姿勢</span>”が、いま広報・PRパーソンには求められているのではと思います。</p>
<p>2つ目は「<span class="marker_Yellow">セクショナリズムの断捨離</span>」です。日本では、未だに縦割りの組織体系が根付き、SDGs活動を推進していくことが難しい企業もあると思います。「それは人事部マターで…」「これはCSR部門で…」「これは商品開発で…」という声が社内に溢れていると聞いたこともあります。3か月ごとに成果を出さなければならない部署も、5年ごとの中期経営計画をつくる部署も、大きなゴールは同じはずです。広報・PRパーソンが社内を飛び回って、さまざまな部署を行き来し、セクショナリズムを越えていくことも、今後さらに求められていく役割だと思いますね。</p>
<p>そして、3つ目は「<span class="marker_Yellow">社員感覚の断捨離</span>」です。以前、<a href="https://twitter.com/SHARP_JP?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor">SHARPのTwitterアカウント</a>を運用している「シャープさん」に取材をしたことがあります。</p>
<p><span style="font-size: 10pt;"><strong><a href="https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_61c90627e4b061afe39eedf2">▼「上から目線」や「大きすぎる主語」では伝わらない。“シャープさん”がSNS発信で実は心がけていたこと</a></strong></span></p>
<p>その時に「Twitterアカウントの運用担当になってから、自分は半分社員を辞めようと思いました」とお話されていたのが印象的でした。これは、自分が最も世間と近い“外側の社員”であり、生活者に最も触れている存在だという意識を持つようにしたということ。社員感覚を半分“断捨離”して、くるりと振り返って<span class="marker_Yellow">“企業に最も近い一般人”というような感覚で会社を見る</span>と、SDGsに反するような言動の回避や修正、チューニングにもつながるのではないでしょうか。</p>
<h3>自分を“学びのベルトコンベヤ”に乗せ続ける努力をする</h3>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6244" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1211575201-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1211575201.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1211575201-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1211575201-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1211575201-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1211575201-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1211575201-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1211575201-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">中野：</span>なるほど。それでは、仮に明日から企業の広報・</strong><strong>PR</strong><strong>担当となった場合、先ほどの「主役意識」と「</strong><strong>3</strong><strong>つの断捨離」のマインドセットをもとに、どのようなアクションをしていくべきでしょうか。</strong></p>
<p><span style="color: #ff6600;"><strong>南：</strong></span>具体的なアクションとしては、<a href="https://www.huffingtonpost.jp/news/hufflive/">ハフライブ</a>を見てください！（笑）、というのが1番にありつつ、ハフポストのコンテンツでなくても、<span class="marker_Yellow">何かしらで学び続けることが大事</span>だと思います。SDGsや社会課題には「ここまでいけば終わり」という線はない。常に変容し、新しい問題が生まれてきます。だからこそ、定期的な学びの場を自分でセットし続けることを、意識したいですね。そういった意味で、月1回・1時間のハフライブは、忙しい皆さんでもルーチン化しやすいのではと思います。1度本を読んで終わり、ウェビナーに参加して終わりではなく、まずは<span class="marker_Yellow">自分を“学びのベルトコンベヤ”に乗せ続ける努力</span>から始めるといいのかもしれません。</p>
<p>また、SDGsに関わりたての頃は、先述した「17のゴールすべてがつながっている」という感覚がなかなか腹落ちしない方もいらっしゃると思います。そんな方に見ていただきたいのが「気候正義」について書かれたこちらの記事です。</p>
<p><strong><span style="font-size: 10pt;"><a href="https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_60c9cf93e4b0e08ef7baf88b">▼『</a><a href="https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_60c9cf93e4b0e08ef7baf88b">気候変動で“真っ先に死ぬ”のは誰？ 「気候正義」という言葉が日本にも浸透してほしい理由』</a></span></strong></p>
