概要
エースコック株式会社は、2023年11月27日より『食べて応援!北海道ミルク塩バター味ラーメン/ミルクバターカレー味ラーメン』を新発売します。農林水産省が推進する『牛乳でスマイルプロジェクト』に賛同し、社会課題である国産生乳を使用した牛乳乳製品の消費拡大に食品メーカーとしてともに向き合うべく、“食べて応援!”をテーマにした商品を開発しました。日本最大の酪農王国・北海道の生乳からつくられた粉乳※やバターの風味が広がるラーメンで、これからの季節にぴったりな、体があたたまるクリーミーでまろやかな口あたりとコク深いおいしさを堪能できます。
※北海道の生乳からつくられた脱脂粉乳を使用しています。
<参考情報> 農林水産省『牛乳でスマイルプロジェクト』について
2022年6月に農林水産省と一般社団法人Jミルクが立ち上げた『牛乳でスマイルプロジェクト』。本プロジェクトは、酪農・乳業関係者のみならず、さまざまな企業・団体・自治体が参加し、共通ロゴマークによる一体感を持って、さらなる牛乳乳製品の消費拡大に取り組むものです。
PRポイント
農林水産省が昨年立ち上げた『牛乳でスマイルプロジェクト』は、冬から春にかけ気温が低いことや、年末年始の旅行・帰省・長期休暇中には学校給食がないことにより、牛乳の摂取量が少なくなる※1という背景から、牛乳の安定的な生産・供給を維持するために、牛乳の摂取を推奨するものです。なお、農林水産省の調査によると、日本人はカルシウムが不足しがちであり※2、寒い冬の時期にもカルシウム豊富な牛乳を、あたたかい料理から安定的に摂取していただきたいという背景があるようです。 注目したいのは、生活者にハッと気づきを与えるファクトとともに、昨年から多数の企業が商品開発に取り組み、新商品を展開している点です。酪農・乳業関係者のみならず、今回のエースコック『食べて応援!北海道ミルク塩バター味ラーメン/ミルクバターカレー味ラーメン』をはじめとし、松屋フーズ『ホワイトソースハンバーグ定食』や、プロジェクト参加企業同士の取り組みとして、森永乳業『森永のおいしい牛乳』×山崎製パン『ランチパック』シリーズとのコラボ商品など、さまざまな企業・団体・自治体が参加し、一体感を持って更なる牛乳の消費拡大に対するアクションが行われています。こうしたアクションは、生活者の認知向上だけでなく、生活者が実際に手にとれる牛乳商品の選択肢を増やし、多様な人が手に取りやすくなる状況をつくっています。このアクションを生んだコミュニケーションについて、ぜひ詳しいお話を農林水産省のご担当者さまに伺ってみたいです!
※1 年間平均に比べ1か月当たりコップ1杯(200ml:カルシウム227mg)程度少ない
※2 日本は火山国のため土壌が酸性で、ミネラルの含有量が欧米の半分程度といわれており、水やそこで育つ野菜に含まれるカルシウムの量も少なくなっています。このため、カルシウムは毎日の食事で意識的にとらないとすぐに不足してしまいます(出典:(一社)Jミルク「カルシウム学」)
出典
●https://www.acecook.co.jp/news/002644/
中野 さやか
マテリアルグループ株式会社 Eagleリーダー
2017年4月マテリアルに入社。プロデューサーとして日用品メーカー・ホテル・大手外食チェーン・スタートアップなど多種多様なブランドを50社以上支援。2021年9月からマテリアルグループのCD本部マーケティング局に移り、コーポレートブランディングとサステナビリティプロジェクトのリーダーを務めている。趣味は植物と料理、ピクニック。【受賞歴】ACC:ブロンズ/CODE AWARD:GOOD EFFECTIVE/PRアワードグランプリ:ブロンズ