【イベント情報】行動経済学の視点から読み解く、SNS炎上とソーシャルバスと広報

今月9月16日(水)の19時より、第78回広報塾「行動経済学の視点から読み解く、SNS炎上とソーシャルバスと広報」が開催されます。

SNSにおける炎上は、「バカッター」や「バイトテロ」を第1フェーズとすると、担当者が「これが炎上するとは思わなかった」「配慮不足だった」と後から反省する第2フェーズに移行しています。このように、炎上は”分かりやすい構図”から”分かりづらい構図”に移っており、消費者やユーザーが何に対して怒っているかが見えにくくなったため、謝罪する際のピントがズレてしまう可能性もあります。その分、謝罪する行為さえも”炎上に燃料を追加投下する事態”になりかねません。こうした環境下において、広報関係者は新たに「人間の心理」を理解する必要があります。

元来、広報とは「報せ方」のプロフェッショナルであると考えますが、”報せる相手”が何を感じ、何を想っているかを理解してこそ、「なぜ炎上しているのか」を真に理解できるものと考えます。例えば、清泉女子大学の例で言えば「Youtuberが構内を鬼ごっこ」を行った際に、「当の生徒はコロナで自宅待機しているのに、許せない!」という反感を生みました。これは、関係者が「映像を見た学生がどう思うか」まで配慮できていなかった結果であり、言い換えると「こうした広報活動に生徒が興味を持ち、かつ嫌な気持ちになることまで考えられていなかった」ことが原因です。これを認知心理学の観点から、「マジックミラー錯覚」と表現します。

人間の怒りや悲しみは、何らかの「認知の歪み」が関係しています。消費者のインサイトにおいても、「認知の歪み」から「本音を言い辛い環境」を産み出してしまう可能性があります。広報に従事する人々が、より消費者のインサイトを正しく理解できるよう、本講演ではデータサイエンティストの松本健太郎氏を招き、認知心理学や行動経済学の観点から「SNS炎上とソーシャルバスと広報」について講義します。予定の合う人はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

◆講師情報

松本 健太郎
1984年生まれ。マーケター。データサイエンティスト。
2007年に新卒で効果測定ツール「ADEBiS」で知られるイルグルムに新卒入社。アドテク、デジタルマーケティング業界に長らく従事した後、2018年にインサイト発掘専門のコンサルティングファーム「デコム」にR&D担当として入社。複数の新規事業立ち上げの後、2020年に「NewsDigest」「FASTALERT」で知られるJX通信社にマーケティング担当として入社。

本業の傍ら、日経ビジネスオンライン、ITmedia、週刊東洋経済、AgendaNoteなど各種メディアにAI・データサイエンス・マーケティングに関する連載を持つ。テレビ・ラジオ番組の企画出演も多数。著書に『誤解だらけの人工知能』『なぜ「つい買ってしまう」のか』(光文社新書) 『データサイエンス「超」入門』『人は悪魔に熱狂する』(毎日新聞出版)『グラフをつくる前に読む本』(技術評論社)など多数。

◆開催概要
主催:関西部会、九州部会準備会、四国部会、中部部会、事業委員会
開催日時:9月16日(水)19:00より(20:30頃終了予定)
参加費:無料
参加資格:学会会員以外のご参加を歓迎
申し込みURL: https://jsccs.movabletype.io/form/juku-78.html
※お申込みいただいた方には、参加用URLを事前にお送りします。
参加定員:80名
※定員になりましたら締め切らせていただきます。ご承知ください。

◆本件広報塾に関するお問い合わせ先
日本広報学会事業委員会委員長:田代 順
tashiro@materialpr.jp

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