<p>「気候正義」は、「Climate Justice」の日本語訳。グレタ・トゥーンベリさんらの気候マーチでも“What do you want?” “Climate Justice!”といったコール&amp;レスポンスが繰り返しなされています。端的に言うと、気候変動の悪影響を真っ先に被るのは、普段から弱い立場である貧困の国や女性、子どもであるという不条理を訴えるものです。人によって感じ方は異なると思いますが、現時点で「17のゴールがつながっている」という感覚に納得感がない方には、ぜひ読んでいただきたいです。</p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">中野：</span>終わりのない問題だからこそ、より一層学び続ける意識は大切ですね。</strong></p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6245" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1248408993-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1248408993.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1248408993-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1248408993-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1248408993-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1248408993-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1248408993-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1248408993-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><span style="color: #ff6600;"><strong>南：</strong></span>そうですね。また、SDGsに関わらずですが、「学びたければ、まずは発信しよう」と言われたりしますよね。自分が知りたいテーマについて多くのツイートをしている人には、求めている情報がどんどん入ってきます。最近だと、企業の広報・PRパーソンの方がPodcastやTwitterに匿名で、自分の考えや読んだ本、モヤモヤしたニュースなどの情報発信をされているのをよく見かけます。このように、<span class="marker_Yellow">自ら発信をして、世の中に壁打ちし続けること</span>はとても大切だと思いますし、自社や本業にも何らかのポジティブな影響を与えられているのではと思います。</p>
<h2>いち生活者である自分の感覚を大切に</h2>
<h3>生活者が自分ゴト化できるテーマとの接続点をみつける</h3>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6241" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-862201618-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-862201618.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-862201618-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-862201618-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-862201618-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-862201618-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-862201618-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-862201618-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">中野：</span>近年、多くの企業が</strong><strong>SDGs</strong><strong>に対する活動を行っていますが、このような社会の流れを受けて、生活者は</strong><strong>SDGs</strong><strong>をどのように捉えているのでしょうか。</strong></p>
<p><span style="color: #ff6600;"><strong>南：</strong></span>SDGsという言葉の認知度は、数年前よりも劇的にあがっていて、本当にみんなが知っている言葉になったなという感覚があります。一方で、<span class="marker_Yellow">「SDGs＝環境問題のこと」だと思っている人がまだまだ多い</span>という肌感も…。エコバッグや古着リサイクル・リメイクなどのイメージが先行し、ジェンダー平等や働き方改革とつなげて考えられている人は、少ないかもしれません。</p>
<p>もちろん、悲観はしていません。知らないよりも知っている方がいいし、教育現場や職場での会話も着実に変わっていますしね。ここからもう一歩先に踏み込んで、SDGsというフレームワークのもと、環境問題とその他の社会課題を同時に解決していこうという機運に持っていけたらいいなと思います。</p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">中野：</span>生活者に自分ゴトとして捉えてもらうため、企業はどのようなことを意識できるとよいでしょうか。</strong></p>
<p><span style="color: #ff6600;"><strong>南：</strong></span>「子育て」や「働き方」など、<span class="marker_Yellow">多くの人が自分ゴト化できる話題との接続点をみつけて発信</span>していくことは、ひとつ重要なポイントです。たとえば、「自分の子どもが通う学校の給食」にスポットを当ててみてください。</p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6266" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-838127202-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-838127202.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-838127202-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-838127202-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-838127202-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-838127202-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-838127202-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-838127202-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>宗教上の理由やアレルギーなどでみんなと同じ給食を食べられない生徒が、教室にいるかもしれない。その時に、「選択肢があることの大事さ」を子どもと話し合えるかもしれません。食のスタイルから見る文化の多様性、気候変動における肉食の課題、もしかすると先生たちの働き方改革にまで話が及ぶかもしれません。給食からさまざまなSDGsが見えてきますよね。</p>
