Cheers to all|ハイネケン・ジャパン株式会社

概要
ハイネケンは、2020年2月『Cheer to All』ショートムービーを展開。これは、アルコールドリンクにまつわるジェンダーステレオタイプを打ち壊し、「性別関係なく飲みたいドリンクを飲もう」というメッセージを啓発する目的で行われました。ムービーのストーリーをかいつまむと、レストランやバーでドリンクを注文する人々の中で、とある女性がビールを、男性がカラフルなカクテルをオーダー。店員は、経験やイメージから注文と逆の飲み物を手渡します。その後、男女がドリンクを交換し合い、最後は「Men Drink Cocktail too(男性もカクテルを飲む)」という一文と、ハイネケンのロゴで締められます。

PRポイント
「男性はビール、女性はカクテル」といった、無意識に潜んでいるジェンダーステレオタイプに異を唱える内容ですが、映像を通してコミカルに表現をしているため、押しつけがましくないという点がポイントです。また、ビール会社がビール以外のアルコールにもスポットを当てている点もユニークポイントです。

出典
https://www.heineken.com/lb/en/campaigns/cheers-to-all

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羽生田 幹
株式会社マテリアル ブランドプロデューサー/Eagleメンバー
総合広告代理店を経て、2020年8月にマテリアルに中途入社。プロデューサーとして、消費財、コスメ、メーカー、ITサービスといった様々な業界のナショナルクライアント、スタートアップのクライアントのマーケティングコミュニケーション支援を継続的に担当。趣味は食・酒・犬・旅(イラストは愛犬と僕を妻が描いてくれました)【WORKS】ENsMOL.(エンスモール)/スカルプD