<p>SDGsやESG、カーボンニュートラルなどの大上段の言葉からもう一歩踏み込んで、「<span class="marker_Yellow">いち生活者としての自分は、どんなキーワードだと自分と共通点のある話題として捉えられるのか</span>」を考えて、発信する姿勢は大事だし、有効だと思います。</p>
<h3>ウォッシュへの感度を高めながら、アクティブな発信を</h3>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6243" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1166716628-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1166716628.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1166716628-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1166716628-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1166716628-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1166716628-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1166716628-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1166716628-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">中野：</span>最近だと、企業が発信する内容に対して「グリーンウォッシュ</strong><strong>/SDGs</strong><strong>ウォッシュだ」というような指摘も少なくないと思います。それらを踏まえ、企業が</strong><strong>SDGs</strong><strong>に関するアクションを行う際に気を付けるべきポイントはどこになるのでしょうか。</strong></p>
<p><span style="color: #ff6600;"><strong>南：</strong></span>ウォッシュの問題は非常に難しいですよね。ですが、先述したとおり、SDGsというゴールを完璧に達成できている人・企業・国は、現時点で存在していません。今までの社会経済システムでは不備があるから、これからみんなで変わっていきましょうと謳っているのがSDGsなので、全員が不完全であることをまずは意識すべきですよね。</p>
<p>ウォッシュへの感度が高まることで「批判されるかもしれないから発信しない方がいいんじゃないか」と守りに入りすぎると、社会全体の変化スピードが鈍ってしまいます。ウォッシュへの感度を高めながら同時に、社会とどう対話をして、ブランドや施策をブラッシュアップしていくかを考え、発信することが大事かなと思います。</p>
<p>社会的なコンセンサスを早く取っていくためにも、声を上げる個人や心ある生活者に任せきってしまわず、システムを変えるパワーを持つ大企業の皆さんにこそ頑張ってほしい。<span class="marker_Yellow">不完全であることを自覚し、アクションや発信を続けてほしい</span>です。</p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">中野：</span>ありがとうございます。さいごに、これからもチャレンジを続ける広報・</strong><strong>PR</strong><strong>パーソンの皆さんへ、メッセージをお願いします。</strong></p>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6250" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/2b1448f8fd6ad6ece7f13ac11f93449c-1-800x450.png" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/2b1448f8fd6ad6ece7f13ac11f93449c-1.png 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/2b1448f8fd6ad6ece7f13ac11f93449c-1-400x225.png 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/2b1448f8fd6ad6ece7f13ac11f93449c-1-380x214.png 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/2b1448f8fd6ad6ece7f13ac11f93449c-1-760x427.png 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/2b1448f8fd6ad6ece7f13ac11f93449c-1-790x444.png 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/2b1448f8fd6ad6ece7f13ac11f93449c-1-600x338.png 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/2b1448f8fd6ad6ece7f13ac11f93449c-1-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><span style="color: #ff6600;"><strong>南：</strong></span>メッセージなんて烏滸がましいのですが、私が意識していることの共有として、とにかく生活者としての自分の感覚を大切にし続けてほしいです。たとえば、少し前にあったサッポロビールさんとファミリーマートさんが共同開発されたビールのラベルに、スペルミスがあった事例（<a href="https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ffeb492c5b691806c4db8d0">https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ffeb492c5b691806c4db8d0</a>）。広報・PRの頭でいると、「スペルミスをしている商品を売ることなんてできない」と判断してしまうかもしれませんが、いざ自分の中にある生活者マインドで考えてみると、「販売中止して商品廃棄なんてもったいないのでは？」と思うかもしれません。自分が感じていることは、1万人、10万人が同じように感じることかもしれない。自分の中の広報・PRパーソンスキルと生活者マインドを融合させて、<span class="marker_Yellow">自分の本音に耳を傾けてみることが、世間に耳を傾けることにつながる</span>のではないでしょうか。</p>
<p>それにしても私たち、本当に難しい時代に生きていますよね…（笑）。資本主義を根本から見直していこうという、歴史の分岐点になるような時代の最先端に、広報・PRパーソンの皆さんがいると思います。毎日大変だけど、時代の最前線で働いているという状況を一緒に楽しみましょう、とお伝えしたいです。</p>
<h3>取材を終えて</h3>
<p>この度は、貴重な機会をいただき大変ありがたく思っております。<br />
「さまざまなステークホルダーとの関係調整の要である広報・PRパーソンが、まさに時代のど真ん中にいらっしゃると思います。」南さんがそうおっしゃられた時は、正直ドキリとしましたが、全て読み終えて、励まされるような気持ちになったのは、私だけではないのではないでしょうか。</p>
<p>完璧主義/セクショナリズム/社員感覚の3つの断捨離をして、PRパーソンが社内を飛び回って、さまざまな部署を行き来し、企業のPRだけでなくマーケティング、人事、経営に関わることは、社内外への発信に広がりを持たせることができると同時に、PRパーソン自身が多様な視点を身につけることにつながると感じています。</p>
<p>後半では、情報発信時のQ&amp;A作成に関してのお話がありましたが、こうしたQ&amp;Aを作成する際にも、PRパーソンが社内外を飛び回ったことで得た、多様な価値観への理解や複数の視点を持ち合わせていることが活かされていくと思います。取材時には「通常のQ&amp;A以外にも、<span class="marker_Yellow">自分の中で繰り返し問い続け持っておく“B面Q&amp;A”</span>があるといいのでは」というお話もさせていただきました。私自身も、3つの断捨離をして、まずできることからトライする。またそこで得た経験や知識を持って、ブランドを支援させていただきたいと思います。（中野）</p>
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<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2024/12/Teams-icon2.png" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://pr-genic.com/author/haradajuri" class="vcard author" rel="author" itemprop="url"><span class="fn" itemprop="name">PR GENIC 2代目編集長　原田珠里</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p>1997年生まれの道産子。2020年に横浜国立大学を卒業し、株式会社マテリアルに新卒入社。新設のメディアリレーションチームに配属され、約1年間メディアの知識全般を深める。2021年6月より、『PR GENIC』の2代目編集長としてメディア運営を引き継ぎ、記事の執筆や編集業務に従事。新米編集長として、日々奮闘中。</p>
</div></div><div class="clearfix"></div><div class="saboxplugin-socials "><a target="_blank" href="https://www.facebook.com/profile.php?id=100061060611836" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-facebook" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 264 512"><path fill="currentColor" d="M76.7 512V283H0v-91h76.7v-71.7C76.7 42.4 124.3 0 193.8 0c33.3 0 61.9 2.5 70.2 3.6V85h-48.2c-37.8 0-45.1 18-45.1 44.3V192H256l-11.7 91h-73.6v229"></path></svg></span></a><a target="_blank" href="https://twitter.com/ZqqQ5C4X68NpmUx" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-twitter" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 512 512"><path fill="currentColor" d="M459.37 151.716c.325 4.548.325 9.097.325 13.645 0 138.72-105.583 298.558-298.558 298.558-59.452 0-114.68-17.219-161.137-47.106 8.447.974 16.568 1.299 25.34 1.299 49.055 0 94.213-16.568 130.274-44.832-46.132-.975-84.792-31.188-98.112-72.772 6.498.974 12.995 1.624 19.818 1.624 9.421 0 18.843-1.3 27.614-3.573-48.081-9.747-84.143-51.98-84.143-102.985v-1.299c13.969 7.797 30.214 12.67 47.431 13.319-28.264-18.843-46.781-51.005-46.781-87.391 0-19.492 5.197-37.36 14.294-52.954 51.655 63.675 129.3 105.258 216.365 109.807-1.624-7.797-2.599-15.918-2.599-24.04 0-57.828 46.782-104.934 104.934-104.934 30.213 0 57.502 12.67 76.67 33.137 23.715-4.548 46.456-13.32 66.599-25.34-7.798 24.366-24.366 44.833-46.132 57.827 21.117-2.273 41.584-8.122 60.426-16.243-14.292 20.791-32.161 39.308-52.628 54.253z"></path></svg></span></a></div></div>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>広報に欠かせない“本質を見抜く目”はこう身につける！カギはあらゆる物事に「ひっかかる」こと</title>
		<link>https://pr-genic.com/6199</link>
		<pubDate>Tue, 28 Jun 2022 00:00:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[市岡 光子]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[How to PR]]></category>
		<category><![CDATA[基礎応用/思考術]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://pr-genic.com/?p=6199</guid>
		<description><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/4a2896e2634d98d2044b842f2a03addd-600x338.png[[[sep]]]企画のつくり方や、メディアとのコミュニケーションの取り方など、言語化しにくい感覚的なノウハウが大切になることも多い、広報の現場。これまで蓄積してきた知見をどのように後進に伝え、育成していくべきか、悩んでいるという方も多い [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/4a2896e2634d98d2044b842f2a03addd-600x338.png[[[sep]]]<p>企画のつくり方や、メディアとのコミュニケーションの取り方など、言語化しにくい感覚的なノウハウが大切になることも多い、広報の現場。これまで蓄積してきた知見をどのように後進に伝え、育成していくべきか、悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。今回、広報人材の育成について研究を行う、京都産業大学の伊吹勇亮准教授にインタビュー。伊吹先生が考える、広報職に向いている人物像や、広報人材の育成ポイントについてお話を伺いました。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="1">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%;"><span style="font-size: 10pt;"><span style="color: #bf1717;"><strong>京都産業大学</strong> <strong>経営学部</strong> <strong>准教授　</strong> <strong>伊吹</strong> </span><strong><span style="color: #bf1717;">勇亮</span><br />
</strong><span style="font-family: inherit;">1978年生まれ、京都府出身。京都大学 経済学部 経営学科を卒業後、同大学大学院 経済学研究科に進み、経営戦略や人材育成、組織づくりを専門として「広告会社における人材育成」に関する研究を行う。2005年に同大学院の博士後期課程を学修認定取得で退学。長岡大学産業経営学部の専任講師を経て、2009年より現職。日本広報学会の関西部会長を務めたほか、現在は日本広告学会の常任理事を務める。著書に、『広報・PR論』（共著）、『広告コミュニケーション研究ハンドブック』（共編著）など。</span></span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2>広報人材の育成は「経営の中の広報」を理解してこそ</h2>
<h3>広報人材に欠かせない「本質を見抜く目」はこう鍛える</h3>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6200" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/e179c13f48acfe1d4d30b2fa6728fedc-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/e179c13f48acfe1d4d30b2fa6728fedc.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/e179c13f48acfe1d4d30b2fa6728fedc-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/e179c13f48acfe1d4d30b2fa6728fedc-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/e179c13f48acfe1d4d30b2fa6728fedc-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/e179c13f48acfe1d4d30b2fa6728fedc-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/e179c13f48acfe1d4d30b2fa6728fedc-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/e179c13f48acfe1d4d30b2fa6728fedc-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>―はじめに、伊吹先生の研究テーマについて教えてください。</strong></p>
<p>私は、経営学を専門として、現在は「<span class="marker_Yellow">PR業界や一般企業の広報部門における人材育成</span>」について研究しています。もともと、「広告会社における人材育成」をテーマに、広告クリエイターの育成に必要な組織環境について、調査・分析を行ってきましたが、最近はそれに加えて、「企業内で広報人材をどのように育成すべきか」という点を明らかにしたいと考えています。</p>
<p>また、人材育成に限らず、企業や教育機関の広報活動についても、いろいろと研究を重ねてきました。たとえば、建学の精神や教育方針が体現されていることの多い部活動を、高校の広報でどのように活かしているのかの調査や、東京五輪の理念浸透がどのように行われ、レガシーをどのように残していくのかについて分析したりもしています。</p>
<p><strong>―伊吹先生は、教育・研究活動の中で、さまざまな企業を見てこられたと思いますが、「広報・</strong><strong>PR</strong><strong>の仕事に向いている人」はどのような人物だと思いますか？</strong></p>
<p><span class="marker_Yellow">好奇心旺盛でコミュニケーションが好きな人</span>は、広報の仕事に向いていると思います。さらに、「自立して成長し続ける広報人材」という観点で言うと、過去の経験を第三者的に振り返り、一見関係のない経験を結びつける<span class="marker_Yellow">「メタ認知」ができる人</span>は、伸びしろが大きいのではないでしょうか。</p>
<p>広報の現場は、世の中のトレンドなどにも影響されるからこそ、毎回、少しずつ状況の異なる仕事を手掛けることが多いと思います。それらの経験を、一つひとつ違うものとして置いておくのではなく、やってきたことを抽象化・一般化し、ほかの場所でも使えるような知見として自分の中にストックしておく。過去のあらゆる経験から学びを抽出して次に活かせる人は、やはり優秀な広報になることが多いと思います。</p>
<p><strong>―なるほど。「メタ認知」によって自分を客観的に振り返り、異なる環境下でも学びを活かせることが大切なのですね。</strong></p>
<p>そうですね。要するに、広報の仕事には<span class="marker_Yellow">“物事の本質を見抜く力”が大切</span>なのだと思います。他社事例の勉強のために「PRアワードグランプリ」をチェックする方も多いですが、受賞した企業の取り組みを見て、「すごい」という感想で止まっていてはいけないのです。賞を獲得した企業の仕事から、優れている点と自社でも応用できそうなポイントを見極めて、実践に移していけることが重要です。しかも、単なる猿真似ではなく、考え方を応用させるというのがポイントだと思います。</p>
<p>また、広報としてトレンドを押さえることも大切ですが、ただ流行に乗るだけでなく、それがなぜ流行っているのかを社会的、経済的、生活者心理的な観点から自分なりに分析できると、取り組む広報施策にも深みが出てくるように思います。</p>
<p><strong>―広報人材に欠かせない「本質を見抜く力」を、特に広報初心者はどのように身につけたら良いのでしょうか。</strong></p>
<p>個人レベルでできることとしては、<span class="marker_Yellow">世の中のあらゆる物事に興味を持ち、「ひっかかってみる」</span>ことが役立つのではないでしょうか。「ひっかかる」とは、身の回りにあるさまざまな工夫に気付くということ。たとえば、今回の取材で出していただいたペットボトルの水も、「キャップにQRコードが書かれているのはなぜ？」とか「水の製造元はどこなのだろう？」といったことに「ひっかかる」と、新たな知識を得るきっかけになります。世の中のあらゆる物事にアンテナを張って疑問に思える人は、いち早く「本質を見抜く目」を養えるように思いますね。</p>
<h3>広報の目的理解と非公式な場でのコミュニケーションが人材育成の鍵</h3>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6202" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1206662090-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1206662090.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1206662090-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1206662090-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1206662090-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1206662090-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1206662090-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/GettyImages-1206662090-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>―企業で広報・</strong><strong>PR</strong><strong>担当者を育成する際のポイントは、どこにあるのでしょうか？</strong></p>
<p>まず、人材育成を考えるとき、「育成期間（短期・長期）」と「場所（教育機関・企業）」という2つの論点で要素を整理する必要があります。今のご質問で考えるべきは「短期」に、「企業内」で育成するということですね。</p>
<p>知識の習得については、外部や社内の研修、書籍などで十分だと思います。一方で、「メディアリレーションのコツ」といった、広報ならではの“論理的に言語化することが難しい知見”については、<span class="marker_Yellow">雑談や食事を共にするコミュニケーションの時間が大切</span>だと、私は考えています。</p>
<p>雑談のような業務に直接関係ない時間、経営学的には「組織スラック」と呼ばれる概念の一例ですが、広報のようなクリエイティブな仕事においては、一見無駄に見える、ゆるいコミュニケーションの時間も、後進育成に意外と重要な役割を果たしているのです。非公式な場だからこそ、過去に経験したことの背景やコツのような感覚的なものを時間をかけて伝えられる。物事の本質を理解して行動できる広報の育成には、先輩や上司とのさまざまな形でのコミュニケーションが重要な鍵を握ると思います。</p>
<p><strong>―なるほど。ほかに意識すべきポイントはありますか？</strong></p>
<p>あとは、きちんと「企業内での広報の目的」や「広報担当者が果たすべき役割」についても理解しておくことが大切です。広報は、元の英語が『Public Relations（パブリックリレーションズ）』というように、本来は<span class="marker_Yellow">企業と世間との間に良好な関係をつくることが目的の活動</span>です。企業が言いたいことを発信するだけではダメで、世間が受け入れたくなるようなメッセージを投げかけることが、まずもって必要です。さらに、世の中の感覚や考え方を企業内に取り込む役割もあります。場合によっては、広報目線から経営戦略に意見や提案をすることも求められるため、広報は最終的に「経営」が分かっていないと、本来の役割が果たせないのです。</p>
<p>しかし、広報の目的と手段が逆転し、「広報＝プレスリリースをつくる人、メディアとの取次を行う人」という認識の方が多いように感じています。広報活動において、<span class="marker_Yellow">プレスリリースの作成やメディアリレーションはあくまでも手段</span>のはず。短期的な目線で手段のスキルアップにばかりに注目していると、刹那的な仕事に終わってしまいます。広報の仕事は、長い時間をかけて会社に利益をもたらす性質があるからこそ、きちんと広報の目的や役割も示した人材育成を行うことが必要なのだと思います。</p>
<h2>人材育成や組織づくりを主テーマに、広報“で”教育する</h2>
<div id="attachment_6230" style="width: 577px" class="wp-caption aligncenter"><img class="wp-image-6230 size-full" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/content_a17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd_.png" alt="" width="567" height="425" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/content_a17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd_.png 567w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/content_a17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd_-534x400.png 534w" sizes="(max-width: 567px) 100vw, 567px" /><p class="wp-caption-text">伊吹ゼミ 13期生</p></div>
<p><strong><br />
―「広報部門における人材育成」をテーマとされている伊吹先生のゼミナールでは、学生にどのようなことを教えていらっしゃるのでしょうか？</strong></p>
<p>私の専門は「広報」ですが、学生たちにはプレスリリースの書き方やメディアリレーションの構築方法といった「広報の専門知識やスキル」よりも、広報を使って社会人として必要な能力を鍛えることを意識した教育活動を行っています。<span class="marker_Yellow">広報“を”教育するのではなく、広報“で”教育している</span>という感じでしょうか。これは、広報の専門スキルを高めるよりも、コミュニケーション力や課題解決力、論理的思考力、リサーチ力など、どの業界の企業に就職しても活かせる力を身につけてほしいという思いからきています。</p>
<p><strong>―なるほど。広報人材としてだけでなく、普遍的な力を身につけられるような教育を行っているのですね。</strong></p>
<p>そうですね。京都産業大学経営学部では2年次からゼミが始まり、私のゼミでは、どの学年も基本的に何らかの「<span class="marker_Yellow">課題解決</span>」に取り組んでもらっています。2年次では、自分たちで自由にアイデアを出し、1つのプロジェクトを動かします。2021年度の2年生は、食糧問題の解決策として世界的に注目されている「昆虫食」に注目し、認知度向上や虫を食べることへの嫌悪感の改善につなげるべく、『<a href="https://www.kyoto-su.ac.jp/about/koho/sagi/2022/02_01_sagi.html">昆虫食カフェ</a>』を開催しました。</p>
<p>3年次にあがると、企業等から課題をいただき、1年かけてその解決に取り組んでもらいます。2021年度は、IT企業から「女性エンジニアを増やしたい」という課題をいただいて、エンジニアを女性の人気職種にする方法を検討。「音楽×SNS」をキーワードに、<a href="https://www.atpress.ne.jp/news/297041">TikTokを活用したプロモーション活動</a>を行いました。4年次は、卒論に取り組んでもらっています。</p>
<p><strong>―伊吹先生のゼミでは、課題解決の実践を通じて学びを深めるのですね。</strong></p>
<p>そうですね。そのため、私のゼミでは、昔の大学のように1冊のテキストを輪読するスタイルはとっていません。自分から興味を持って学ぼうとしない限り、知識や理解は深まらないと考えているからです。自分でその必要性を感じれば、学生は自ら本を読むようになります。だからこそ、ゼミの学生発表では、自ら必要な知識に気づいて学んでもらえるよう、考え方のポイントについて、指摘とアドバイスを行うようにしています。</p>
<p>また、参加は任意ですが、ゼミの中で課外活動も積極的に行っています。たとえば、韓国の釜山で行われる国際広告祭の学生コンペティション部門を学生たちに案内したところ、2020年は<a href="https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20201028_130_ibuki.html">3年生のゼミ生4名が審査員特別賞を受賞</a>しました。ほかにも、他大学の教員と連携し、企業からもらった課題をもとに、学生コンペを行うこともあります。外の世界でさまざまな人に出会い、経験を積むことも大切にしてほしいため、<span class="marker_Yellow">あえて他流試合を積極的に行う</span>ようにしていますね。</p>
<h2>広報・PR職を目指すなら、“おもろい人生”を生きてほしい</h2>
<p><img class="aligncenter size-large wp-image-6201" src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/8e52f8db41aa0a8b2cef88dcb44d4ff8-800x450.jpg" alt="" width="800" height="450" srcset="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/8e52f8db41aa0a8b2cef88dcb44d4ff8.jpg 800w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/8e52f8db41aa0a8b2cef88dcb44d4ff8-400x225.jpg 400w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/8e52f8db41aa0a8b2cef88dcb44d4ff8-380x214.jpg 380w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/8e52f8db41aa0a8b2cef88dcb44d4ff8-760x427.jpg 760w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/8e52f8db41aa0a8b2cef88dcb44d4ff8-790x444.jpg 790w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/8e52f8db41aa0a8b2cef88dcb44d4ff8-600x338.jpg 600w, https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/06/8e52f8db41aa0a8b2cef88dcb44d4ff8-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>―さいごに、これから広報・</strong><strong>PR</strong><strong>職を目指す方へメッセージをお願いいたします。</strong></p>
<p>広報・PR職を目指す方には、ぜひご自身の人生を楽しんでいただきたいなと思います。なぜなら、人生を「おもろがる」視点が、広報の仕事にも活きてくるからです。たとえば、広告上手で知られるサントリーの広告担当者は<a href="https://www.osaka-ad.or.jp/70th/interview/interview06.html"><span class="marker_Yellow">“面白い広告<span class="marker_Yellow">”では</span></span><span class="marker_Yellow">なくて“おもろい広告”</span>をつくることを意識</a>しているのだそうです。関西弁のニュアンスなので、少し伝わりづらくて申し訳ないのですが、関西の人からすると「面白い」という言葉は、頭で論理的に考えて分かる面白さを示していて、「おもろい」は、そこはかとなく感じるおもしろさを意味しています。また、笑えるかどうかだけでなく、興味深いかどうか、知的好奇心をくすぐられるかどうかという点が、大いに含まれる言葉です。広告をつくる上で、多くの人の心が自然と動くクリエイティブを追求しているのがサントリーの宣伝部です。</p>
<p>このような「おもろい」ものを仕事で実現しようとするとき、やはり<span class="marker_Yellow">自分自身が人生を楽しんでいないと、良いアイデアも企画も出てこない</span>。生活者向けにさまざまな発信を行ったり、メディア向けにネタを提供したりする広報も、同じことが言えると思うんです。</p>
<p>今、世の中には暗いニュースや悲しいニュースがあふれ、多くの人が疲弊したり、苛立ったりしている現状があると思います。また、2022年になった現在も、解決できていない社会課題がたくさんあります。広告クリエイティブが社会を少しだけ明るくしたり、課題解決に結びつくような提案ができたりするように、広報も世の中を豊かにする仕事ができるはずです。自分たちの仕事がどのように社会に切り込めるのかを考えることは広報のやりがいだと思いますし、「おもろさ」もそこにあるのではないかと思います。</p>
<p>人生を「おもろがって」楽しく愉快に生きていくことができれば、いずれ広報として世の中に一石を投じるような、やりがいのある仕事に携われるようになるのではないでしょうか。</p>
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<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://pr-genic.com/wp-content/uploads/2022/03/7d91004b6fff1ccfe845364098e9ed9f.jpg" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://pr-genic.com/author/ichiokateruko" class="vcard author" rel="author" itemprop="url"><span class="fn" itemprop="name">市岡 光子</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p>広報歴7年のフリーライター。中堅大学、PR会社、新規事業創出ベンチャーにて広報・採用広報を経験。2021年より企業パンフレット、オウンドメディア、大手メディア、地方メディアなどでインタビュー記事を執筆中。書籍の編集・ライティングも行う。</p>
</div></div><div class="clearfix"></div><div class="saboxplugin-socials "><a target="_blank" href="https://twitter.com/ichika674128" rel="nofollow" class="saboxplugin-icon-grey"><svg aria-hidden="true" class="sab-twitter" role="img" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 512 512"><path fill="currentColor" d="M459.37 151.716c.325 4.548.325 9.097.325 13.645 0 138.72-105.583 298.558-298.558 298.558-59.452 0-114.68-17.219-161.137-47.106 8.447.974 16.568 1.299 25.34 1.299 49.055 0 94.213-16.568 130.274-44.832-46.132-.975-84.792-31.188-98.112-72.772 6.498.974 12.995 1.624 19.818 1.624 9.421 0 18.843-1.3 27.614-3.573-48.081-9.747-84.143-51.98-84.143-102.985v-1.299c13.969 7.797 30.214 12.67 47.431 13.319-28.264-18.843-46.781-51.005-46.781-87.391 0-19.492 5.197-37.36 14.294-52.954 51.655 63.675 129.3 105.258 216.365 109.807-1.624-7.797-2.599-15.918-2.599-24.04 0-57.828 46.782-104.934 104.934-104.934 30.213 0 57.502 12.67 76.67 33.137 23.715-4.548 46.456-13.32 66.599-25.34-7.798 24.366-24.366 44.833-46.132 57.827 21.117-2.273 41.584-8.122 60.426-16.243-14.292 20.791-32.161 39.308-52.628 54.253z"></path></svg></span></a></div></div>]]></content:encoded>
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